自動車

シュコダ、本社工場にソーラーパネル付けん引車を導入

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は先ごろ、同国ムラダー・ボレスラフ市にある本社工場構内に、ソーラーパネル付電動けん引車を試験導入したと発表した。この電動けん引車は、ルーフトップに設置された […]

寧波華翔電子、ルーマニアに自動車部品工場を設置

中国の寧波華翔電子は23日、ルーマニアのブラショフに自動車部品工場を設置すると発表した。投資額は3,000万米ドル。独メルセデス・ベンツ向けにダッシュボードやセンターコンソール、ドアパネルなどの内装部品を生産する目的だ。

コネクテッドトラック用システムをVWとダイムラーが公開

独北部のハノーバーで22日に開幕したIAA国際商用車ショーで、フォルクスワーゲン(VW)とダイムラーがそれぞれコネクテッドトラックのシステムを初公開した。トラック業界は付加サービスの提供が大きな意味を持つ時代へと突入しよ

ワイヤーハーネスの独レオニ、ルーマニアに新工場

ワイヤーハーネス大手の独レオニがルーマニア北部のスチャヴァに新工場を建設する。同市のアンドロナチェ副市長が先ごろ明らかにしたもので、レオニは将来の拡張を視野に入れ、面積1万平方メートルの敷地を探している段階だ。雇用を予定

5G通信網を世界に先駆けて構築へ

ドイツ交通省は27日、次世代移動通信(5G)網の構築に向けた戦略「5Gへの5つの取り組み(5 Schritte zu 5G)」を発表した。車車間・路車間通信(V2X)を利用した自動運転や、つながる工場(インダストリー4.

ヒア―交通情報サービスを来年上半期に開始―

独高級車大手ダイムラー、BMW、アウディの合弁会社であるデジタル地図サービスの蘭ヒアは26日、道路交通情報サービスを来年上半期に開始すると発表した。出資3社の車両からセンサー経由でヒアのプラットフォームに送信された渋滞、

仏自部品フォレシア、ルーマニア新工場開所

仏自動車部品大手のフォレシアはルーマニアに新工場を開設した。現地メディアのhotnews.roが先ごろ報じた。建設地はルーマニア中南部のルムニク・ヴルチャ。投資規模は1,200万ユーロとされる。新工場では自動車内装材を生

フォルクスワーゲン―「パサート」工場の生産調整を拡大―

自動車大手のフォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が独北部エムデンの工場で生産調整を拡大する。複数の地元メディアが報じ、同社が追認したもので、中型車「パサート」の販売不振を受けた措置と説明している。 エムデン工場の

「国民車」開発は順調、輸出市場も照準に=トルコ産業相

トルコのエズリュー科学産業技術相は23日、国民車開発計画が順調に進んでいると発表した。欧州市場で同国産の自動車が売れている実績を活かし、国内市場だけでなく輸出市場を射程に入れた「真の国産車」の実現を目指している。トルコは

モビヴィア―ATUを買収へ―

欧州最大の独立系自動車整備チェーンである仏モビヴィア・グループは21日、経営不振の独同業ATUアウトタイレウンガーをヘッジファンドのセンターブリッジを中心とする投資家グループから買収することで合意したと発表した。欧州最大

ロシア自動車市場、縮小続く

ロシアの自動車市場の縮小が続いている。同国の欧州ビジネス評議会(AEB)によると、今年上半期の乗用車及び小型商用車の新車販売台数は67万2,140台と前年同期比で14.1%減少した。ルーブル安と消費者の購買力低下を反映し

ソラリスとシュタッドラー、路面電車入札に共同応札

ポーランドのバス製造大手ソラリスとスイスの鉄道車両大手シュタッドラーはこのほど、ポーランド南部クラクフ市の路面電車調達入札に共同で応札した。両社は路面電車事業の拡大に向けて、今後も共同で国内外の入札に参加するとしている。

IoTでボッシュとSAPが技術提携

自動車部品大手のボッシュとソフトウエア大手のSAPは21日、モノのインターネット(IoT)の分野で戦略提携の趣意書に署名したと発表した。SAPのベルント・ロイカート取締役(製品・イノベーション担当)は、幅広い顧客の支持が

EVの中古電池を蓄電設備に、BMWなど3社がプロジェクト

自動車大手のBMWなど3社は22日、電気自動車(EV)の中古電池を利用した蓄電施設をハンブルク港に開設したと発表した。EVの利用増加に伴い中古電池が今後、大量に発生することから、これを有効に活用する考え。競合ダイムラーも

8月の東欧国別新車登録台数(乗用車)

欧州自動車工業協会(ACEA)が先ごろ発表した8月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(2万8,323台、前年同月比20.2%増)が最も多く、チェコ(2万1,251台、16.3%増)、ルーマニア(1万2

ポーランド政府、電気自動車の支援策を検討

ポーランド・エネルギー省のミハウ・クルティカ副大臣は20日、同国における電気自動車(EV)の普及台数を2025年までに100万台とする目標を発表した。交通分野のエミッション削減により大気汚染問題の改善を図るのが狙い。 エ

日本発条、ハンガリー工場を開所

日本発条はこのほど、ハンガリー北西部タタに自動車サスペンション工場を開設した。同工場は欧州初の生産拠点。欧州での需要増大に対応するため、110億フォリント(約3,560万ユーロ)を投じて建設した。うち8億8,600万フォ

日本発条、ハンガリー工場を開設

日本発条はこのほど、ハンガリー北西部タタに自動車サスペンション工場を開設した。同工場は欧州初の生産拠点。欧州での需要増大に対応するため、110億フォリント(約3,560万ユーロ)を投じて建設した。うち8億8,600万フォ

ハンガリー、EV購入に50億フォリント助成

ハンガリー政府は電気自動車(EV)の普及を促進するため、EV購入に総額50億フォリント(約1,630万ユーロ)の補助金を交付する計画だ。ヴァルガ経済相が21日明らかにしたもので、今年は20億フォリント、来年は30億フォリ

JLR

印タタ・モーターズ傘下の英高級車メーカー、ジャガー・ランドローバー(JLR) は、英Rockarと提携し新車のオンライン販売に乗り出す。同国の自動車専門誌『オートカー』(電子版、9月16日付)が報じた。JLRはまず今月1

欧州商用車販売、8月は31.8%増加

欧州自動車工業会(ACEA)は22日、2016年7・8月の商用車新車登録統計を発表した。欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)における8月の新車販売は15万425台となり、前年同月に比べ31.8%増加した。販売増加は2

ビジョン・バン

独自動車大手ダイムラーの軽商用車部門メルセデスベンツ・バンが9月22日にドイツのハノーバーで開幕した国際商用車見本市(IAA)(一般公開:9月22~29日)に出展したデリバリバンのスタディモデル。純粋な電気自動車で、完全

ポーランド政府、電気自動車の支援策を検討

ポーランド・エネルギー省のミハウ・クルティカ副大臣は20日、同国における電気自動車(EV)の普及台数を2025年までに100万台とする目標を発表した。交通分野のエミッション削減により大気汚染問題の改善を図るのが狙い。 エ

PSA、米ダイバージェント3Dと戦略提携

仏自動車大手のPSAグループは15日、ロサンゼルスに拠点を置く米ダイバージェント3Dと金属3Dプリンタを使用した自動車製造の分野で戦略提携すると発表した。自動車製造工程の抜本的な改革を目指し、複数の共同開発プロジェクトで

ルノー・日産、仏ソフトウエア開発会社を買収

ルノー・日産アライアンスはこのほど、フランスのソフトウエア開発会社シルフェオ(Sylpheo)を買収すると発表した。これにより、コネクテッド・カーとモビリティサービスプログラムの拡充を加速する。 ルノー・日産アライアンス

マグナ、BMWの新型「5シリーズ」を受託生産

カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルは9月15日、傘下のマグナ・シュタイヤー(オーストリア)が独高級車大手BMWの新型「5シリーズ」を受託生産すると発表した。グラーツ工場で2017年に生産を開始する見通し。B

マグナ、スロベニアに新工場建設か=独紙

独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナル傘下のマグナ・シュタイヤー(オーストリア)はスロベニアに新工場を建設する計画のもようだ。2018年には受託生産モデルが自動車メーカー

BMWの世界新車販売、8月は5.7%増加

独高級車大手のBMWグループは9月13日、2016年8月の世界自動車販売が16万5,431台となり、前年同月に比べ5.7%増加したと発表した。1~8月の累計は前年同期比5.5%増の150万8,659台となり、BMWグルー

BMW、独工場で年内に新型「5シリーズ」の生産開始

独高級車大手のBMWは9月15日、7世代目となる新型「5シリーズ」をドイツのディンゴルフィング工場で生産すると発表した。年内に生産を開始し、2017年初めに市場投入する計画。 BMWのオリバー・ツィプセ生産担当取締役は新

独エーベルスペッヒャー、加ベクチャーに過半数出資

自動車の排気系部品や暖房システムを製造する独エーベルスペッヒャーは、カナダのバッテリー・マネジメントシステムメーカーであるベクチャー(Vecture)の過半数資本を9月14日付けで取得したと発表した。出資比率は80%で、

独ボッシュ、米ピッツバーグに新研究開発拠センター開設

独自動車部品大手のボッシュは16日、米ペンシルベニア州のピッツバーグに新たな研究開発センターを開設したと発表した。従来の拠点が手狭になったため、より広い拠点を新たに設け、ピッツバーグ市内に分散していた研究開発業務を集約し

独Carcoustics、德爾グループが買収

自動車や産業向けの防音材や断熱材などを生産しているドイツの中堅企業Carcousticsは20日、中国の德爾グループ傘下のLiaoning Dare Industrial Companyによる買収が決まったと発表した。当

独DLR研究所、「Rail to X」技術を開発

ドイツ航空宇宙センター(DLR)の交通システム技術研究所は、自動車とさまざまな機器やモノを通信で連携する「Car to X」技術を電車に活用した「Rail to X」技術の開発を進めている。踏切での交通事故削減や、運転の

Nexteer

米自動車部品大手のネクスティア・オートモーティブ は、ドイツのミュンヘンに新たなサービス拠点を開設する。営業およびエンジニアリングサポートを主な業務とする。9月20日付けの独業界紙『オートモビルボッヘ』(電子版)が報じた

Skoda auto

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は9日、同国ムラダー・ボレスラフ市にある本社工場構内に、ソーラーパネル付電動けん引車を試験導入したと発表した。この電動けん引車は、ルーフトップに設置された太

レオニ―利益見通し引き下げ―

ワイヤーハーネス大手の独レオニ(ニュルンベルク)は14日、2016年の営業利益(EBIT)見通しを従来予測の1億500万ユーロから6,500万ユーロへと大幅に引き下げた。8月に発覚した詐欺事件で大きな損害を被ったため。7

ボッシュ

自動車部品大手のボッシュは14日、操舵システムの分野で人員削減を実施すると発表した。市場競争の激化を受けた措置で、生産コストを引き下げ、価格競争力を高める考えだ。独西南部のシュヴェービッシュ・グミュント工場(従業員数5,

VWの天然ガス車が充てん中に爆発

フォルクスワーゲン(VW)「トゥーラン」の天然ガス車がガソリンスタンドで燃料を充てん中に爆発する事故が、ドイツ北部のドゥーダーシュタットで発生したことが13日、明らかになった。トゥーランの当該モデルには圧縮天然ガス容器に

急速充電ステーション設置へ、電力大手と休憩所会社が提携

独エネルギー大手のEnBWは19日、アウトバーンの休憩所に急速充電スタンドを設置することで休憩所運営大手のタンク・ウント・ラストと提携すると発表した。連邦経済省の研究プロジェクト「高速道路・大都市圏急速充電網(SLAM)

高速道運転中に10%がケータイ利用

高速道路を走行中のドライバーの10%弱が携帯電話を利用しながら運転していることが、ブラウンシュヴァイク工科大学の研究チームが実施した実態調査で分かった。チームを統括したマルク・フォルラート教授(交通心理学)は「視線がスマ

ミツバ、ハンガリー工場の第1期拡張完了

自動車用電装品大手のミツバ(本社:群馬)は14日、ハンガリー北部シャルゴータルヤーン工場の拡張事業の第1期工事を完了した。同事業への投資総額は1,350万ユーロで、うち8億5,000万フォリント(約274万ユーロ)は政府

Toray;東レ、チェコ工場を拡張

東レがチェコ東部プロスチヨフで操業する工場を拡張する。現像液、エアバッグ用基布の増産が目的。今後5年で4億5,500万コルナ(約19億1,000万円)を投資し、21人の雇用を創出する。現地紙『CIA』がこのほど伝えた。

シュコダ、8月の販売台数は14%増

チェコのシュコダ自動車が13日発表した8月の販売台数は前年同月比14.2%増の8万700台となった。中国やトルコでの伸びが大きかった。車種別では中型車「スペルブ」が144.1%増と大幅に伸びたほか、小型セダン「ラピッド」

仏自部品ハッチンソン、チェコ工場を拡張

仏石油大手トタルの子会社で、ゴム部品を製造するハッチンソンが、チェコのロキツァニ工場に新たな生産施設を建設する。現地紙『E15』が先ごろ、市長への取材を基に報じた。工事はイタリアのイヴェコ・コンストラクションが受注し、来

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