マクロ経済

スロバキアの2月インフレ率2.1%、前月から低下

スロバキア統計局が14日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.1%上昇し、上げ幅は前月から0.3ポイント縮小した。インフレ率の低下は9カ月ぶり。価格変動の激しい食品と燃料を除いた基礎インフレ率は2.3% […]

セルビア中銀が利下げ、政策金利3.25%に

セルビア中央銀行は14日、政策金利を0.25ポイント引き下げ、3.25%に設定した。利下げは昨年10月以来で、過去7ヵ月間で3度目。市場は据え置きを予想していた。インフレ鈍化と通貨ディナール高が進み、経済成長も見込まれる

トルコの12月失業率10.4%、前月から悪化

トルコ統計局(TUIK)が15日発表した2017年12月の失業率は10.4%となり、前月から0.1ポイント悪化した。前年同月比では2.3ポイント低下した。 15~24歳の若年失業率は前年同月比で4.8ポイント低下し19.

トルコ鉱工業生産、1月は12%の上昇

トルコ統計局(TUIK)が16日発表した1月の鉱工業生産指数(稼働日調整済み)は前年同月比で12%上昇し、上げ幅は前月の8.7%から3.3ポイント拡大した。同指数のプラスは15カ月連続。前月比(季節・稼働日調整済み)では

2月のユーロ圏インフレ率、1.1%に下方修正

EU統計局ユーロスタットが16日発表した1月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は前年同月比1.1%となり、前月の1.3%から0.2ポイント縮小した。速報値では1.2%となっていたが、0.1ポイント下

ユーロ圏鉱工業生産指数、1月は1%低下

EU統計局ユーロスタットが14日発表したユーロ圏の1月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1%低下し、9月以来4カ月ぶりのマイナスとなった。前月は0.4%のプラスだった。(表参照) 分野別では中間財が1%、

EU新車販売、2月は4.3%増

欧州自動車工業会(ACEA)が15日発表したEU(マルタを除く27カ国)の2月の新車販売(登録)台数は112万5,397台となり、前年同月から4.3%増加した。販売増加は2カ月連続。2月の販売としては2008年以来の高水

関税と軍事費の取引に応じず、独が米大統領要求を拒否

鉄鋼とアルミニウムに対する輸入関税を免除する見返りとして同盟国に軍事費の引き上げを求める米トランプ大統領の要求を、ドイツ政府は拒否する考えだ。安全保障を根拠とする関税引き上げを容認すれば、保護主義の動きが止めどなく加速し

1月輸出8.6%拡大、経常黒字は1.8倍に

ドイツ連邦統計局が9日発表した1月の貿易統計(暫定値)によると、輸出高は1,071億ユーロで、前年同月を8.6%上回った。世界経済の加速が反映された格好で、特にユーロ圏向けが大きく伸びた。輸入高は6.7%増の897億ユー

製造業受注1月は大幅減に、前月の反動などで

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した1月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比3.9%減と大きく落ち込んだ。比較対象の昨年12月は水準が大幅に押し上げられており、

鉱工業生産2カ月連続減に、製造業は好調保つ

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が9日発表した1月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。エネルギー業が3.3%減、建設業が2.2%減と

化学業界が業績見通し大幅引き上げ

独化学工業会(VCI)は7日、同国化学・製薬業界の今年の生産成長率を従来予測の2%から3.5%へと大幅に引き上げた。昨年第4四半期に業界の景気が一段と加速したうえ、今年に入っても堅調を保っているためで、売上高についても4

ハンガリーの2月インフレ率1.9%、3カ月ぶり低下

ハンガリー中央統計局(KSH)が8日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.9%増となり、上げ幅は前月から0.2ポイント縮小した。インフレ率の低下は3カ月ぶりで、2%の水準を切るのは9カ月ぶりとなる。 品目

チェコの2月インフレ率1.8%、4カ月連続で低下

チェコ統計局(CSU)が9日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で1.8%の増加にとどまり、上げ幅は前月から0.4ポイント縮小した。インフレ率の低下は4カ月連続。 構成比重の高い「食品・非アルコール飲料」が

スロバキア鉱工業生産、1月は2.2%増

スロバキア統計局が13日発表した1月の鉱工業生産高(速報値、稼働日調整済み)は前年同月比で2.2%増加した。同業生産高のプラスは1カ月ぶり。前月は0.1%減少していた。 製造業が5.8%拡大して全体をけん引した。電気・ガ

スロバキアGDP、17年10 -12月期は3.5%増

スロバキア統計局が7日発表した2017年10-12月期の国内総生産(GDP)は実質ベースで前年同期比3.5%増となり、上げ幅は前期から0.3ポイント拡大した。前期比では0.9%の増加。名目ベースでは前年同期より5.4%増

ルーマニア17年成長率7%、農業・製造業がけん引

ルーマニア国家統計局(INS)が7日発表した2017年通期の経済成長率は前年比で7.0%となり、16年の4.8%から加速した。農業と製造業の好調に支えられた。 17年通期の成長率を分野別に見ると、製造業は前年比8.0%、

ブルガリアのGDP、17年は3.6%増

ブルガリア国家統計局(NSI)が7日発表した2017年通期の国内総生産(GDP、季節調整済、速報値)は、実質ベースで前期比3.6%増となった。伸び率は前期の3.9%を下回ったものの、堅調を維持した。10-12月期(第4四

トルコ中銀が政策金利据え置き、インフレ抑制姿勢を保持

トルコ中央銀行は7日に開いた金融政策決定会合で、政策金利の据え置きを決めた。主要政策金利の7日物レポ金利は8%、事実上の上限金利と位置付ける後期流動性貸出金利は12.75%、翌日物貸出金利は9.25%、翌日物借入金利は7

ムーディーズ、トルコ信用格付け引き下げ

大手格付け会社の米ムーディーズは7日、トルコの長期信用格付けを投機的水準の「Ba1」から「Ba2」に引き下げた。政府の信頼性が弱まっていると同時に、外的ショックに対するリスクが高まっていることを理由にあげた。見通しは「ネ

ユーロ圏小売業売上高、1月は2.3%増

EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の1月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で2.3%増となり、伸び率は前月の2.1%を小幅ながら上回った。食品・飲料・たばこが0.8%増、非食品が3.8%増だった

ユーロ圏生産者物価上昇率、1月は1.5%

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の1月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比1.5%の上昇となり、伸び率は前月の2.2%を大幅に下回った。(表参照) 分野別の伸び率は中間財が2.8%、エネルギーが0.

ユーロ圏、設備投資が回復

EU統計局ユーロスタットは7日、2017年10~12月期の域内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。これによると、ユーロ圏では設備投資が前期比0.9%増となり、前期の0.2%減から回復。輸出は1.9%増で、伸び率は前期を

インフレ率3カ月連続で低下、2月は1.4%に

ドイツ連邦統計局が2月27日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.4%増となり、インフレ率は3カ月連続で低下した。エネルギーの上げ幅が前月の0.9%から0.1%、食料品が同3.1%から1.1%へと縮小した

輸入物価の上げ幅、1月は14カ月来の低水準に

ドイツ連邦統計局が2日発表した1月の輸入物価指数は前年同月比0.7%増となり、14カ月来の低い上げ幅を記録した。消費財、農産物、投資財で物価が低下したことが響いた格好。エネルギーは9.2%増と大きく上昇しており、エネルギ

2月の失業者数減少

ドイツ連邦雇用庁(BA)が2月28日発表した同月の失業者数は254万6,000人で、前月を2万4,000人下回った。2月は例年、失業者数がピークに達するが、経済の堅調を背景に今年は昨年に引き続き減少。季節要因を加味した実

ポーランドGDP伸び率、17年10-12月期は5.1%

ポーランド中央統計局(GUS)が2月28日発表した2017年10-12月期の国内総生産(GDP)伸び率(速報値、実質ベース)は前年同期比5.1%となり、前期の4.9%を0.2ポイント上回った。これは2011年10-12月

ハンガリー経済成長率、2017年10-12月期は4.9%に

ハンガリー中央統計局(KSH)が6日発表した2017年10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比で4.4%増となり、上げ幅は前期の3.9%から0.5ポイント拡大した。通期では4%増加した。暦・

ハンガリー失業率、11-1月は3.8%に改善

ハンガリー中央統計局(KSH)が2月27日発表した2017年11月-18年1月期の失業率は3.8%となり、前年同期から0.5ポイント低下した。15~74歳の失業者数は17万3,700人で、2万4,300人減少した。 年齢

チェコ1月PPI、鉱工業は前月比0.5%増

チェコ統計局が2月28日発表した1月の生産者価格指数(PPI)は鉱工業、農業ともに前月比で0.5%上昇した。建設業も0.3%上昇したが、サービス業は1.1%下落した。前年同月比では、農業7.2%、鉱工業0.5%、建設業2

トルコの2月インフレ率10.3%、3カ月連続で低下

トルコ統計局(TUIK)が5日発表した2月の消費者物価指数(CPI)の上昇幅は前年同月比で10.3%となり、前月の10.4%から0.1ポイント低下した。インフレ率の低下は3カ月連続。過去12カ月の平均上昇率は11.2%だ

1月のユーロ圏失業率は8.6%、08年12月以来の低水準に

EU統計局ユーロスタットが1日発表したユーロ圏の2017年12月と18年1月の失業率は8.6%となり、11月の8.7%から0.1ポイント低下した。これは08年12月以来の低水準。景気回復に伴い、雇用の改善が進んでいる。(

2月のユーロ圏インフレ率、1.2%に縮小

EU統計局ユーロスタットが2月28日発表した同月のユーロ圏のインフレ率(速報値)は前年同月比1.2%となり、前月の1.3%から0.1ポイント縮小した。インフレ率が前月を下回るのは3カ月連続で、14カ月ぶりの低水準に縮小。

ユーロ圏景況感、2カ月連続悪化

欧州委員会が2月27日発表したユーロ圏の2月の景況感指数(ESI、標準値100)は114.1となり、前月から0.8ポイント低下した。景況感の悪化は2カ月連続。ただ、17年ぶりの高水準(12月の115.3)に近いレベルを維

スロバキアの1月失業率、過去最低の5.88%に

スロバキアの中央労働社会家族局が20日に発表した1月の失業率は前月から0.06ポイント減の5.88%となり、過去最低を記録した。失業率の低下は13カ月連続。1月末時点の求職者数は16万3,075人で、前月比で1,160人

IMF、トルコ経済の加熱を警告

国際通貨基金(IMF)は先ごろ、トルコに対する4条協議(年次経済審査)の結果を公表し、2017年の同国経済は景気刺激策と海外の好調な経済情勢を受け16年から大きく回復したものの、今年は景気過熱が懸念されると警告した。潜在

財政黒字が統一後最大、対GDP比1.1%に

連邦統計局は23日、連邦(国)と州、市町村、社会保険機関を合わせた2017年の財政収支が365億9,400万ユーロの黒字となり、前年に引き続き東西ドイツ統一後の最高を記録したと発表した(表を参照)。黒字は4年連続で、名目

企業景況感が悪化、先行き見通しに陰り

Ifo経済研究所が22日発表した2月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は115.4となり、過去最高だった前月(117.6)を2.2ポイント下回った。同指数の低下は2カ月ぶり。今後6カ月の見通しを示す期待指数が特

ポーランド鉱工業生産の上げ幅拡大、1月は8.6%に

ポーランド中央統計局(GUS)が20日発表した1月の鉱工業生産指数は前年同月比で8.6%上昇し、上げ幅は前月の同2.7%から大きく拡大した。上昇は9カ月連続。市場は8%の上昇を予測していた。 34業種のうち30業種でプラ

1月のユーロ圏インフレ率、確定値も1.3%

EU統計局ユーロスタットが23日発表した1月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比1.3%となり、前月の1.4%から0.1ポイント縮小した。(表参照) 分野別の上昇率はエネルギー

ユーロ圏建設業生産高、12月は0.5%増

EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の2017年12月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比0.5%増となり、11カ月連続で伸びた。ただ、伸び率は前月の2.9%から大きく縮小した。(表参照) 分野

卸売物価の上げ幅拡大、金属・化学品などが押し上げ

ドイツ連邦統計局が16日発表した1月の卸売物価指数は前年同月比2.0%増となり、2カ月ぶりに上げ幅が拡大した。鉱石・金属が最大の押し上げ要因で5.6%上昇。化学製品とスクラップ・リサイクル材料もそれぞれ9.2%増、9.0

自動車燃料で価格低下、1月の下げ幅0.5%に

ドイツ連邦統計局は14日、1月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比がマイナス0.7%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比0.9%増と伸び率が

宿泊・飲食業界が好調、実質売上4年連続で拡大

ドイツ連邦統計局が19日発表した宿泊・飲食業界の2017年の売上高は物価調整後の実質で前年比0.9%増となり、4年連続で拡大した。経済と雇用の安定を背景に個人消費が堅調なことが大きい。宿泊と飲食でともに0.9%の伸びを記

ハンガリー鉱工業生産、12月は0.5%減

ハンガリー中央統計局(KSH)が13日発表した2017年12月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で0.5%減少した。同業生産高の減少は8カ月ぶり。 分野別でみると、構成比重の大きい製造業が0.5%減少し

チェコの17年成長率4.5%に、上げ幅は過去20年で最大

チェコ統計局(CSU)が16日発表した2017年の国内総生産(GDP、速報値)は前年比で実質4.5%増加した。伸び率は前年(2.6%)を1.9ポイント上回っており、統計を取り始めた1997年以降で最大となった。輸出と個人

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