総合物流

NTN―工作機械向け精密軸受の初海外量産を独で―

NTNは23日、工作機械向け精密軸受の量産を今月末からドイツで開始すると発表した。同軸受を海外で量産するのは初めて。欧州顧客への納入期間を大幅に短縮し、現地事業を強化する考えだ。独製造子会社NTNドイツ製造の傘下企業NT […]

ハンブルク港の貨物取扱量、上期は4.9%減少

ハンブルク港マーケティング協会が23日発表した同港の上半期の海運貨物取扱量は6,650万トンとなり、前年同期比で4.9%減少した。ばら積み貨物は10.4%減の2,110万トンと大きく後退。一般貨物も2.2%減って4,55

PKPカーゴが鄭州市と提携、一帯一路の物流拠点整備で

ポーランド国鉄の物流子会社PKPカーゴはこのほど、中国・鄭州市と提携覚書を交わしたと発表した。ポーランド東部のマワセヴィツェ物流センターを中国とEUを結ぶ貨物輸送ハブとして積極的に活用することを目指す。鄭州市は中国が提唱

PKPカーゴが鄭州市と提携、一帯一路の物流拠点整備で

ポーランド国鉄の物流子会社PKPカーゴはこのほど、中国・鄭州市と提携覚書を交わしたと発表した。ポーランド東部のマワセヴィツェ物流センターを中国とEUを結ぶ貨物輸送ハブとして積極的に活用することを目指す。鄭州市は中国が提唱

DHL Global Forwarding

ドイツポスト傘下の国際物流大手DHLグローバルフォワーディング とアフリカの航空最大手エチオピア航空 は7月27日、合弁会社「DHLエチオピア航空ロジスティクスサービス(DHL-Ethiopian Airlines Lo

猛暑の影響広がる、ライン川で積荷制限 BASFは生産減に

北半球を襲う猛暑の影響が欧州でも深刻化している。歴史的な干ばつの影響で穀物の作柄は大幅に悪化。河川の水位も大きく低下し、物流にしわ寄せが出始めている。化学大手のBASFは3日、水温上昇を受けてルートヴィヒスハーフェン本社

三菱重工業―輸送冷凍機の販売合弁を独に設立―

三菱重工は11日、子会社三菱重工サーマルシステムズがドイツの空調・冷凍機器販売会社ハイフォと輸送冷凍機の合弁販売会社を設立すると発表した。欧州での機動的な営業力と技術提案・保守面の支援機能を強化し、販売拡大につなげる狙い

ドイツポスト―電力会社向けEVを共同開発―

物流大手のドイツポスト(ボン)は6日、電気自動車(EV)製造子会社ストリート・スクーターが再生可能エネルギー大手イノジーの配電サービス子会社ヴェストネットと長期開発提携すると発表した。ヴェストネットのニーズに見合った車両

EU離脱でBMWが英工場閉鎖も、サプライチェーンへの支障を懸念

自動車大手の独BMWが英国の生産事業から撤退することを視野に入れ始めた。欧州連合(EU)離脱決定を受けて英国が目指す、対EU通商協定の締結見通しが不透明な状態にとどまっているためで、同社の税関問題担当者であるシュテファン

郵船ロジスティクス、ルーマニア企業の買収完了

郵船ロジスティクスは21日、ルーマニアの物流会社ティベット・ロジスティクスの買収を完了したと発表した。これに伴い、ティベットは社名を郵船ロジスティクス・ルーマニアに変更した。コントラクト・ロジスティクス事業に強いティベッ

郵船ロジスティクス、ルーマニア企業の買収完了

郵船ロジスティクスは21日、ルーマニアの物流会社ティベット・ロジスティクスの買収を完了したと発表した。これに伴い、ティベットは社名を郵船ロジスティクス・ルーマニアに変更した。コントラクト・ロジスティクス事業に強いティベッ

ドイツポスト―国内郵便・小包部門にメス―

ドイツポスト(ボン)は8日、国内郵便・小包(PeP)部門の再編方針を発表した。郵便需要の減少と小包需要の拡大を背景に事業効率が悪化し利益が圧迫されているため。生産性の引き上げに向けた投資や人員整理を行うことから、同社は2

ドイツポスト(物流)―配達EV子会社の第2工場開設―

ドイツポスト(ボン)の配達用電気自動車(EV)製造子会社であるストリート・スクーターの第2工場が5月30日、独西部のデューレンに開設された。年産能力は1万台。ストリート・スクーター全体の生産能力は2万台に倍増した。 スト

ドイツポストが小包料金値上げ、7月から最大44%

ドイツポストは18日、国内の小形小包料金を値上げすると発表した。物価と輸送・人件費の上昇を踏まえた措置。一般小包では「コンパクト(50グラム以下)」を40セント(44%)増の1.3ユーロ、「大(500グラム以下)」を30

日通、中国経由の日欧複合一貫輸送を開始

日本通運は15日、中国経由で日本と欧州を結ぶ複合一貫輸送サービスを導入すると発表した。顧客のニーズを踏まえた取り組みで、21日から開始する。 海上輸送と鉄道輸送を組み合わせた「ユーラシア・トレイン・ダイレクト(シー・アン

日本通運―中国経由の日欧複合一貫輸送を開始―

日本通運は15日、中国経由で日本と欧州を結ぶ複合一貫輸送サービスを導入すると発表した。顧客のニーズを踏まえた取り組みで、21日から販売を開始する。 海上輸送と鉄道輸送を組み合わせた「ユーラシア・トライン・ダイレクト(シー

ハパックロイド―合併効果で増収増益に―

海運大手の独ハパックロイド(ハンブルク)が14日発表した2018年1-3月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比23%増の26億1,670万ユーロへと拡大した。中東同業ユナイテッド・アラブ・シッピング・カンパニー(UA

トルコ、首都間高速鉄道整備でブルガリアと交渉

トルコ政府はイスタンブールとブルガリア国境を結ぶ鉄道を整備する計画だ。中国の巨大経済圏構想「一帯一路」を構成する鉄道路線をブルガリア国境まで延長し、同国内の鉄道と接続することを検討しており、両国が省庁レベルで交渉を進めて

トルコとウズベク、投資プロジェクト実施など関係拡大へ

トルコのエルドアン大統領とウズベキスタンのミルジヨーエフ大統領は4月30日、ウズベキスタンの首都タシケントで会談を行い、30億ドルに上る投資プロジェクトを含む2国間協力を実施していくことで合意した。両首脳はまた、戦略的提

エストニア物流企業、一帯一路の物流網整備に参加

エストニアの物流会社GTSエクスプレスは先ごろ、中国国鉄との間で同国のムーガ港と中国の西安を結ぶ路線の開設で契約を結んだ。今年6月から週2便の運航を開始する予定。 契約を交わしたのはGTSエクスプレス子会社のGTSレール

独小包配達大手DPD、デブレツェン空港に新拠点

独小包配達大手DPDはこのほど、ハンガリー東部のデブレツェン空港の物流センター内に新拠点を開設した。DPDハンガリーのホッス社長によると、同拠点は国内で21カ所目となる。 DPDハンガリーは240人の従業員と約700人の

電動トラックの走行料金免除を交通省が計画

電動トラックの走行料金免除を独交通省が計画している。アンドレアス・ショイアー交通相が『南ドイツ新聞』に明らかにしたもので、10~11日にメーゼベルクで開催された集中閣議で計画を説明したとしている。走行料金を全額免除するこ

トルコ海運最大手、デンマーク企業が買収

デンマークの海運大手DFDSは12日、トルコ最大の海運会社UNロロ(UN RoRo)を買収すると発表した。急成長するEU~トルコ貨物海運市場のシェア拡大が狙いで、UNロロに出資するトルコの投資会社アクテラ、エサスから株式

ドイツポスト

物流大手のドイツポストは9日、電気自動車(EV)子会社ストリートスクーターが製造するトランスポーターの販売で米自動車大手フォードの独法人と協業すると発表した。フォードの独商用車販売店でストリートスクーターのモデル「ワーク

コンチネンタル―商用車タイヤをIoT化、監視サービス開始―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は22日、商用車用タイヤ監視システムを同日付で市場投入すると発表した。センサーでタイヤを監視し、データを英ボーダフォンの通信網経由でリアルタイム送信。タイヤの状態を常時チェッ

シーメンス―機関車メンテナンスで三井物産と合弁―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は27日、三井物産の欧州子会社ミツイ・レール・キャピタル・ヨーロッパ(MRCE)と折半出資の合弁会社を設立することで合意したと発表した。欧州最大の港湾である蘭ロッテルダム港に機関車の整

ロシアなど3カ国国鉄、鉄道貨物輸送でオーストリア社と提携

ロシア、ベラルーシ、カザフスタンの国鉄が共同で設立した物流企業「統一運輸ロジスティクス(UTLC)」はこのほど、オーストリアの鉄道貨物大手レール・カーゴ・オーストリアと提携することで基本合意した。3国を経由する中国・欧州

ポーランド物流大手、セルビアに新会社設立

ポーランドの物流大手OTロジスティクスは14日、セルビアのベオグラードに新会社OTLフォワーディングを設立したと発表した。南東欧諸国の顧客に貨物輸送や船荷積み替えなどのサービスを提供し、潜在成長力の大きい同地域の物流市場

ポーランド物流大手、セルビアに新会社設立

ポーランドの物流大手OTロジスティクスは14日、セルビアのベオグラードに新会社OTLフォワーディングを設立したと発表した。南東欧諸国の顧客に貨物輸送や船荷積み替えなどのサービスを提供し、潜在成長力の大きい同地域の物流市場

日通、伊アパレル物流会社を買収

日本通運は7日、イタリアのアパレル物流会社トラコンフを買収することで合意したと発表した。欧州子会社の欧州日本通運を通じて全株式を1億4,450万ユーロで取得し、子会社化する。 トラコンフはヴェローナに本社を置き、高級ファ

独製紙業界、ネット通販拡大で包装紙が好調

ドイツ製紙事業者連盟(VDP)がこのほど発表した独業界の2017年の販売量は前年比1.4%増の2,297万トンへと拡大した。ネット通販市場の成長を背景に全体の51%強を占める包装用紙が3.4%増えたことが大きい。工業・特

独DHL、ポーランド・ウッチに物流拠点開設

独郵便・物流大手DHLはこのほど、ポーランド中部のウッチに新物流センターを開所した。新拠点は床面積1,220平方メートルで、拡張も可能。34の積載ゲートを持ち、そのうち6つは荷物の受取用、28つは配送用となっている。荷物

独物流ルドルフ、ハンガリー拠点を大幅拡張

独物流大手のルドルフ・ロジスティクスが、ハンガリー西部のタタバーニャ拠点を拡張する。30億フォリント弱(約960万ユーロ)を投じて、新たな物流棟を設置するほか、既存の物流棟を改築する。今年5月の開所時には、従業員を現行の

米UPSがEUに損害賠償請求、TNT買収の阻止めぐり

米物流大手UPSは2月26日、オランダ同業TNTエクスプレスの買収を阻止したEUの欧州委員会に対して、17億4,200万ユーロの損害賠償を求める訴訟を起こしたことを明らかにした。 UPSは2012年3月、TNTを51億6

ダイムラー―電気大型トラックを21年から量産へ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は21日、電気大型トラックを2021年から量産する計画を発表した。まずは試作車を協力企業に提供して実用テストを実施。そこで得られた情報を開発にフィードバックし、製品化を目指す。

オーストリア包装材大手、ポーランド工場拡張

オーストリア包装材大手コンスタンティア・フレキシブルスがポーランド南部にあるリュブニク工場の生産能力を拡大する。トッパーズと呼ばれる食品用の密封容器の需要拡大を受けた措置で、工場全体の生産能力を2019年までに倍増させる

ボーダフォン、ルーマニアのIoTサービス会社買収

英通信大手ボーダフォンは19日、ルーマニアのIoT(モノのインターネット)サービス会社エボトラッキング((Evotracking))の買収で合意したと発表した。現地でのIoT関連事業の強化が狙い。買収額は明らかにしていな

商用車新車登録が過去最高に、17年は約37万台

独自動車工業会(VDA)は19日、国内商用車新車登録台数(バスを含む、被けん引車を含まない)が昨年は前年比3%増の36万9,146台となり、過去最高を更新したと発表した。好景気とネット通販利用の拡大を背景に小型輸送車の需

ハンブルク港の貨物取扱量、昨年は1.2%減少

ハンブルク港マーケティング協会が14日発表した同港の2017年の海運貨物取扱量は1億3,650万トンとなり、前年比で1.2%減少した。一般貨物が6.5%減の144万トンと大きく落ち込んだ。ばら積み貨物は0.4%減の4,4

トルコとベラルーシが提携強化、貿易・経済など多分野で

トルコのユルドゥルム首相は14日、訪問先のベラルーシで同国のコビャコフ首相と会談し、経済や貿易、科学、文化など広範な分野で提携を強化することで合意した。このうち経済分野では投資の促進と保護、複数の交通機関の連携を図るマル

仏小売大手オーシャン、ハンガリーに大型物流センター

仏小売大手のオーシャンが、ハンガリーのブダペストに物流センターを設置する。同国事業拡大戦略の一環で、国内店舗およびオンライン通販に対応する統合物流拠点として整備する。投資額は数10億フォリントに上る見通し。敷地面積は8万

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