労働時間柔軟化へ、独北東部の化学労使が合意
ドイツ北東部の化学労使は9日、労働時間を柔軟化する協定を締結した。これまで同地の雇用者団体(ノルトオストヒェミー)と化学労組(IG BCE)が一律で取り決めていた週労働時間を加盟企業の事業拠点がそれぞれ取り決めるようにす […]
ドイツ北東部の化学労使は9日、労働時間を柔軟化する協定を締結した。これまで同地の雇用者団体(ノルトオストヒェミー)と化学労組(IG BCE)が一律で取り決めていた週労働時間を加盟企業の事業拠点がそれぞれ取り決めるようにす […]
後発医薬品世界最大手のテバ・ファーマシューティカルズ(イスラエル)は9日、ブルガリアの首都ソフィアにITサービスの中核拠点(COE)を開設する計画を明らかにした。同拠点を通じて、世界10カ所のデータセンターと1万以上のサ
後発医薬品世界最大手のテバ・ファーマシューティカルズ(イスラエル)は9日、ブルガリアの首都ソフィアにITサービスの中核拠点(COE)を開設する計画を明らかにした。同拠点を通じて、世界10カ所のデータセンターと1万以上のサ
オストミー(人工肛門・人工膀胱)やクリティカルケア用品などを専門とする米ホリスターがリトアニアのカウナスに新工場を建設する。同国の投資振興公社が先ごろ明らかにしたところによると、同社は当該プロジェクトに対し、今後4年で約
ドイツ連邦統計局が4月28日発表した1-3月期(第1四半期)の小売売上指数(自動車販売店を除く)は物価調整後の実質で前年同期を0.8%上回った。非食料品店部門が2.2%増と好調で、特に通販(7.2%増)と家具・家電・日曜
三井物産は4月27日、ロシア製薬最大手のアールファーマに10%出資すると発表した。付加価値の高い新薬の開発・製造を支援していく。特別目的会社(SPC)を通して創業者のアレクセイ・レピック氏から株式を取得する。取引額は非公
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は4月27日の決算発表で2017年12月期の業績予測を引き上げた。素材子会社コベストロが好調なためで、売上高を従来予測の490億ユーロ以上(前期比で1ケタ台前半~半ばの増加率)
全身麻酔用鎮痛剤「レミフェンタニル」がドイツで不足している。同薬の最大手メーカーである英グラクソ・スミスクライン(GSK)がドイツ向けの供給を減らしているためだ。事態を重くみた連邦医薬品・医療機器審査局(BfArM)は医
EUの英国を除く27カ国は4月29日にブリュッセルで開いた特別首脳会議で、英国と進める離脱交渉の基本方針を採択した。まず英国に居住するEU市民の権利保護など主要な離脱条件についての協議を行い、それが進展しない限り、自由貿
独総合医療大手のフレゼニウスは4月24日、後発医薬品子会社フレゼニウス・カービが米同業エイコーンと独製薬大手メルクのバイオシミラー(バイオ医薬品の後発薬)事業を買収することで合意したと発表した。カービが長期的な成長を可能
独製薬・化学大手のバイエルが4月27日発表した2017年1~3月期(第1四半期)の純利益は20億8,300万ユーロとなり、前年同期から37.9%増加した。素材子会社コベストロ、医療用医薬品、市販薬、動物薬部門が好調で収益
三井物産は4月27日、ロシア製薬最大手のアールファーマに10%出資すると発表した。付加価値の高い新薬の開発・製造を支援していく。特別目的会社(SPC)を通して創業者のアレクセイ・レピック氏から株式を取得する。取引額は非公
米製薬大手メルクのハンガリー子会社MSDファーマ・ハンガリーは11日、ハンガリー投資庁(HIPA)と提携強化に向けた基本合意書を交わした。同国での研究開発(R&D)事業に90億フォリント(約2,900万ユーロ)を投じる予
後発医薬品大手の独シュターダは10日、投資会社の米ベイン・キャピタル、英シンベンによる買収を受け入れることを決めたと発表した。ベインとシンベンは株式公開買い付け(TOB)を実施し、シュターダを買収する。 ベインとシンベン
米投資会社SVPグローバル傘下の独包装材大手クレックナー・ペンタプラスト(KP、モンタバウアー)は7日、親会社SVPから英同業リンパックを買収すると発表した。両社は事業の補完性が高いことから、KPは今回の買収を実施。硬質
後発医薬品大手の独シュターダ(バート・フィルベル)は10日、同社の売却に向けた入札で投資大手ベイン・キャピタルとシンベンからなる企業連合が落札したと発表した。同企業連合は今後、シュターダを対象に株式公開買い付け(TOB)
独中堅製薬会社バイオテストは7日、中国の投資会社・科瑞集団(Create Group Corporation)に自社売却することで合意したと発表した。科瑞の支援を受けて事業を拡大する考えで、科瑞の傘下企業2社と企業結合契
総合医療大手の独フレゼニウス(バート・ホンブルク)は7日、後発医薬品子会社カービが米同業エイコーン(Akorn)の買収に向けて交渉している事実を明らかにした。ブルームバーグ通信の報道を追認したもので、交渉は進展した段階に
ウズベキスタンのミルジヨイェフ大統領は5日、訪問先のロシアでプーチン大統領と会談し、両国が120億ドル規模の投資プロジェクトを進めることで合意した。産業協力の深化や、自動車、民間航空、製薬分野などの共同事業を進めていく。
独中堅製薬会社バイオテストは7日、中国の投資会社・科瑞集団による買収で合意したと発表した。科瑞の支援を受けて事業を拡大する考えで、科瑞の傘下企業2社と企業結合契約(BCA)も締結した。 科瑞は株式公開買い付け(TOB)を
アステラス製薬は3日、ベルギーの創薬ベンチャー、オゲダ(Ogeda)を完全買収することで合意したと発表した。臨床開発段階のパイプラインを拡充し、中長期の成長を盤石なものとする狙い。最大で8億ユーロを支払う。6月末までの買
医薬品販売大手の独フェニックスは3月28日、セルビアの首都ベオグラードに近いシマノフチ工業団地に物流ハブを開所した。国境を越えた物流体制を整備する「CEEブリッジ」計画の一環で、西バルカン6カ国に医薬品を供給する。投資額
ドイツのバイオテクノロジー企業、バイオテストは3月29日、中国の投資会社科瑞集団(Create Group Corporation)に自社売却する方向で交渉していることを明らかにした。科瑞集団は普通株で1株当たり28.5
製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は23日、米同業ファイザーと共同開発したがん免疫治療薬「アベルマブ(Avelumab)」の販売許可を米食品医薬品局(FDA)から取得したと発表した。メルクが新薬の販売許可を受けるのは
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が、ハンガリーのワクチン工場を増強する。同国のシーヤールト外務貿易相が13日、MTI通信に対し明らかにしたもので、ブダペスト近郊ゲデレーにある生産・保管施設を拡張するほか、医薬
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が、ハンガリーのワクチン工場を増強する。同国のシーヤールト外務貿易相が13日、MTI通信に明らかにしたもので、生産・保管施設を拡張するほか、医薬品原料を製造する新部門を立ち上げ
欧州特許庁(EPO)は7日、2016年の特許統計の詳細を発表した。それによると、蘭フィリップスの申請件数は前年比6.9%増の2,568件となり、2年連続で首位を確保。2位には22.4%増と大幅に増やした中国の華為技術が前
ドイツ連邦議会(下院)は9日、政府提出の医薬品供給強化法案を一部修正のうえで可決した。同法案は画期的な新薬の開発意欲を削がないようにするとともに、健康保険の薬剤費支出を抑制することを狙ったもので、年内に施行される。 医薬
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は9日の決算発表で、バイオシミラー(バイオ医薬品の後続品)事業の売却計画を明らかにした。製薬分野の経営資源を特許薬に絞り込む考え。すでに売却交渉を進めており、極めて進展した段階
独後発医薬品大手シュターダ(バート・フィルベル)の買収を中国の複合企業である復星国際の傘下企業、上海復星医薬が検討しているとの観測が浮上している。シュターダに対してはすでに投資会社アドベントとパーミラの企業連合と、同ベイ
独化学工業会(VCI)は9日、同国化学・製薬業界の今年の売上高予測を前年比1.5%増の1,857億ユーロとし、従来予測の同1%増から上方修正した。石油価格の上昇を受けて出荷価格の上昇率見通しを従来の0.5%から1%へと引
南アフリカの一般医薬品(OTC)製造大手アセンディス・ヘルス(Ascendis Health)は7日、ルーマニアの医薬品販売会社サンウェーブ・ファーマの買収で合意したと発表した。OTC事業の国際展開を加速させる戦略の一環
独製薬・化学大手のメルクは9日、バイオシミラー(バイオ医薬品の後続品)事業の売却を検討していることを明らかにした。製薬分野の経営資源を新薬に絞り込むのが目的で、すでに売却交渉を進めているという。 メルクは2012年、イン
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は2月28日夜、法的に分離した素材子会社コベストロの株式10.9%を迅速ブックビルディング(ABB)方式で機関投資家に売却したと発表した。コベストロは現在、業績が好調で株価が上
ラボ・医薬品製造用製品の有力メーカーである独ザルトリウス(ゲッティンゲン)は3日、医薬品研究開発用の細胞分析システムを製造する米エッセン・バイオサイエンスを投資会社SFWキャピタル・パートナーズから買収することで合意した
製薬大手の独メルクは2日、アレルギー薬子会社アレルゴファーマが同国北部のラインベークに新工場を開設したと発表した。アレルギー薬事業をグローバルレベルで拡大する戦略に基づく措置。2013年12月に着工し、総額4,200万ユ
欧州製薬大手の仏サノフィとスイス同業のロンザは2月27日、バイオ医薬品で提携すると発表した。折半出資の合弁会社を設立し、モノクローナル抗体に活用する哺乳類細胞を培養する大型施設を建設、運営する。 同施設はスイスのフィスプ
・医療用大麻が公的健康保険の適用対象に(官報掲載後に発効) ・フラッキング禁止法が2月11日付で施行。研究目的に限り計4件のフラッキングは可能(実施には当該地域の州政府の許可が必要)。連邦議会(下院)は2021年以降、フ
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が2月24日発表した2016年12月期決算の営業利益(EBIT、特別要因を除く)は前期比6.4%減の63億900万ユーロへと落ち込んだ。石油・天然ガス価格の下落と、天然ガス
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)が2月22日発表した2016年12月期決算の営業利益(EBITDA、特別要因を除く)は113億200万ユーロとなり、前期比で10.2%増加した。処方薬部門と法的に分離した素材子
総合医療大手の独フレゼニウス(バート・ホンブルク)が2月22日発表した2016年12月期決算の営業利益(EBIT)は前期比12%増の43億2,700万ユーロと2ケタ台の伸びを記録した。主力の人工透析子会社フレゼニウス・メ
製薬・化学大手の独バイエルが22日発表した2016年12月通期決算の純利益は45億3,100万ユーロとなり、前期から10.2%増加した。処方薬部門と素材子会社コベストロが好調で、増益を確保した。売上高は1.5%増の467
独産業サービス大手のビルフィンガー(マンハイム)は13日、事業分野と地域、顧客産業を絞り込む方針を明らかにした。同社は経営が悪化していることから、将来性の高い分野を重点強化していく意向だ。 事業分野をプロセス産業向けプラ
特殊包装材大手の独ゲレスハイマー(デュッセルドルフ)は15日の決算発表で、米国の製薬会社からの受注が低迷していることを明らかにした。1月に発足したトランプ政権がオバマ前大統領の医療保険制度改革(オバマケア)を見直す方針を
独診断薬産業連盟(VDGH)は17日、ドイツの体外診断用医薬品(IVD)市場規模(売上ベース)が昨年は前年比0.1~0.2%増(暫定値)と小幅な伸びにとどまったことを明らかにした。古典的な臨床化学や血糖値などの自己診断薬
ブルガリア製薬大手のヒューヴェファルマ(Huvepharma)は13日、動物用医薬品を手掛ける子会社ビオヴェト(Biovet)が南東部ペシュテラの拠点に新工場を建設すると発表した。投資額は1億5,000万ユーロ。新工場開
独後発医薬品大手のシュターダは12日、投資会社2社から買収提案を受けたと発表した。うち1社は英投資会社のシンベン。13日には、もう1社が米投資会社アドベントであることを明らかにした。 シンベンはシュターダを1株当たり56
ハンガリー製薬大手のエギス(Egis)はこのほど、クロアチア同業ヤドラン・ガレンスキ・ラボラトリー(JGL)からロシア事業の一部を買収すると発表した。対象となるのはJGLのスキンケア、女性向けヘルスケア関連事業。取引額は