シェル、ブルガリアの石油・ガス鉱区開発で調印
ブルガリア政府は2月23日、英蘭石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルと黒海沖の石油・ガス鉱区の開発に関する契約に調印した。対象となるのは、シェルが競争入札を通じて期間5年の開発権を取得した東北部シリストラ沖の1~14鉱区( […]
ブルガリア政府は2月23日、英蘭石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルと黒海沖の石油・ガス鉱区の開発に関する契約に調印した。対象となるのは、シェルが競争入札を通じて期間5年の開発権を取得した東北部シリストラ沖の1~14鉱区( […]
ロシア国営ガス会社のガスプロムは2月25日、同国タス通信に対し、トルコの民間ガス事業者と供給契約の見直し交渉を継続していることを明らかにした。同社は今年に入り、2015年1月以来適用されてきたトルコの民間ガス事業者6社へ
ドイツ連邦統計局が2月26日発表した同月の消費者物価指数(CPI、速報値)は前年同月と同水準にとどまり、インフレ率(物価変動率)は前月の0.5%から0%へと大幅に低下した。CPIが横ばいとなるのは5カ月ぶり。エネルギー価
ドイツ連邦統計局が2月29日発表した2016年1月の輸入物価指数は前年同月を3.8%下回り、3カ月来の大きな下げ幅となった。エネルギーと原料価格の下落がこれまでに続いて物価を強く押し下げており、エネルギーを除いたベースで
ブルガリア政府は23日、英蘭石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルと黒海沖の石油・ガス鉱区の開発に関する契約に調印した。対象となるのは、シェルが競争入札を通じて期間5年の開発権を取得した東北部シリストラ沖の1~14鉱区(総面
エネルギー大手の独RWE(エッセン)は17日、2015年12月期の純損益が2億ユーロの赤字(暫定値)になったと発表した。ドイツと英国の火力発電所で計21億ユーロの減損損失を計上したことなどが響いた格好。同社は事業効率向上
ビッグデータを活用する企業の割合が最も高いのは自動車と保険業界であることが、情報通信業界連盟(Bitkom)が17日発表した独企業アンケート調査結果で分かった。多くの業界でビッグデータ解析の導入を計画・議論している企業が
カタールの首都ドーハで16日、主要産油国であるサウジアラビア、ロシア、カタール、ベネズエラの石油相が会談し、条件付きで産油量を今年1月の水準に抑えることで合意した。イランとイラクンの参加が条件となる。石油輸出国機構(OP
ドイツ連邦統計局が19日発表した1月の生産者物価指数は前年同月比2.4%減とこれまでに引き続き低下した。世界的な景気低迷を受けてエネルギーと原料の価格が大きく下落。全体が強く押し下げられた。エネルギーを除いたベースでは低
欧州委員会は16日、確実で安定したエネルギー供給をEU全体で確保するための包括的なエネルギー安全保障に関する法案を発表した。国境をまたいだエネルギー供給網の整備、エネルギー資源や供給ルートの多様化、再生可能エネルギーを含
オーストリアの石油ガス大手OMVが18日発表した2015年の決算は、原油価格の低迷や多額の評価損の計上により11億ユーロの赤字となった。売上高は前年比37%減の225億2,700万ユーロ。同社は今後、一部事業の売却など事
ドイツ連邦統計局は12日、1月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.5%、前月比がマイナス0.8%で速報値と変わりがなく、ともに低水準にとどまった。エネルギー価格の大幅
化学大手の独ランクセス(ケルン)は10日、合成ゴム事業をサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコとの合弁に切り替える計画が関連国の独禁当局からすべて承認されたと発表した。両社はこれを受けて新会社を4月1日付で設立する。
独樹脂加工業界全国連盟(GKV)が10日発表した2015年の独業界売上高は前年比1.3%増の598億ユーロとなり、これまでに引き続き過去最高を更新した。包装材と自動車・機械・電気製品用部品がそれぞれ2.7%、2.5%増え
スロバキアのエネルギープラント企業SESトルマチェ(SES Tlmace)は、キューバの国営電力大手ウニオン・エレクトリカ子会社のエネルゴインポルトから火力発電所の設備更新プロジェクトを受注した。国営TASR通信が9日報
モンテネグロ政府は先ごろ、同国海域の石油資源の採掘利権を伊石油・ガス大手エニ(Eni)とロシアの天然ガス会社ノヴァテク(Novatek)による企業連合に譲渡することを承認した。議会の承認を得た後、両社は年内に開発プロジェ
オーストリアの石油大手OMVは12日、トルコの石油製品販売子会社ペトロール・オフィシ(Petrol Ofisi)を売却する計画を発表した。「下流事業の再編と上流事業への集中」を掲げるグループ戦略に沿うもので、株式の最大1
独化学大手のランクセスは10日、合成ゴム事業をサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコとの合弁に切り替える計画が、関連国の独禁当局からすべて承認されたと発表した。両社はこれを受けて新会社を4月1日付で設立する。社名は両
ロシアの石油大手ルクオイルは5日、ポーランド、リトアニア、ラトビアで展開する約230カ所の給油所をオーストリアのAMICエナジー・マネジメントに売却することで合意したと発表した。欧州小売事業を合理化するグループの方針に基
イスラエルのユヴァル・ステイニッツ・エネルギー相は7日、トルコとの関係が改善すれば、天然ガスを同国に輸出することも考えられるとの見解を示した。自国とトルコを結ぶパイプラインを新設することで、トルコ経由でギリシャに供給でき
ロシアの石油大手ルクオイル(Lukoil)は5日、ポーランド、リトアニア、ラトビアのガソリンスタンド230店舗あまりを、オーストリアのAMICエナジー・マネジメントに売却することで合意したと発表した。欧州小売事業を合理化
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は2日、クロアチアとの戦略的協力関係を強化する意向を明らかにした。両国間の鉄道網や自動車道の整備、クロアチアにおける液化天然ガス(LNG)ターミナル建設に加え、両国のエネルギー企業MOL
チェコの国営電力最大手CEZが、スウェーデン電力大手バッテンフォールのドイツ褐炭火力発電事業の買収に乗り出している。CEZのベネス社長がこのほど独経済紙ハンデルスブラットに明らかにしたもので、3月初めまでに買収提案を行う
カナダの石油ガス開発大手ペトロマナス・エナジーは1日、アルバニアの資産を提携先である英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル傘下のシェル・アップストリーム・アルバニアに売却することで合意したと発表した。先ごろまとめた新たな長期事業戦
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が4日発表した2015年12月期決算の営業利益(EBIT、継続事業ベース)は前期比36%増の138億ユーロとなり、過去最高を更新した。販売台数が12%増の290万台となり過去最
スイスの電機大手ABBが3日発表した2015年12月期決算の純利益は前期比25%減の19億3,300万米ドルと大幅に悪化した。米ドル高や組織再編、石油・天然ガス産業の投資抑制が響いた格好で、売上高も11%減の354億8,
電気駆動車の販売が振るわない。燃料価格の大幅下落を受けてガソリン、ディーゼル車の需要が拡大。車両価格が割高で利便性も低い電気駆動車への関心が弱まっている。 1月の独乗用車新車登録台数は前年同月比3.3%増の21万8,36
ドイツ連邦環境省は3日、温暖化ガスの国内排出量が2014年は二酸化炭素(CO2)換算で前年比4.6%減の9億190万トンとなり、数年ぶりに大きく縮小したと発表した。発電と暖房部門が排出減に貢献。交通と農業の2部門では排出
チェコの国営電力最大手CEZが、スウェーデン電力大手バッテンフォールのドイツ褐炭火力発電事業の買収に乗り出している。CEZのベネス社長がこのほど独経済紙ハンデルスブラットに明らかにしたもので、3月初めまでに買収提案を行う
カナダの石油ガス開発大手ペトロマナス・エナジーは1日、アルバニアの資産を提携先である英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル傘下のシェル・アップストリーム・アルバニアに売却することで合意したと発表した。先ごろまとめた新たな長期事業戦
ドイツ連邦統計局が1月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月を0.5%上回り、インフレ率(物価変動率)は前月の同0.3%から上昇した。上げ幅は昨年6月以降で最大。エネルギーの下落幅が前月の6.5%から5.
ドイツ連邦統計局が1月28日発表した2015年の輸入物価指数は前月比2.6%減となり、3年連続で下落した(グラフ参照)。エネルギー価格の急落が響いた格好で、エネルギーを除いたベースでは1.8%上昇。原油・石油製品を除いた
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は1月27日、2015年12月期の営業利益(EBIT)が62億ユーロとなり、前期実績を18%下回るとの見通しを明らかにした。石油、天然ガス価格の大幅下落が最大の減益要因。売
独風力エネルギー全国連盟(BWE)は1月27日、国内の陸上風力発電容量が昨年は前年に比べ3,535.77メガワット(MW)増加したと発表した。過去最大を記録した前年(4,385.9MW)に比べると19%少ないものの増加幅
ポーランド国営天然ガス・石油会社PGNiGが、ノルウェーから天然ガスを輸送するパイプラインの敷設を検討しているもようだ。ロシアへの天然ガス依存を弱める狙いで、国営ガス会社ガスプロムとの現行契約が切れる2022年までにノル
スロバキアのエネルギー企業イストロエネルゴ・グループ(Istroenergo Group)及びシネツタ(Synecta)と、ポーランド同業のSNCラヴァリン・ポルスカ(SNC Lavalin Polska )から成る企業
欧州石油大手の英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルが英ガス大手BGグループを買収する計画が1月28日、BGの株主総会で承認された。前日にはシェルの株主が承認しており、同買収は必要な手続きを完了。両社は2月15日付で統合する。 シ
ポーランド国営天然ガス・石油会社PGNiGは20日、ノルウェー海域で新たに4区の石油ガス開発権益を取得したと発表した。同社がノルウェー大陸棚に保有する権益は今回取得分を合わせて19に拡大した。今後もさらに同国での開発事業
Ifo経済研究所が25日発表した1月のドイツ企業景況感指数は107.3となり、前月の108.6(修正値)から1.3ポイント悪化した。世界経済の先行き懸念の強まりが響いた格好。Ifoのハンスヴェルナー・ジン所長は「ドイツ経
ドイツ連邦統計局が20日発表した2015年の生産者物価指数は前年を1.8%下回り、09年以来の大幅下落となった。エネルギーが5.4%減となったことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベースでは低下幅が0.5%にとど
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は25日の決算発表で2016年9月通期の一株利益予測を上方修正した。第1四半期(10~12月)の業績が好調だったためで、従来予測の5.90~6.20ユーロから6.00~6.40ユーロへ
工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は21日、ロシアの天然ガス大手ガスプロムから大型受注を獲得したと発表した。ロシア極東地域に世界最大級のガス処理プラントを建設する。取引金額は非公開。両社はまた、天然ガスのバリューチェー
消費者が肌で感じるインフレ率(体感インフレ率)は昨年、平均でマイナス1.0%となり、2009年に記録した過去最低(-0.9%)を更新した。1年間を通してマイナスの領域にとどまっており、消費者の感覚レベルではデフレが定着し