チェコ運輸省、国内最長のトンネル工事を承認
チェコ運輸省はこのほど、チェコ最長となる長さ5キロメートルの鉄道トンネル工事計画を承認した。プラハから南下しウィーンへ向かう鉄道区間の高速化に伴うものだ。この区間は欧州連合(EU)が整備を目指す欧州運輸回廊4号線を構成す […]
チェコ運輸省はこのほど、チェコ最長となる長さ5キロメートルの鉄道トンネル工事計画を承認した。プラハから南下しウィーンへ向かう鉄道区間の高速化に伴うものだ。この区間は欧州連合(EU)が整備を目指す欧州運輸回廊4号線を構成す […]
欧州連合(EU)の欧州委員会は19日、ルーマニアの鉄道近代化計画に13億ユーロを拠出すると発表した。EUによる汎欧州輸送ネットワーク(TEN-T)整備の一環で、ハンガリーとの国境の町クルティチと黒海の港町コンスタンツァを
ドイツ連邦統計局は23日、2017年10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、前期比の実質成長率(物価・季節要因・営業日数調整値)は0.6%で、速報値と変わらなかった。成長をけ
Ifo経済研究所が22日発表した2月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は115.4となり、過去最高だった前月(117.6)を2.2ポイント下回った。同指数の低下は2カ月ぶり。今後6カ月の見通しを示す期待指数が特
EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の2017年12月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比0.5%増となり、11カ月連続で伸びた。ただ、伸び率は前月の2.9%から大きく縮小した。(表参照) 分野
ドイツ機械工業連盟(VDAM)が14日発表した独建設機械業界の2017年の売上高は前年比15%増の108億ユーロと大きく拡大した。売上増は4年連続。12月末時点の受注残が前年同日を19%も上回っていることから、今年も8%
ロシアとドイツを結ぶバルト海天然ガスパイプラインの増設計画「ノルド・ストリーム2」に強く反対するポーランドが、同じバルト海に独自のパイプライン「バルチック・パイプ」を敷設する計画を推進している。資源面に限らずロシアとの距
仏小売大手のオーシャンが、ハンガリーのブダペストに物流センターを設置する。同国事業拡大戦略の一環で、国内店舗およびオンライン通販に対応する統合物流拠点として整備する。投資額は数10億フォリントに上る見通し。敷地面積は8万
ドイツとブルガリアの合弁会社フラポート・ツインスター空港マネジメントは13日、ブルガリアの黒海沿岸で運営している2空港の発着ターミナルを拡張する計画を明らかにした。2019年からブルガス、24年からヴァルナの両空港の出発
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は7日発表した企業景気アンケート調査レポートのなかで、2018年の国内総生産(GDP)予測を従来予測(昨秋)の実質2.2%から2.7%へと大幅に上方修正した。景気が好調なうえ、年初に実施
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した2017年12月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.6%下回った。減少は2カ月ぶり。建設業が1.7%減、製造業が0.7%減と
トルコのアルスラン運輸相は10日、イスタンブールに建設中の新空港が建国95周年に当たる今年10月29日に部分開港する予定であることを明らかにした。運用開始に伴い、現在のハブ空港であるアタテュルク空港は閉鎖される。 新空港
アルバニア政府は先ごろ、南部沿岸のヴロラでの新空港の建設事業をトルコ財閥チェンギス・コリン・カリヨン(Cengiz Kolin Kalyon)グループに発注すると発表した。当初の着工予定は2019年だったが、発注手続きを
アゼルバイジャン南東部にあるネフトチャラ(Neftcala)工業団地で拡張整備工事が始まった。同国投資促進局(AIC)のロブシャン・ナジャフ局長によると、今回の拡張面積は5ヘクタール。現在進行中の企業の進出計画と投資家の
中国のCAMCエンジニアリング(中国機械工業集団グループ)は先ごろ、トルクメニスタンにおけるカリ塩の採掘プラント建設に関し、事業母体となるトルクメニスタン経営者協会(TSTB)と包括協定を結んだ。投資額は明らかにしていな
ルーマニアで25年君臨した独裁者、二コラエ・チャウシェスクは、1971年の北朝鮮訪問時に金日成国家主席への個人崇拝と大規模な「国土開発」に感銘を受け、自国の「体制化(Sistematizarea)」を進めた。地方では工業
Ifo経済研究所が25日発表した1月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月比0.4ポイント増の117.6となり、昨年11月に記録した過去最高と同じ水準に達した。今後6カ月の見通しを示す期待指数は低下したものの
独高級車大手BMWは25日、チェコ西部のカルロヴィ・ヴァーリ州当局及び現地炭鉱会社ソコロフスカー・ウヘルナー(Suas)と、交通インフラ整備に関する契約を結んだ。同社の走行試験場設置に向け、建設に必要な道路敷設を州が担当
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2017年7~9月期の住宅価格は前年同期比で4.1%上昇し、13期連続で値上がりした。上げ幅は前期の3.7%から拡大した。(表参照) EU28カ国ベースの上昇率は前月を
ドイツの建設業界団体HDBとZDBは18日発表した共同予測で、2018年の業界売上高が前年比4%増の約1,170億ユーロ強に拡大するとの予想を明らかにした。昨年1~10月の新規受注高が前年同期を約5%上回り、受注残が増え
ポーランド中央統計局(GUS)が19日発表した12月の鉱工業生産指数は前年同月比で2.7%の上昇にとどまり、上げ幅は11月の同9.1%から大きく縮小した。市場は2.9%の上昇を予測していた。前月比では1.2%の低下。 3
IHIインフラシステム(本社:大阪府堺市)は17日、イタリアの建設会社アスタルディと共同で、ルーマニア道路インフラ公社から東部ブライラ市のドナウ川架橋工事を受注したと発表した。本体の橋のほか接続橋・道路を含め、総延長約2
セルビアのブチッチ大統領は22日、民間テレビ番組に出演し、2022年初めまでにベオグラード地下鉄を開通させる方針を明らかにした。ベオグラードの交通事情を改善するうえで「地下鉄整備は絶対に必要」としたうえで、これまで実施の
バルト3国で買収・合併(M&A)の動きが回復している。同地域で事業を展開するソライネン法律事務所のプラングリ業務執行社員によると、昨年のM&A件数は2008年の金融危機前の水準まで回復しており、今年も
EU統計局ユーロスタットが17日発表したユーロ圏の2017年11月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比2.7%増となり、10カ月連続で伸びた。伸び率は前月の2.2%を大きく上回った。(表参照) 分野別では建
英建設大手カリリオンは15日、資金繰りに行き詰まり、裁判所に清算を申請したと発表した。同社は200年の歴史を持ち、大型公共事業を請け負ってきた老舗建設会社。業績悪化を受けて銀行や政府に支援を要請したが拒否され、破綻に追い
IHIインフラシステム(本社:大阪府堺市)は17日、イタリアの建設会社アスタルディと共同で、ルーマニア道路インフラ公社から東部ブライラ市のドナウ川架橋工事を受注したと発表した。本体の橋のほか接続橋・道路を含め、総延長約2
電機大手の独シーメンスがハンガリー子会社を通じ、同国の鉄道通信システム導入事業を受注した。ハンガリー政府の公告によると、同社が受注したのはブダペスト近郊のサーゼハロムバッタと中部のプスタサボルチを結ぶ26.3キロに及ぶ区
チェコのプラント建設会社UNISがロシア中部イワノボのポリエチレンテレフタラート(PET)の工場建設に参加する。同事業を推進するイワノフスキー・ポリエフィルニー・コンプレックス(IPK)が先ごろ発表したもので、UNISは
カザフスタンが石油精製能力を強化する。ボズンバエフ・エネルギー相は10日、現地テレビ『カバール』の番組で、第4製油所の建設に向けた作業グループが発足したことを明らかにした。年々増加する燃料・潤滑油の需要に国内で対応できる
三和ホールディングスは9日、100%子会社の独ノボフェルムグループが英国で産業用ドアのサービス事業を展開するボルトン・ゲート・サービス(BGS)を買収したと発表した。事業のグローバル化の一環。買収金額は明らかにしていない
三和ホールディングスは9日、100%子会社の独ノボフェルムグループが英国で産業用ドアのサービス事業を展開するボルトン・ゲート・サービス(BGS)を完全買収したと発表した。事業のグローバル化の一環。買収金額は明らかにしてい
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)はこのほど、ポーランドのコジェニッチェ火力発電所の11号機に納入した超々臨界圧設備が運転を開始したと発表した。同設備は出力が同国最大規模の107万5,000キロワットで、高品位炭の瀝青
独建材大手クセラは先ごろ、ルーマニアの気泡コンクリートメーカー、マコンを買収することで合意したと発表した。クセラによると、持分をポーランドのプライベート・エクイティファンドのポーランド・エンタープライズファンドVおよび同
ドイツ経済は明るい新年を迎えた。1年前は米トランプ政権の成立や英国の欧州連合(EU)離脱決定など保護主義やナショナリズムの動きが世界的に強まり、企業の輸出や国際事業の先行きに影を落としていたが、昨年は時間を追うごとに世界
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が9日発表した2017年11月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を3.4%上回った。増加は3カ月ぶり。10月は火曜日に祝日が計2日あり、週末と
欧州議会とEU加盟国は12月21日、EU排出量取引制度(EU-ETS)でカバーされていないセクターにおける2030年までの温室効果ガス排出削減目標を設定し、各加盟国に割り当てる「努力分担に関する規則(Effort Sha
EU統計局ユーロスタットが12月19日に発表したユーロ圏の10月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比2%増となり、9カ月連続で伸びた。伸び率は前月の3.5%を大きく下回った。(表参照) 分野別では建築が2.
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は19日、デジタル化に関する企業アンケート調査の結果を発表した。デジタル化の進展で「売上が増加する」などの肯定評価が多かった一方で、支出増など負担の拡大やセキュリティリスク、標準の欠如と
Ifo経済研究所が19日発表した12月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月比0.4ポイント減の117.2へと低下し、過去最高となった前月をやや下回った。現状判断指数はやや上昇したものの、今後6カ月の見通しを
ロシア原子力公社(ロスアトム)は11日、エジプトの電力・再生可能エネルギー省から同国初の原子力発電所の建設を正式に受注した。総工費は推定210億米ドル(178億ユーロ)。2028~29年の完工を予定している。 同発電所は
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した10月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を1.4%下回り、2カ月連続で落ち込んだ。10月は火曜日に祝日が計2日あり、週末と祝日の
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は11日、リビア電力公社(GECOL)から発電所の建設などを受注したと発表した。政情が不安定なリビアは発電能力が低く、停電も多いことから、GECOLは今回の契約により状況を改善する考え
ドイツ連邦統計局が7日発表した1-9月期の建設業界売上高(暫定値)は前年同期を5.7%上回った。土木が6.6%、建築が6.5%の幅で増加。解体・建設準備は10.0%の高い伸びを記録した。屋根ふきや板金など「その他の特殊建
タイヤ繊維を手掛けるトルコのコルザ(Kordsa)は6日、米子会社を通じて現地の航空機向け素材メーカーであるファブリック・デベロップメントとテキスタイル・プロダクツの2社を買収すると発表した。買収額は計1億ドル。トルコ、
モスクワのシェレメチェボ国際空港の拡張工事が進んでいる。官民連携(PPP)の同プロジェクトでは第2ターミナルと新滑走路の建設に加え、ターミナル間をつなぐ地下鉄道路線や燃料補給施設も新設する。総投資額は約28億ユーロ。来年
化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は11月30日、オランダ南部のフェルドホーフェンに液晶窓モジュール工場を開設した。同社は液晶をディスプレー以外の分野に投入することを目指しており、その第一弾として液晶窓の生産にこぎ着
デンマークの断熱材メーカー、ロックウール・グループ(コペンハーゲン)は11月24日、ルーマニア南部のプロイシェチ近郊にミネラルウール断熱材の新工場を建設すると発表した。投資額は5,000万ユーロ。床面積は約30万平方メー
ブルガリアとマケドニアが天然ガスパイプラインの新設に向けて事業化調査を実施する。両国の送ガス網を接続して供給の安定化を図り、ロシア産ガスへの依存を軽減する狙いだ。 ブルガリアはガス需要の95%をロシアのガスプロムから調達
ルーマニアの樹脂建材大手テラプラスト(TeraPlast)は23日、同国の屋根材大手デパコ(Depaco)に対する出資比率を60%から67%に引き上げたと発表した。最新の金属屋根システム「グラディエーター」で急成長するデ