独電池市場、22年は62%拡大 リチウムイオンが9割増でけん引
独電気電子工業会(ZVEI)が1日に発表した同国の2022年の電池市場規模は163億4,000万ユーロとなり、前年を62%上回った。電動車の国内生産増加などを背景に主力のリチウムイオン電池が92%増の116億3,000万 […]
独電気電子工業会(ZVEI)が1日に発表した同国の2022年の電池市場規模は163億4,000万ユーロとなり、前年を62%上回った。電動車の国内生産増加などを背景に主力のリチウムイオン電池が92%増の116億3,000万 […]
公共の電気自動車(EV)充電ポイントの運営者向けに、EV充電の利用予測サービスを開発している。独自の機械学習(ML)モデルを用い、欧州各地の充電ポイントの現在の利用状況の評価と、将来の需要の予測をできるようにした。これに
●欧州初の生産拠点、同地の需要増加に対応する狙い ●施設面積2万6,000平方メートル、生産能力は月40万メートル セーレンは5月30日、ハンガリー南西部のペーチで自動車用合皮シート材工場の開所式を行った。同社にとり欧州
●製品サービスのデジタル化を進め、顧客層のニーズに応える ●イノベーションハブと協業しアイデアを積極的に採用する チェコのシュコダ自動車は1日、デジタル事業部門であるシュコダ・オート・デジラボが新たに「シュコダ・エックス
●カメラが両目の6ポイントの位置を測定し、まばたきの間隔も計測 ●頻度が多くなるとアラートが流れ、LCD画面にも警告表示 アンカラのバシュケント大学の学生が居眠り運転による事故を防止するシステムを開発した。車内に設置され
商用車大手の独ダイムラー・トラックは5月30日、トヨタ自動車と協業することで基本合意した。それぞれの子会社である三菱ふそうと日野自動車の経営を統合。CASE技術に対応したグローバルな競争力を持つ商用車メーカーを構築すると
セーレンは5月30日、ハンガリー南西部のペーチで自動車用合皮シート材工場の開所式を行った。同社にとり欧州初の生産拠点で、同地の需要増加に対応する狙いがある。新規雇用は170人。同国のシーヤールト外務貿易相によると、投資額
チェコのシュコダ自動車は1日、デジタル事業部門であるシュコダ・オート・デジラボが新たに「シュコダ・エックス(Skoda X)」として始動することを明らかにした。製品とサービスの一層のデジタル化を進めて同社の中核事業を強化
欧州連合(EU)が永遠に残る化学物質と呼ばれるPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の利用を原則する禁止方向で検討していることについて、ドイツの機械業界が批判している。規制案が無修正で施行
欧州自動車大手ステランティスは5月25日、同社のベンチャーファンドであるステランティス・ベンチャーズが米シリコンバレーの新興企業ライテンに出資すると発表した。ライテンは、3次元構造のグラフェン(3Dグラフェン)を使用した
トヨタ自動車(愛知県豊田市)と独商用車大手のダイムラートラックは5月30日、傘下の商用車メーカーである日野自動車(東京都日野市)と三菱ふそう・トラックバス(MFTBC、神奈川県川崎市)の統合や、CASE技術の開発における
欧州自動車大手のステランティス、仏エネルギー大手のトタルエナジーズ、独自動車大手のメルセデス・ベンツによる電池合弁会社オートモティブ・セル・カンパニー(ACC)は5月30日、フランスのオー=ド=フランス地域にあるビリー=
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は5月18日、スタートアップ企業との協業に重点に置く成長イニシアチブ「オープンイノベーション」が一周年を迎えたのに合わせ、次の1年は米国とイスラエルで展開すると発表した。
独保険会社DEVKの完全子会社で、CO2ニュートラルの商用車をレンタルするhylaneはこのほど、ミュンヘンで開催された見本市「transport logistic 2023」(5月9~12日)で、ドイツ連邦デジタル・交
仏自動車部品大手のヴァレオは5月23日、自動車大手のルノーとソフトウエア定義車(SDV)開発で提携すると発表した。次世代の電動車(EV)向けにSDVの電気・電子アーキテクチャを開発するのが目的。ヴァレオは高性能コンピュー
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは5月24日、ステアリング機構を電子制御するステアバイワイヤ(SBW)システム用のセンサー製品を量産すると発表した。複数の大手顧客向けに2025年から出荷を開始する。製品開発はドイツのリ
独自動車部品大手のシェフラーは5月23日、ドイツツーリングカー選手権(DTM)の公式スポンサーになったことを明らかにした。全ドイツ自動車クラブ(ADAC)と協力し、DTMにおける戦略的な技術開発に取り組む。また、同社のド
独キオン・グループ傘下のフォークリフト大手リンデ・マテリアル・ハンドリングは5月11日、ドイツのアシャッフェンブルク工場で、敷地内に整備したグリーン水素の生成設備と、燃料電池を動力源とするフォークリフト21台の運用を開始
伊ブレーキシステム大手のブレンボは5月23日、新部門「ブレンボソリューションズ」を立ち上げたと発表した。同社が培ってきた人工知能(AI)の知見を産業界に応用し、個々の顧客に応じたデジタルソリューションを提供するのが目的。
ドイツ連邦経済・気候保護省は5月12日、同省が実施する航空分野の研究プログラム「LuFo Klima」の一環として、ドイツ航空宇宙センター(DLR)に4,520万ユーロ(期間:2023~2025年)を支援すると発表した。
スウェーデンの商用車大手スカニア は5月30日、バス・長距離バス(コーチ)事業の見直しの一環として、スカニア「シティワイド」、スカニア「インターリンク」、低床シャーシの生産を中止すると発表した。これに伴い、ポーランドのス
英技術コンルティング会社のリカルド は5月17日、水素燃料電池を動力源とする旅客船の開発に取り組むプロジェクト「sHYpS」に参加すると発表した。当該プロジェクトには、欧州6カ国から13のパートナーが参加している。リカル
ルノー「マスター」をベースにした燃料電池を搭載した小型商用車。仏自動車大手のルノー・グループと燃料電池システムや水素関連サービスを事業とする米プラグ・パワーがフランスに設立した合弁会社HYVIAは5月24日、スペインの3
ドイツのエネルギー大手RWEと産業ガス会社ヴェストファーレンはこのほど、水素供給インフラ事業で合弁会社を設立すると発表した。カルテル当局の認可が得られれば、年内にも合弁会社を設立する計画。 両社は、ドイツにおける水素供給
国内で事業を展開する製造業者が低価格で電力供給を受けられるようにするというドイツ政府の方針を自動車部品メーカーや車体メーカーの70%が支持していることが、独自動車工業会(VDA)が24日に発表した最新の会員企業アンケート
世界の主要自動車メーカーのなかで今年1-3月期の利益率が最も高かったのは独メルセデスベンツであることが、コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の調査で分かった。サプライチェーンのひっ迫に伴う販売の低迷で値
●安全な自動運転とADASのためのV2Xプラットフォームを提供 ●コムシグニア社はV2X技術を搭載した車載機器や路側機を製造 三菱電機は24日、路車間・車車間通信(V2X)技術開発のハンガリーのコムシグニア(Commsi
●クラクフ工場の生産能力は従来の約3倍に拡大 ●大型トラックに加え、今後は小型・中型シリーズも生産する 独商用車大手のMANトラック・アンド・バスは16日、拡張工事を終えたポーランドのクラクフ工場で開所式を行ったと発表し
●同拠点はサスペンション部門のモンローが開設 ●面積9,600平方メートルのうち試験施設が5,330平方メートル 米自動車部品大手のテネコは24日、サスペンション部門のモンローがポーランド南部グリビツェの拠点に欧州エンジ
●SKIETは南部シロンスク県でLiBSの工場設置を進める ●全4工場の年産能力は欧州最大規模の15億4,000万平方メートル 韓国SKイノベーション(SKI)の系列企業であるSKアイイーテクノロジー(SKIET)は24
●バス事業再編の一環で、収益性の高いシャシ生産に注力する ●今後は他社と提携して車体を製造し、完成車製品を提供する 独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは30日、ポーランド北部のスウプスク工場
●施設面積9万7,000平方メートルの工場は年内に稼働予定 ●同社のベースフィルムの総生産能力は約12%拡大する見込み 中国のバッテリー部品メーカー、上海エナジー(上海恩捷新材料科技・Semcorp)はこのほど、ハンガリ
●今年に入り新興の中国メーカーが相次いで同国市場に参入 ●1-4月販売は2022年全体を35%上回る トルコの自動車市場で中国ブランドのシェアが急拡大している。今年1-4月期の中国車の販売数は前年同期の454台から10倍
●生産コスト低下による競争力強化と、周辺地域での販売が狙い ●ロシアはエチオピアと多方面で協力を強化する方針 ロシアの自動車メーカーが東アフリカでの生産を検討している。『イズベスチヤ』紙がエフゲニ・テレキン在エチオピア・
●UAZはオフロード車や軍用車両、大型商用車を製造 ●キューバへは7~8月に現地組み立て用の部品輸出を開始 ロシアのオフロード車メーカー、ウリヤノフスク自動車工場(UAZ)が、キューバで現地生産する計画だ。同社経営陣によ
●今回の取引により同国事業から完全撤退する ●現地工場はグループ売上高の2%、生産数の1%に過ぎない 仏タイヤ大手のミシュランは26日、ロシア事業を現地販売代理店のパワー・インターナショナル・タイヤに売却する手続きが完了
ドイツ連邦統計局は25日、1-3月期の国内総生産(GDP)が物価調整後の実質に季節・営業日数を加味したベースで前期を0.3%下回ったことを明らかにした。4月下旬に発表した速報値では前期比横ばいとなっていたいが、下方修正さ
商用車大手の独ダイムラー・トラックは30日、トヨタ自動車と協業することで基本合意した。それぞれの子会社である三菱ふそうと日野自動車の経営を統合。CASE技術に対応したグローバルな競争力を持つ商用車メーカーを構築するととも
自動車大手の独メルセデスベンツと仏ステランティス、仏エネルギー大手トタルエナジーズが均等出資で運営する電池合弁会社オートモティブ・セル・カンパニー(ACC)は30日、フランス北西部のビリー・ベルクローで巨大電池セル工場(
仏タイヤ大手のミシュランは26日、ロシア事業を現地販売代理店のパワー・インターナショナル・タイヤに売却する手続きが完了したと発表した。ミシュランはロシアのウクライナ侵攻を受け、昨年3月15日からロシア事業を停止していた。
自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、ロシアからの撤退を発表した。すでにモスクワ南西部のカルーガにある工場を現地投資会社S8キャピタルに売却することで当局の承認を受けている。取引額は非公表。競合の仏ミシュランとフィン
トルコの自動車市場で中国ブランドのシェアが急拡大している。今年1~4月期の中国車の販売数は前年同期の454台から10倍増の4,994台となり、2022年全体の3,456台を35%上回った。今年に入り新興の中国メーカーが相
EUが永遠に残る化学物質と呼ばれるPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の利用を原則する禁止方向で検討していることについて、ドイツの機械業界が批判している。規制案が無修正で施行されると、製
ドイツ連邦統計局は25日、2023年1~3月期の実質国内総生産(GDP)が前期を0.3%下回ったことを明らかにした。4月下旬に発表した速報値では前期比横ばいとなっていたいが、下方修正された。マイナス成長は2四半期連続で、
ドイツのスタートアップ企業がベンチャーキャピタルから2022年に調達した資金の総額は15億5,700万ユーロで、過去最高となった前年(26億1,200万ユーロ)を38%下回ったことが、政策金融機関ドイツ復興金融公庫(Kf
三菱電機は24日、路車間・車車間通信(V2X)技術開発のハンガリーのコムシグニアと戦略提携で合意したと発表した。正確な位置情報を検知する三菱電機の高精度ロケータ(HDL)とコムシグニアのV2Xソリューションを組み合わせ、
独軍需・自動車部品大手のラインメタルは16日、公共スペースの縁石に電動車用の充電インフラを設置するパイロットプロジェクトを実施すると発表した。 ラインメタルが開発した充電機能を持つ縁石をケルン市の異なる場所2カ所に設置し
ニデック (京都府京都市) は18日、セルビアのノヴィ・サド(首都ベオグラードから北西に約90キロメートル)に建設した2工場の開所式を行った。ニデック・エレクトリック・モータ・セルビアでは、車載用モーターおよびその関連製
日本郵船 (東京都千代田区)は16日、独エネルギー大手のEnBWと新造の液化天然ガス(LNG)船4隻の長期定期傭船契約を締結したと発表した。4隻は、韓国のHD現代重工業が建造する。2027年に順次竣工する予定。優れた防熱
英自動車工業会(SMMT)が25日発表した2023年4月の乗用車生産は、前年同月比9.9%増の6万6,527台に拡大した。増加は3カ月連続。全体の80%以上を占める輸出が前年同月比14.7%増と好調だった。輸出は、3カ月