リトアニアのLNG受入基地、事業拡大を狙う
リトアニア国営の石油ターミナル運営会社クライペドス・ナフタ(Klaipedos Nafta)は、クライペダ港で運営する液化天然ガス(LNG)受入基地の取扱量を大幅に引き上げ、地域のガス供給ハブに育てる方針だ。バルト海にお […]
リトアニア国営の石油ターミナル運営会社クライペドス・ナフタ(Klaipedos Nafta)は、クライペダ港で運営する液化天然ガス(LNG)受入基地の取扱量を大幅に引き上げ、地域のガス供給ハブに育てる方針だ。バルト海にお […]
独電機大手シーメンスはこのほど、ウズベキスタン企業と複数の提携合意を結んだ。2年前に発表したウズベキスタンでの提携強化計画を実現する形となる。 提携するのは石油ガス公社(ウズベクネフチガス)と電力公社(ウズベクエネルゴ)
石炭火力発電の廃止に向けた政府の諮問委員会(石炭委員会)は26日、最終答申書を21時間に及ぶ審議の末にまとめ上げた。石炭発電を遅くとも2038年までに全廃することを提言しており、ドイツは原子力と石炭発電を世界で初めてとも
独電機大手のシーメンス(ミュンヘン)がサウジアラビアからの巨額受注契約の締結を見合わせている。ジョー・ケーザー社長が経済紙『ハンデルスブラット』のインタビューで明らかにしたもので、サウジアラビアの反体制記者ジャマル・カシ
独電機大手シーメンスはこのほど、ウズベキスタン企業と複数の提携合意を結んだ。2年前に発表したウズベキスタンでの提携強化計画を実現する形となる。 提携するのは石油ガス公社(ウズベクネフチガス)と電力公社(ウズベクエネルゴ)
ドイツ連邦統計局が21日発表した2018年の生産者物価指数は前年比2.6%増となり、上昇率は前年と同水準に達した。指数の拡大は2年連続。エネルギーの上げ幅が5.5%と大きく、エネルギーを除いたベースでは伸び率が前年の2.
欧州復興開発銀行(EBRD)は14日、ウズベキスタンの電力公社JSCウズベクエネルゴの発電プロジェクトに融資すると発表した。安定的で持続可能な電力供給の実現を支援する目的。融資枠は2億4,000万ドルでソブリンローンの形
ドイツ連邦統計局が16日発表した2018年の消費者物価指数は前年比1.9%増となり、上げ幅(インフレ率)は5年来の高い水準に達した。エネルギーの上昇率が前年の3.1%から4.9%へと拡大。全体が強く押し上げられた。エネル
世界の石油・化学企業およそ30社は16日、プラスチックごみの削減に向けた非営利団体「プラスチック廃棄物を除去するためのアライアンス(AEPW)」を立ち上げた。適切に廃棄処理されない樹脂製包装材などが海洋汚染などの深刻な環
ロシアのプーチン大統領は17日、公式訪問先のセルビアで同国のブチッチ大統領と会談し、原子力の平和利用に向けた枠組み合意に調印した。また、同会談を受けて両国は宇宙技術、鉄道インフラ、水力発電、石油、天然ガス、防衛など広範な
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは16日、ドイツで直販を開始したと発表した。事業の効率化が目的で、資本参加するドイツの3製油所が手掛ける製品すべてを販売していく。製油所のほか、国内の約30カ所にある出荷基地から顧客に製品
ドイツ政府が二酸化炭素(CO2)排出削減目標の達成に向けてガソリン・軽油税の大幅引き上げや高速道路(アウトバーン)への速度制限導入を検討している。連邦交通省の諮問機関が作成した文書を元にロイター通信などが報じたもので、こ
天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムは8日、バルト海沿岸のカリーニングラードで、液化天然ガス(LNG)受入基地「マーシャル・ヴァシレフスキー」を正式に稼働した。ベラルーシ、リトアニアを経由するパイプライン以外の輸送ル
欧州委員会は18日、米国との通商協議の方針をまとめた交渉指令案を公表した。工業製品の関税や非関税障壁の撤廃を目指す一方、農産品は交渉対象から除外した。月内にも閣僚理事会の承認を得て米国との交渉に入る方針だが、米側は農産品
英自動車部品メーカーのアプティブパッカードはこのほど、セルビア南部のレスコバツに新工場を開設した。投資額は2,500万ユーロ。同社にとってセルビアで2番目となる同工場では、自動車用の電装部品を生産する。2020年までに2
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した昨年11月の鉱工業生産指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.9%減となり、3カ月連続で落ち込んだ。欧州連合(EU)の排ガステスト方式変更に伴う自動車
ドイツ連邦統計局が14日発表した2018年の卸売物価指数は前年比2.7%増となり、2年連続で拡大した。石油製品が11.6%増と大幅に上昇し、全体を強く押し上げた格好。このほか、穀物・葉たばこ・種子・飼料(7.7%増)、果
電力大手ユニパーは9日、ドイツ南部のイルシングでガス発電所を建設・運営することを送電網事業者テネットから受注したと発表した。新発電所は停電時の「緊急電源」として利用される。イルシングには稼働率が低いガス発電所がすでに存在
ロシア天然ガス大手ノバテクが先月、液化天然ガス(LNG)の貯蔵施設利用に向けて、西部ガス(福岡市)と覚書を交わしていたことが判明した。北極圏産ガスを九州に貯蔵し、中国や韓国などのスポット需要に素早く対応する狙い。西部ガス
ドイツ連邦統計局が12月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は8カ月ぶりに1%台へと縮小した。インフレ率の低下は2カ月連続。直近のピークである10月は2.5%に上
西南ドイツのシュツットガルトで旧型ディーゼル車の市内走行が1日付で禁止された。欧州連合(EU)の窒素酸化物(NOx)濃度規制に抵触し裁判所から同措置の実施を命じられたため。旧型ディーゼル車の走行が一定区域(ゾーン)で禁じ
ドイツ連邦統計局は13日、11月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.3%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比9.3%増と大きく上昇。エ
ドイツ連邦統計局が14日発表した11月の卸売物価指数は前年同月比3.5%増となり、上げ幅は前月の4.0%から縮小した。上昇率自体は依然として大きい。 最大の押上げ要因は石油製品で、18.9%の伸びを記録した。穀物・葉たば
エネルギー大手の独ユニパー(デュッセルドルフ)は17日、商船三井と共同でドイツ北部のヴィルヘルムスハーフェン港に液化天然ガス(LNG)ターミナルを設置することで合意したと発表した。LNGターミナルがドイツに建設されるのは
自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が14日発表した11月のグループ新車販売台数は前年同月比5.4%減の94万900台へと後退し、3カ月連続で落ち込んだ。最大市場の中国と足元の欧州が振るわず、全体
エネルギー大手の独イノジー(エッセン)は17日、2018年12月期の業績見通しを引き下げた。英販売子会社の合弁化計画がとん挫し、同子会社を非継続事業から継続事業へと転換したためで、営業利益(EBIT、調整済み)を従来予測
独ヘッセン州政府と環境保護団体DUH、ドイツ交通クラブ(VCD)の3者は14日、同州南部のダルムシュタットに旧型車両の走行禁止区間を設けることで合意したと発表した。DHUとVCDは同市の環境浄化計画が不十分としてヘッセン
ポーランドがバルト海域の洋上風力発電分野でデンマークと提携する。両国のエネルギー相が11日、カトヴィツェで開催された第24回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP24)で提携覚書を交わした。ポーランドは同分野でのデンマ
ポーランドがバルト海域の洋上風力発電分野でデンマークと提携する。両国のエネルギー相が11日、カトヴィツェで開催された第24回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP24)で提携覚書を交わした。ポーランドは同分野でのデンマ
フランス政府は5日、2019年1月に予定していた燃料税の引き上げを断念する方針を明らかにした。前日には増税を6カ月先送りすると発表していたが、依然として国民の反発が根強く、抗議デモに収束の見通しが立たないことから方針転換
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した製造業の10月の新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.3%増となり、3カ月連続で拡大した。投資財と中間財が好調だったユーロ圏(ドイ
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した10月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.5%減となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。製造業が0.4%、建設業が0.3%、エネルギ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)はエンジン車の開発を2030年頃までに打ち切る考えだ。地球温暖化防止に向けた2015年のパリ協定の目標から逆算すると、30年頃が期限になるとみているため。VWブラ
天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムは5日、北極圏ヤマル半島のボバネンコボ・ガス田で、第3生産ラインとウフタ・トルズク第2パイプラインの稼働を祝う式典を行った。これにより、同ガス田での主要施設がすべてそろったことにな
米国石油大手のエクソンモービルとシェブロンが、アゼルバイジャン最大の油田事業から撤退する。ロイター通信が4日、業界筋の情報として報じたもので、エクソンはカスピ海アゼリ・チラグ・グネシュリ(ACG)油田の権益6.79%を手
フランス政府は5日、2019年1月に予定していた燃料税の引き上げを断念する方針を明らかにした。前日には増税を6カ月先送りすると発表していたが、依然として国民の反発が根強く、抗議デモに収束の見通しが立たないことから方針転換
チェコ電力最大手のCEZが、ハンガリーで電気自動車(EV)向け急速充電スタンドの整備に乗り出す。6日付の現地英字紙ポートフォリオ・ハンガリーが伝えたもので、将来的にブルガリア、ポーランド、ルーマニア、スロバキアにも進出を
ドイツのアンゲラ・メルケル首相は3日、都市と州の代表を招いてベルリンで開催した会議で、欧州連合(EU)の窒素酸化物(NOx)規制に抵触する都市への国の補助金を従来の1.5倍の15億ユーロに拡大することを明らかにした。NO
ドイツ連邦統計局が11月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比2.3%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の2.5%から縮小した。インフレ率の低下は3カ月ぶり。最大の押上げ要因であるエネルギーの上げ幅は
ドイツ連邦統計局が11月30日発表した10月の輸入物価指数は前年同月比で4.8%増加し、上げ幅は前月(同4.4%)を0.4ポイント上回った。エネルギーが37.2%上昇したことが大きく、エネルギーを除いた輸入物価は1.1%
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は3日、はしけ(バージ)に大容量の発電設備を搭載した移動式の発電所パワーバージを、シンガポールのエンジニア大手STエンジニアリングと共同受注したと発表した。バミューダに本社を置く独立系