米J&J、プラハのサービスセンターを増強
製薬大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が、プラハのサービスセンターを増強する。日刊紙『E15』が先ごろ報じたところによると、同地では現在、金融サービス部門の従業員450人が働いているが、今後3年間 […]
製薬大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が、プラハのサービスセンターを増強する。日刊紙『E15』が先ごろ報じたところによると、同地では現在、金融サービス部門の従業員450人が働いているが、今後3年間 […]
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)は後発医薬品子会社サンドを通して2020年までにバイオシミラー(バイオ後続品)5製品を市場投入する計画だ。新薬の販売が後発医薬品に押されて振るわないことから、今後の市場拡大が見込ま
ドイツの医薬品販売大手フェニックスとセレシオは14日、両社の蘭合弁会社ブロカセフ(Brocacef、マールセン)が現地競合メディク・アポテーケン・ネーデルランド(Mediq Apotheken Nederland)を投資
ドイツ連邦統計局は10日、5月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.1%、前月比が0.3%で速報値と変わりがなかった。最大の物価押し下げ要因であるエネルギーを除いたイン
ドイツ連邦統計局が8日発表した4月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.8%増となり、3カ月ぶりに好転した。ユーロ圏外が2.1%増加して全体をけん引。ユーロ圏(ドイツを除く)と国内も
研究開発型製薬工業会(VfA)は10日、ドイツで昨年実施された新薬の治験件数は599件に達し、米国(2,397件)に次ぐ世界2位に付けたと発表した。3位は英国(547件)。日本は302件で9位だった(表1を参照)。VFA
ドイツポスト(ボン)は1日、欧州連合(EU)の医薬品規制に対応した輸送サービスを同日付で開始すると発表した。ドイツ国内で提供する。 EUでは医薬品の適正流通(GDP)に関するガイドラインが2013年9月に施行された。医薬
ドイツに違法に持ち込まれる偽造医薬品が急速に増加している。税関が昨年押収した偽造錠剤は約390万錠で、前年のおよそ4倍に拡大した。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じた。 偽造医薬品の大半はアジアないし東欧で生産さ
英製薬大手のグラクソ・スミスクライン(GSK)は5月30日、ブダペスト郊外のゲデレーに建設した新工場棟の開所式を行った。投資額は30億フォリント(約1,000万ユーロ)。 同社はベルギーとシンガポールで行ってきた破傷風、
ロシアの医薬品販売額が年初以来大きく減少している。現地紙『ベドモスチ』が5月31日、医薬品市場の調査会社DSMの最新報告をもとに伝えたもので、1-3月期の販売額は前年同期比10%減の2,703億ルーブル(約36億2,00
英製薬大手のグラクソ・スミスクライン(GSK)は5月30日、ブダペスト郊外のゲデレーに建設した新工場棟の開所式を行った。投資額は30億フォリント(約1,000万ユーロ)。 同社はベルギーとシンガポールで行ってきた破傷風、
仏製薬大手サノフィは先ごろ、ロシア西部オリョール州ヴォストクにある工場で新しいインスリン製剤の生産を開始した。現地メディアによると、新ラインへの投資額は15億ルーブル(約2,000万ユーロ)に上った。 生産されるのは、昨
スイスの製薬大手ノバルティスが保有する競合ロシュ株の売却を視野に入れている。ジョー・ジメネス最高経営責任者(CEO)が5月25日の投資家説明会で明らかにしたもので、時機をみて放出を検討し、場合によっては決定する考えを明ら
仏製薬大手サノフィは25日、同社の買収提案を拒否している米メディベーションの株主に対して、全取締役の交代を提案した。株主に事実上の買収受け入れを働きかけることで、メディベーションの経営陣に揺さぶりをかけた格好だ。 サノフ
製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は17日、アイルランド企業ERSゲノミクスが管理するゲノム編集の特許を利用することで合意したと発表した。バイエルはゲノム編集技術を活用して遺伝子疾患の治療法を開発・市場投入する方針を
医薬品大手の独グリューネンタール(アーヘン)はこのほど、新興企業アドヘシス・メディカル(Adhesys Medical)と提携合意したと発表した。アドヘシスが開発中の縫合用特殊絆創膏を共同開発に切り替える。欧州とラテンア
スイス製薬大手のノバルティス(バーゼル)は17日、医療用医薬品事業を抗がん剤、その他の医薬品の2部門に分割すると発表した。7月1日付で実施する。 医療用医薬品はノバルティスの売上高の約3分の2を占める中核事業だ。2部門へ
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が19日発表した2016年1-3月期(第1四半期)の売上高は前年同期比20.5%増の36億6,500万ユーロと大幅に伸びた。米試薬大手シグマ・アルドリッチの買収が奏功した格好で
ラトビアの製薬会社オラインファーム(Olainfarm)は先ごろ、医療用品を製造する同国のトヌス・エラスト(Tonus Elast)を買収することで合意したと発表した。全株式を1,400万ユーロで取得し、完全子会社化する
欧州製薬大手のノバルティス(スイス)は17日、医療用医薬品事業を抗がん剤、その他の医薬品の2部門に分割すると発表した。7月1日付で実施する。同時に関連部門のトップも入れ替える。 医療用医薬品はノバルティスの売上高の約3分
製薬・化学大手の独バイエルと米農業化学大手モンサントはこのほど、バイエルによるモンサント買収に向けた交渉を行っていることを正式発表した。前週の主要メディアの報道を追認した格好だ。 モンサントは18日に発表した声明で、バイ
製薬大手の独バイエルは17日、アイルランド企業ERSゲノミクスが管理するゲノム編集の特許を利用することで合意したと発表した。バイエルはゲノム編集技術を活用して遺伝子疾患の治療法を開発・市場投入する方針を打ち出しており、昨
独製薬・化学大手のメルクが19日発表した2016年1~3月期(第1四半期)の売上高は36億6,500万ユーロとなり、前年同期から20.5%増加した。米試薬大手シグマ・アルドリッチの買収が奏功した格好で、営業利益(EBIT
ラトビアの製薬会社オラインファームは先ごろ、医療用品を製造する同国のトヌス・エラストを買収することで合意したと発表した。全株式を1,400万ユーロで取得し、完全子会社化する。トヌスは買収後も現在の経営陣がとどまるという。
ドイツ連邦統計局が11日発表した3月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。国内が1.3減、ユーロ圏(ドイツを除く)が0.5%減、ユーロ圏外が1.
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は17日、医療機器部門シーメンス・ヘルスケアががん診断の新興企業である独NEOニュー・オンコロジーを3月末に買収したと発表した。診断分野のポートフォリオを拡充する狙い。買収金額は明らか
独化学工業会(VCI)は12日、独業界(製薬を含む)の2016年売上高見通しを引き下げた。下方修正は3月に続き2度目。独・欧州の景気が業界企業の想定を下回っているうえ、米国、中国、ロシア、ブラジルなど主要市場向けの輸出も
製薬・化学大手の独バイエルが、米農業化学大手モンサントの買収を検討しているとの観測が浮上している。モンサントに対しては独化学大手BASFも関心を示しているとの情報があり、農業化学業界の再編は一段と加速しそうだ。3社はこれ
ドイツ政府は4日の閣議で、改正麻酔薬法案を了承した。医療用大麻を公的健康保険の給付対象に加えることが柱。法案は議会の承認を経て来年春から施行される見通しだ。 ドイツでは医療用大麻の処方が認められているものの、保険医療の対
人工透析大手の独フレゼニウス・メディカル・ケア(バート・ホンブルク)が3日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は前期比8.8%増の2億2,800万ドルに拡大した。過去3年間は主力市場・米国の医療改革が響
後発医薬品世界最大手のテバ・ファーマシューティカルズ(イスラエル)のクロアチア子会社プリバ(Pliva)は先ごろ、首都ザグレブ近郊に化学合成医薬品の新生産施設を開所した。投資額は5億クーナ(約6,600万ユーロ)。生産品
ドイツ連邦統計局が4月29日発表した1-3月期(第1四半期)の小売売上指数(自動車販売店を除く)は物価調整後の実質で前年同期を1.5%上回った。雇用の安定や低金利、低インフレ、石油価格の下落が追い風になっている。 部門別
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は4月26日、訪問先のキルギスで同国のアルマズベク・アタンバエフ大統領やエルラン・アブディルダエフ外相、タラントベク・バティラリエフ保健相らと会談し、両国の経済関係を強化することで合意し
米製薬会社メディベーションは4月29日、仏サノフィの買収提案を拒否すると発表した。これに対してサノフィは、敵対的買収に乗り出すことも辞さない構えを示しており、激しい攻防戦が繰り広げられそうだ。 メディベーションはがん治療
製薬・化学大手の独バイエル4月)が26日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は15億1,100万ユーロとなり、前年同期から13.3%増加した。全ての事業部門で増益を確保。特に医療用医薬品、動物薬部門、法
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が4月27日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は2億8,200万ポンド(約3億6,300万ユーロ)となり、前年同期から97%減少した。前年同期にノバルティス
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)が26日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBITDA、特別項目を除く)は前年同期比15.7%増の34億400万ユーロと大きく拡大した。全ての事業部門で
独バイオ企業モルフォシス(マルティンスリート)は21日、難病・封入体筋炎(sIBM)の治療薬として製薬大手ノバルティスと共同開発中の治療薬「ビマグルマブ( Bimagrumab)」の治験で期待した成果を上げることができな
スイス製薬大手のノバルティスが21日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は20億1,100万米ドルとなり、前年同期を13%下回った。業績不振に陥った眼科部門アルコンの再編コストとドル安のほか、主力の白血
スイス製薬大手のノバルティスが21日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は20億1,100万ドルとなり、前年同期から85%減少した。主力の白血病治療薬「グリべック」の販売が、米国でのジェネリック医薬品(
ドイツのバイオテクノロジー業界は大きなポテンシャルを持っているにもかかわらず資金調達面でそれを生かし切れていない――。監査法人大手のアーンスト・アンド・ヤング(EY)はバイオ業界団体ビオ・ドイチュラントなどと共同作成した
ハンガリー経済競争庁(GVH)は12日、国内の医療機器メーカー21社がカルテルを結んでいる疑いがあるとして、調査を開始したと発表した。画像診断装置の公共調達に関連して情報を共有した疑い。6カ月後に完了する予定だが、必要に
ドイツ連邦統計局が7日発表した2月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.5%減となり、3カ月ぶりに下落した。国内とユーロ圏(ドイツを除く)がそれぞれ0.8%、0.6%低下。ユーロ圏外
医薬品流通大手の独セレシオは11日、ポルトガルの独立系薬局のネットワークであるホロガンを買収することで合意したと発表した。セレシオはポルトガルですでに卸売事業を展開しており、今回の買収により同国事業を一段と強化する。買収
セルビア経済省は4日、国営製薬会社ガレニカ(Galenika)の株式を一部売却するための告示を行った。政府が現在保有する同社株式の25%を売却する。最低落札価格は700万ユーロで、募集期間は5月4日までとなる。 応募資格
米製薬大手ファイザーとアイルランド同業のアラガンは7日、合併計画を撤回すると発表した。両社は昨年に経営統合で合意したが、ファイザーは米政府が節税目的の合併・買収の規制を発表したことから、断念に追い込まれた。 両社は11月