石油と野菜がインフレ率を強く押し上げ
ドイツ連邦統計局は14日、2月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.2%、前月比が0.6%で速報値と変わりがなかった。前年同月比ではエネルギーが物価を強く押し上げており […]
ドイツ連邦統計局は14日、2月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.2%、前月比が0.6%で速報値と変わりがなかった。前年同月比ではエネルギーが物価を強く押し上げており […]
ドイツ連邦経済省が8日発表した1月の鉱工業生産指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.8%増となり、同2.4%減となった前月から改善した。増加は2カ月ぶり。経済省は企業景況感が良好なことを受けて、鉱工業界の
欧州連合(EU)の欧州中央銀行(ECB)は9日の定例政策理事会で、量的金融緩和を含む金融政策の維持を決めた。ユーロ圏では物価安定が進んでいるが、基調は依然として弱く、超低金利政策と量的緩和の継続が必要と判断。主要政策金利
独化学工業会(VCI)は9日、同国化学・製薬業界の今年の売上高予測を前年比1.5%増の1,857億ユーロとし、従来予測の同1%増から上方修正した。石油価格の上昇を受けて出荷価格の上昇率見通しを従来の0.5%から1%へと引
ドイツ連邦統計局が14日発表した昨年の企業倒産件数は前年比6.9%減の2万1,518件へと縮小し、倒産法が改正された1999年以降で最低となった。減少は6年連続。戦後最大の不況となった2009年を直近のピークに減少が続い
ハンガリー中央統計局(KSH)が8日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.9%上昇し、2013年1月以来の大きな上げ幅となった。インフレ率の上昇は6カ月連続。市場はプラス2.7%を予想していた。 項目別
ハンガリー中央統計局(KSH)が7日発表した2016年通期の国内総生産(GDP)(暦調整前、改定値)は前年比2.0%増と前年の3.1%増を1.1ポイント下回り、ここ4年間で最も低い伸び率となった。暦調整値では前年比1.8
スロバキア統計局が7日発表した2016年10-12月期の国内総生産(GDP)は実質ベースで前年同期比3%増となり、上げ幅は前期から横ばいだった。前期比では0.8%増。2016年通期は3.3%増で、前年の3.8%から減速し
ルーマニア国家統計委員会(INS)が7日発表した2016年通期の経済成長率は前年比4.8%となり、前年実績の3.9%(修正値)を0.9ポイント上回った。10-12月期は前年同期比1.3%で、前期の0.5%から加速した(季
トルコ統計局(TUIK)が8日発表した1月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比2.6%増となり、上げ幅は前月の1.3%から1.3ポイント拡大した。同業生産高のプラスは3カ月連続。前月比(季節・稼働日調整済み)では
欧州中央銀行(ECB)は19日にフランクフルトで開いた定例政策理事会で、量的金融緩和を含む金融政策の維持を決めた。ユーロ圏では物価安定が進んでいるが、基調は依然として弱く、超低金利政策と量的緩和の継続が必要と判断した。
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の1月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で1.2%増加し、前月と同水準の伸びとなった。分野別では食品・飲料・たばこが0.3%増、非食品が2.2%増だった。(
トルコ輸出業者協会(TIM)が1日発表した2月の輸出高は113億米ドルとなり、前年同月から5.1%増加した。過去12カ月間の輸出高も前年同期比2.6%増の1,432億ドルに拡大した。 2月の輸出伸び率を産業別にみると、オ
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月を10.1%上回り、2012年4月以降で最大の上げ幅となった。インフレ率の上昇は3カ月連続。エコノミストは9.6%を予想していた。過去12カ月
ドイツ連邦統計局が1日発表した2月の消費者物価指数(ドイツ基準)は前年同月比の上昇率(インフレ率)が2.2%(速報値)となり、欧州中央銀行(ECB)が物価判断の目安とする2%を4年半ぶりに上回った。スペインも欧州連合(E
ドイツ連邦統計局が2日発表した1月の輸入物価指数は前年同月比6.0%増となり、5年8カ月来(2011年5月以来)の大きな上げ幅を記録した。エネルギーが42.3%上昇して全体を強く押し上げた格好。エネルギーを除いたベースで
ドイツ連邦経済省が7日発表した1月の製造業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比7.4%減となり、前月の同5.2%増から大きく悪化した。下落幅は戦後最大の金融・経済危機に見舞われていた2009年初頭以
ポーランド中央統計局(GUS)が2月28日発表した2016年10-12月期の国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比3.1%となり、速報値から0.4ポイント上方修正された。 10-12月期は内需の伸び率が前期より鈍化したも
ハンガリー中央統計局が2月27日発表した2016年11-2017年1月期の失業率は、前年同期を1.9ポイント下回る4.3%となり、統計を取り始めた1999年以降で最低の水準となった。15~64歳の失業者数は19万8,00
EU統計局ユーロスタットが3日発表した2月のユーロ圏のインフレ率(速報値)は前年同月比2%となり、前月の1.8%から0.2ポイント拡大した。原油価格の上昇に支えられ、欧州中央銀行(ECB)が目標とする「2%をわずかに下回
EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の1月の失業率は9.6%で、前月から横ばいだった。改善には至らなかったものの、前月に続き09年5月以来の低水準を維持している。(表参照) EU28カ国ベースの失業率は、前月を
欧州委員会が2月27日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は108となり、前月の107.9から0.1ポイント上昇した。景況感の改善は6カ月連続。消費者、小売業で悪化したが、その他が上昇し、小幅ながら
ドイツ連邦統計局は2月23日、2016年10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、前期比の実質成長率(物価・季節要因・営業日数調整値)は0.4%で、速報値と変わらず、前期の0.
連邦統計局は2月23日、連邦(国)と州、市町村、社会保険機関を合わせた2016年の財政収支が237億ユーロの黒字となり、東西ドイツ統一後の最高を記録したと発表した。黒字は3年連続で、名目国内総生産(GDP)に対する比率は
Ifo経済研究所が2月22日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は111.0となり、前月から1.1ポイント上昇した。同指数の改善は2カ月ぶり。現状判断と今後6カ月の見通しを示す期待指数がともに上昇して
市場調査大手GfKが2月23日発表したドイツ消費者景況感指数の3月向け予測値は10.0となり、2月の確定値(10.2)から0.2ポイント低下した。同指数の悪化は4カ月ぶり。米国の政権交代とインフレ率の上昇が響いた格好だ。
ロシアのオレシュキン経済開発相は2月27日、ロシア投資フォーラムが開催されたソチで記者会見し、同国の経済成長率が今年、約2%に達するという見方を示した。経済開発省が3月末に発表を予定する最新予測を踏まえたもので、従来予測
チェコ北中部のムラダー・ボレスラフで先ごろ、政府と同国の自動車工業会AutoSAPの主催により、同国の自動車産業に関する会合「コレギウム:チェコ自動車産業の将来」が開催された。自動車最大手のシュコダが本拠を置く同市で開催
ポーランド中央統計局(GUS)が2月23日発表した2017年1月の失業率は8.6%となり、前月から0.3ポイント悪化したものの、労働省の予測(8.7%)を下回った。失業者数は133万5,000人から139万7,000人に
スロバキアの中央労働社会家族局が2月20日発表した1月の失業率は8.64%となり、前年同月比で1.75ポイント、前月比で0.12ポイント改善した。 1月末時点の求職者数は23万5,455人で、前年同月比で4万6,884人
クロアチア統計局が2月24日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0.9%上昇し、2013年9月(1.1%)以来の大きな伸びとなった。インフレ率の上昇は5カ月連続。市場は0.6%を予測していた。 上昇率が最
ギリシャ政府は20日に開かれたユーロ圏19カ国の財務相会合で、EUによる追加融資を取り付けるため、財政再建に向けた追加の構造改革を実施することを受け入れた。これを受けてEU、国際通貨基金(IMF)など債権団は近日中にギリ
欧州委員会は22日、イタリアの債務に関する報告書で、同国は累積債務が増大しており、構造的な赤字の削減が必要との見解を示した。伊政府は4月末までに是正策を提示することを求められる。 EUの財政規律を定めた安定成長協定では、
EU統計局ユーロスタットが22日発表した1月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比1.8%だった。エネルギー価格の上昇に支えられ、前月の1.1%から大きく拡大。13年2月以来の高
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2016年12月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比3.2%増となり、上げ幅は前月の0.6%から拡大した。(表参照) 分野別では建築が2.5%増、土木が6
欧州議会は15日、欧州連合(EU)とカナダが昨年10月に調印した包括的経済貿易協定(CETA)を賛成多数で承認した。カナダ下院も14日、CETAを承認するための法案を可決しており、上院での採決を経て3月中に正式承認される
ポーランド中央統計局(GUS)が14日発表した2016年10-12月期の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比で実質2.7%増となり、伸び率は前期を0.2ポイント上回った。市場は2.5%を予想していた。前期比では200
チェコ統計局(CSU)が14日発表した2016年の国内総生産(GDP、速報ベース)の実質伸び率は前年比2.3%となり、15年の4.3%から2ポイント縮小した。同年は欧州連合(EU)の助成による公共投資が活発で、中東欧加盟
スロバキア統計局が先ごろ発表した2016年12月の鉱工業生産高(速報値、稼働日調整済み)は前年同月比で3.0%増加し、伸び幅は前月の2.4%から0.6ポイント拡大した。同業生産高の増加は5カ月連続。 電気・ガス・スチーム
トルコ統計局(TUIK)が15日発表した2016年11月の失業率は前年同月比1.6ポイント増の12.1%となり、2010年3月以来の高水準に悪化した。前月比では0.3ポイント上昇した。 15~24歳の若年失業率は前年同月
独鉄鋼業界団体シュタールが15日発表した独業界の昨年の新規受注高は前年比5.7%増の3,810万3,000トンに拡大した。市場の緩やかな回復が反映された格好で、12月末時点の受注残高は20.5%増えて868万5,000ト
欧州自動車工業協会(ACEA)が16日発表した1月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(3万8,076台、前年同月比19.8%増)が最も多く、チェコ(2万818台、19%増)、ルーマニア(7,059台、
欧州議会は15日、EUとカナダが昨年10月に調印した包括的経済貿易協定(CETA)を賛成多数で承認した。カナダ下院も14日、CETAを承認するための法案を可決しており、上院での採決を経て3月中に正式承認される見通し。これ
EUの自動車車市場が今年に入っても堅調を維持している。欧州自動車工業会(ACEA)が16日発表したEU(マルタを除く27カ国)の1月の新車販売(登録)台数は117万220台となり、前年同月から10.2%増加した。(表参照
EU統計局ユーロスタットは14日、ユーロ圏の2016年12月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1.6%低下したと発表した。マイナスとなるのは3カ月ぶり。前月は1.5%の上昇だった。(表参照) 分野別では中
EU統計局ユーロスタットが15日発表した最新の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の2016年の収支は2,739億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年の2,387億ユーロから拡大した。輸出がほぼ横ばいの2兆4
欧州委員会は13日発表した冬季の経済予測で、ユーロ圏の2017年の域内総生産(GDP)実質伸び率を1.6%とし、前回(11月)の1.5%から0.1ポイント上方修正した。前年の1.7%をわずかに下回るものの、緩やかな景気回
EU統計局ユーロスタットは14日、ユーロ圏の2016年10~12月期の域内総生産(GDP、改定値)は前期比0.4%増だったと発表した。伸び率は前の期と同水準で、景気が堅調を維持していることが確認されたが、速報値の0.5%
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は8日、2017年の国内総生産(GDP)予測を上方修正した。年初に実施した企業アンケート調査の結果が「予想していたよりも良好だった」(ヴァンスレーベン専務理事)ためで、昨年秋に提示した実
ポーランドの1月インフレ率は前年同月比で1.8%となり、前月の0.8%から1ポイント拡大した。ハンガリーでも前月より0.5ポイント高い2.3%に上昇した。両国ともインフレ率の上昇は6カ月連続で、中欧地域におけるインフレ率