企業景況感が大幅悪化、リセッションは第2四半期も続く見通し
Ifo経済研究所が26日発表した6月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を3.0ポイント下回る88.5となり、エネルギー危機が先鋭化していた昨年11月以来の低水準まで落ち込んだ。同指数の低下は2カ月連続で、 […]
Ifo経済研究所が26日発表した6月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を3.0ポイント下回る88.5となり、エネルギー危機が先鋭化していた昨年11月以来の低水準まで落ち込んだ。同指数の低下は2カ月連続で、 […]
ドイツ連邦統計局が23日に発表した2023年第1四半期の住宅価格指数(暫定値)は前年同期比6.8%減となり、統計を開始した00年以降で最大の下げ幅を記録した。同指数の低下は2四半期連続。住宅価格は欧州中央銀行(ECB)の
●面積5万5,000平方メートルの複合施設が24年末に完工 ●同国デジタル経済の17年から22年の年間成長率は平均16.8倍に リトアニアの開発企業テック・ジティ(Tech Zity)が首都ビリニュスの旧縫製工場を改築し
●成功すれば同社は東欧初の炭素中立のセメント生産者となる ●ANRAV-CCUSでは回収したCO2を黒海の枯渇ガス田に永久貯蔵する 独ハイデルベルク・マテリアルズのブルガリア子会社であるデヴニャ・セメント(Devnya
EU統計局ユーロスタットが20日に発表したユーロ圏の4月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比0.2%増だった。前月は3カ月ぶりに落ち込んだが、再び復調した。(表参照) 分野別では建築が0.3%減、土木が3.
ドイツ政府は14日の閣議で国道走行料金法改正案を了承した。トラックの国道走行料金に、走行で排出される二酸化炭素(CO2)の量を反映させるようにするのが最大の柱。物流企業などに保有するトラックを内燃機関車から電気自動車・燃
ドイツ連邦統計局が14日発表した5月の卸売物価指数(2015年=100)は前年同月比1.1%減の133.1(2015年=100)となり、2カ月連続で低下した。22年3月(132.5)以来の低い水準で、過去最高となった22
半導体大手の米インテルは19日、独東部のマグデブルクに半導体工場を開設すると正式発表した。投資額は300億ユーロ。物価高騰の影響もあり、当初計画の約2倍に増えた。外資の対独投資では過去最大規模となる。 インテルは2022
●6社は欧州におけるSMR事業拡大でも協力する意向 ●サムスン物産はSMR導入でニュースケールと包括的に提携 ルーマニアにおけるモジュール式小型原子炉(SMR)の導入に向け、ルーマニア、米国、韓国の6社が提携する。ルーマ
ドイツ政府は14日の閣議で国道走行料金法改正案を了承した。トラックの国道走行料金に、走行で排出される二酸化炭素(CO2)の量を反映させるようにするのが最大の柱。物流企業などに保有するトラックを内燃機関車から電気自動車・燃
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した4月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価調整後の実質に季節・営業日数を加味したベースで前月比0.3%増の98.8(暫定値)に上昇した。同指数の改善は2カ月ぶり。製造業新規
ドイツで昨年、完成した新築住宅(10万3,525件)の74.7%が少なくとも部分的に再生可能エネルギーを暖房に使用していることが、連邦統計局の12日付の発表で分かった。前年を4.0ポイント上回る水準で、2015年に比べる
ドイツ連邦統計局は25日、1-3月期の国内総生産(GDP)が物価調整後の実質に季節・営業日数を加味したベースで前期を0.3%下回ったことを明らかにした。4月下旬に発表した速報値では前期比横ばいとなっていたいが、下方修正さ
Ifo経済研究所が24日発表した5月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は91.7となり、前月を1.7ポイント下回った。同指数の低下はエネルギー危機がピークに達した昨年10月以来で7カ月ぶり。特に先行き見通しが悪
市場調査大手GfKが25日に発表したドイツ消費者信頼感指数の6月向け予測値は5月の確定値(-25.8ポイント)を1.6ポイント上回るマイナス24.2ポイントへと上昇した。同指数の改善は8カ月連続。貯蓄性向が弱まったことが
●施設面積9万7,000平方メートルの工場は年内に稼働予定 ●同社のベースフィルムの総生産能力は約12%拡大する見込み 中国のバッテリー部品メーカー、上海エナジー(上海恩捷新材料科技・Semcorp)はこのほど、ハンガリ
EU統計局ユーロスタットが22日に発表したユーロ圏の3月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比1.5%減だった。マイナスとなるのは3カ月ぶり。(表参照) 分野別では建築が1.3%減、土木が2.2%減だった。E
ドイツ連邦統計局は25日、2023年1~3月期の実質国内総生産(GDP)が前期を0.3%下回ったことを明らかにした。4月下旬に発表した速報値では前期比横ばいとなっていたいが、下方修正された。マイナス成長は2四半期連続で、
ドイツ経済の停滞感が強まってきた。エネルギー価格が下落し、昨年秋に比べると状況は改善しているものの、景気に勢いはなく、本格回復の見通しも立っていない。独商工会議所連合会(DIHK)は22日に発表した企業景気アンケート調査
ドイツ連邦統計局が19日発表した4月の生産者物価指数(2015年=100)は前年同月比4.1%増となり、上げ幅は21年3月以来2年1カ月ぶりの水準に縮小した。ロシアのウクライナ侵攻開始から1年以上が過ぎたことから、ベース
ドイツ連邦統計局が17日に発表した3月の建設許可件数(増改築を含む)は前年同月比29.6%減の2万4,500件となり、2007年3月以来16年ぶりの大幅下落を記録した。建材費の高騰と金利上昇で需要が急速に冷え込んでいる。
ドイツ抵当証券銀行連盟(vdp)は22日、加盟企業の1-3月期の不動産新規融資額が計256億ユーロとなり、過去最高を記録した前年同期(490億ユーロ)を47.8%下回ったと発表した。資材高騰や金利の急上昇が響いた格好だ。
●開発支援の融資・無償援助予算として260億人民元を用意 ●中国と中央アジア諸国との貿易高は昨年、640億ユーロに拡大 今月18、19の両日、中国・西安で第1回中国・中央アジア首脳会議が開催された。中国のイニシアチブで開
ドイツ連邦統計局が10日発表した4月の消費者物価指数は前年同月比7.2%増となり、インフレ率は2カ月連続で低下した。ただ、水準自体は依然として極めて高い。ルト・ブラント長官は、先月に引き続き食料品が最も強く全体を押し上げ
ドイツ連邦統計局が15日発表した4月の卸売物価指数は134.6(2015年=100)となり、前年同月を0.5%下回った。同指数の低下は2020年12月以来で、2年4カ月ぶり。指数も過去最高となった昨年9月(138.6)に
●年産能力は600万本、25年から量産開始 ●同社は昨年、乗用車タイヤ生産の8割を占めていたロシアから撤退 フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤは11日、ルーマニア北西部のオラデアで乗用車タイヤ工場の起工式を行った。欧
フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤは11日、ルーマニア北西部のオラデアで乗用車タイヤ工場の起工式を行った。欧州で新たな生産能力を整備する計画の一環。2024年後半に稼働を開始し、翌年から量産体制に入る。雇用規模は約5
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が8日発表した3月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価調整後の実質に季節・営業日数を加味したベースで前月比3.4%減の97.8(暫定値)となり、22年3月以来1年ぶりの大きな下げ幅を記
欧州議会と閣僚理事会は4月25日、欧州連合(EU)域内の空港で使用する航空燃料について、持続可能な航空燃料(SAF)の比率を2030年までに70%とすることなどを柱とする法案の内容で基本合意した。欧州議会と閣僚理の正式な
欧州連合(EU)加盟国は4月25日、ルクセンブルクで開かれた閣僚理事会で、EU排出量取引制度(EU-ETS)の改正案や、気候変動対策が不十分な国からの輸入品に事実上の関税をかける「炭素国境調整措置(CBAM)」の導入に関
建材大手の独ハイデルベルク・マテリアルズは4月26日、同社の特殊コンクリートを用いた3Dプリント建造物の建築作業が地元ハイデルベルク市で行われていると発表した。3Dプリント建築では材料使用量を大幅に削減できる。投入する特
Ifo経済研究所が4月26日に発表した同月のドイツ価格計画指数(DI)は21.5ポイントとなり、前月の27.1ポイント(修正値)から低下した。同指数の下落は7カ月連続。調査担当者は「値上げの波はすでにピークを過ぎたもよう
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で2.3%増加し、2カ月連続のプラスとなった。上げ幅は前月の0.5%から拡大した。(表参照) 分野別では建築が2.
EU加盟国は4月25日、ルクセンブルクで開かれた閣僚理事会で、EU排出量取引制度(EU-ETS)の改正案や、気候変動対策が不十分な国からの輸入品に事実上の関税をかける「炭素国境調整措置(CBAM)」の導入に関する規則案を
ドイツ政府は19日の閣議で、建築物エネルギー法(GEG)改正案を了承した。暖房・温水の利用で発生する二酸化炭素(CO2)の量を削減していき、最終的に炭素中立を実現することが狙い。天然ガスなど化石燃料をメインとする暖房の新
Ifo経済研究所が24日発表した4月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は93.6となり、前月を0.4ポイント上回った。同指数の改善は6カ月連続。今後6カ月の見通しを示す期待指数がこれまでに引き続き全体を押し上げ
送電大手の蘭テネットは20日、北海の洋上風力発電パーク3カ所を陸上の送電網と連結するプロジェクトに絡んで、洋上・陸上の交直交換所と関連インフラを独シーメンス・エナジー(SE)と西ドラガドス・オフショアの企業連合に発注した
ドイツ連邦統計局が18日発表した2月の建築許可件数(増改築を含む)は2万2,300件となり、前年同月を20.6%下回った。建材費の高騰と金利上昇を背景に同件数は昨年5月に減少へと転換。10月以降は減少率が2ケタ台に上って
ドイツ連邦統計局が13日発表した3月の消費者物価指数は前年同月比7.4%増となり、インフレ率は前月(8.7%)から1.3ポイント低下した。エネルギーの上げ幅が前月の19.1%から3.5%へと大幅に縮小したことが大きい。た
ドイツ連邦統計局が14日発表した3月の卸売物価指数は前年同月比2.0%増となり、上昇率は2021年1月以来2年2カ月ぶりの低水準に縮小した。上げ幅の縮小は6カ月連続。統計開始後の最高となった昨年4月(23.8%)に比べる
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した2月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比2.0%増の101.1(暫定値)となり、2020年12月以来の高い水準を記録した。同指数の改善
ファクトリーオートメーション(FA)大手の独クーカがモジューラー建築向け事業に参入した。建築現場の人材不足や建築価格の上昇を背景にニーズが急速に拡大しているためだ。ゲラルト・ミース取締役への取材をもとに12日付『フランク
建材大手の独ハイデルベルク・マテリアルズは6日、カナダ政府の支援を受けてCCUS(二酸化炭素回収・有効利用・貯留)プロジェクトを実施することで両者が基本合意したと発表した。アルバータ州エドモントンにあるセメント工場にCC
●KHNPは改良型加圧水型炉「APR1400」2基を導入する計画 ●第1原発は米ウエスチングハウスが受託済み ポーランド電力大手PGEとZE PAKの2社は13日、同国南西部ポントヌフに国内2つ目の原子力発電所を建設する
送電大手の蘭テネットは3月30日、北海の洋上風力発電パーク11カ所を陸上の送電網と連結するプロジェクトに絡んで、洋上と陸上の交直交換所と関連インフラを複数の企業連合に発注したと発表した。電力容量は計22ギガワット(GW)
企業に対する銀行融資のハードルが低下しているもようだ。Ifo経済研究所が3月のアンケート調査をもとに31日発表したところによると、融資交渉を現在、行っているドイツ企業のうち「銀行が融資に消極的だ」と回答したのは22.7%
独与党の政策調整会議が2~4日の3日間、実施された。当初は1日で終了すると見込まれていたが、気候中立に関わる政策で議論が難航。延長が繰り返され、計31時間の長丁場となった。与党3党ではこれまで、中道左派の社会民主党(SP
・残存原発3基が15日付で稼働停止し、ドイツは脱原発を達成。当初は1月1日を計画していたが、エネルギー価格の高騰で電力供給に懸念があったことから、4カ月半延期された ・重要インフラ計画の差し止め訴訟を行政裁判所で優先審理
Ifo経済研究所が27日発表した3月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を2.2ポイント上回る93.3へと大きく上昇した。同指数の改善は5カ月連続。クレメンス・フュスト所長は「国際的な銀行数行の混乱にもかか
エネルー設備大手の独シーメンス・エナジー(SE)は28日、イタリアの送電網事業者テルナがティレニア海に敷設予定の送電線「ティレニアン・リンク」向けに高圧直流送電(HVDC)インフラを共同受注したと発表した。交流と直流の変