日系企業

ポルシェ―ヘッドアップディスプレーの新興企業に出資―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社ポルシェ(シュツットガルト)は18日、拡張現実機能を搭載したヘッドアップディスプレーの開発・製造を手がけるスイスの新興企業ウェイレイ(WayRay)に戦略出資すると発表した。ウェイ

ブリヂストン、ハンガリー工場を増強

ブリヂストンがハンガリー北西部のタタバーニャ工場を拡張する。92億フォリント(2,830万ユーロ)を投じて1万平方メートルの倉庫棟を設置し、収容量を現行の18万本から60万本に引き上げる。新規雇用は100人。投資額のうち

東洋エンジ、露石油会社のエチレンプラント建設に協力

東洋エンジニアリングは12日、ロシアの石油会社イルクーツクオイルカンパニー(INK)と東シベリアにおけるガス化学コンプレックス建設で協力覚書を交わしたと発表した。イルクーツク州ウストクートにある油田の随伴ガスを利用したエ

みずほ銀が露FEIAと協力覚書、日本企業の極東進出をサポート

みずほ銀行は13日、ロシア極東投資誘致・輸出支援庁(FEIA)と日系企業支援に関する業務協力覚書を交わしたと発表した。今後の経済発展が期待される極東地域でFEIAの持つ情報を活かし、日系企業の新規進出と事業拡大をサポート

トヨタ自動車―WLTP対応を第2四半期中に完了―

トヨタ自動車は6日、欧州連合(EU)域内で1日以降に新車登録する乗用車に義務づけられる新しい排ガス検査を同社のすべてのモデルで完了したと発表した。第2四半期中に完了しており、顧客への新車引き渡しに支障は出ていない。競合フ

ドイツ鉄道―ライドシェアのGHTを買収―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は5日、ライドシェアリングの新興企業であるGHTモビリティの過半数資本を取得し傘下に収めると発表した。鉄道を補完するモビリティサービスを提供し、乗客がドアツードアで移動サービスを受けられるよう

クオリカ、トルコで鋳造解析支援ソフトを販売

システムインテグレーター大手TISインテック傘下のクオリカ(本社:東京)は11日、先月からトルコで鋳造解析支援ソフト「JSCAST」の販売を始めたと発表した。同国で事業を展開する自動車部品メーカーを照準に拡販を目指す。将

みずほ銀、ポーランドPKO銀と業務協力

みずほ銀行は10日、ポーランド同業最大手のPKO銀行と日系企業支援に関する業務協力覚書を交わしたと発表した。PKO銀の持つ情報力や拠点網を生かし、日系企業の新規進出・事業拡大へのサポートを強化する。みずほ銀によると、邦銀

JOGMECと露ノヴァテク、北極圏の天然ガス開発事業で協力

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は10日、ロシア第2位の天然ガス会社ノヴァテクと上流開発並びに液化事業における協力覚書(MOU)を結んだ。ノヴァテクが北極圏のヤマル及びギダン半島で進めるプロジェクトに関し協

トヨタ、EUの新排ガス検査への対応完了

トヨタ自動車は6日、EU域内で1日以降に新車登録する乗用車に義務づけられる新しい排ガス検査を同社のすべてのモデルで完了したと発表した。第2四半期中に完了しており、顧客への新車引き渡しに支障は出ていない。フォルクスワーゲン

大和証券、独法人がライセンス取得

大和証券グループは3日、独フランクフルトに設立した現地法人の大和証券キャピタル・マーケッツドイチェランドが、独金融規制当局から証券業ライセンスの認可を取得したと発表した。同社は昨年、英国のEU離脱決定を受けて同法人を設立

日本品質保証機構、独に事務所開設

日本品質保証機構は3日、ドイツ西部のエッセンに欧州駐在員事務所を開設したと発表した。海外拠点はタイ、ベトナムに次いで3カ所目。欧州に進出する日系企業の欧州規制対応と認証(CEマーキングなど)取得をサポートするととともに、

パナソニック、欧州本社を英からオランダに移転

パナソニックは英国にある欧州本社をオランダのアムステルダムに移転する方針だ。英国の欧州連合(EU)離脱に備えたもので、10月に実施する。金融機関を中心とした英国離れが製造業にも広がってきた。 同社の欧州本社移転は、ローラ

大和証券グループ本社

大和証券グループ本社は3日、独フランクフルトに設立した現地法人大和証券キャピタル・マーケッツドイチェランドが、独金融規制当局から証券業ライセンスの認可を取得したと発表した。同社は英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けて昨年

家電のスマートスピーカー操作がIFAの最大テーマに

欧州最大の家電見本市IFAが8月31日、ベルリンで開幕した。今年はこれまでに引き続き家電のスマート(IoT)化に大きな関心が集まるなかで、家電各社はスマートスピーカーを通して操作できる製品を発表した。 スマートスピーカー

日本品質保証機構が独に事務所開設

日本品質保証機構は3日、ドイツ西部のエッセンに欧州駐在員事務所(JQA EURO Office)を開設したと発表した。海外拠点はタイ、ベトナムに次いで3カ所目。欧州に進出する日系企業の欧州規制対応と認証(CEマーキングな

日本電産―独減速機メーカーを買収―

日本電産は3日、小型精密減速機製造の独MSグレスナーを買収したと発表した。精密減速機分野で製品と事業地域の幅を拡充する狙い。急速な成長が見込まれるロボット産業関連市場からの需要を積極的に取り込む考えだ。 子会社・日本電産

パナソニック―欧州本社を英から蘭に移転―

パナソニックは英国にある欧州本社をオランダのアムステルダムに移転する方針だ。英国の欧州連合(EU)離脱に備えたもので、10月に実施する。金融機関を中心とした英国離れが製造業にも広がってきた。 同社の欧州本社移転は、ローラ

パナソニック、欧州本社を英からオランダに移転

パナソニックは英国にある欧州本社をオランダのアムステルダムに移転する方針だ。英国のEU離脱に備えたもので、10月に実施する。金融機関を中心とした英国離れが製造業にも広がってきた。 同社の欧州本社移転は、ローラン・アバディ

NTN―工作機械向け精密軸受の初海外量産を独で―

NTNは23日、工作機械向け精密軸受の量産を今月末からドイツで開始すると発表した。同軸受を海外で量産するのは初めて。欧州顧客への納入期間を大幅に短縮し、現地事業を強化する考えだ。独製造子会社NTNドイツ製造の傘下企業NT

アムシルク―人工クモ糸繊維の量産技術確立目前―

人工クモ糸繊維の開発を手がける独バイオ企業アムシルク(マルティンスリート)が近い将来、量産化技術を確立する見通しだ。イェンス・クライン社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにした。ファッション、自動車、航空宇

新車の税負担が9月から増加見通し、排ガス測定厳格化で

新車の車両税負担が9月1日以降、ドイツで増加する見通しだ。新しい排ガス基準が同日から適用される結果、同じ車両であっても車両の二酸化炭素(CO2)排出値が上昇。CO2の排出量にもとづく税金負担が膨らむことになる。ドライバー

三菱ケミカル、半導体関連サービスの独社を買収

三菱ケミカルは21日、欧米で半導体関連サービス事業を展開する独クリーンパート・グループを買収することで合意したと発表した。半導体メーカー向けサービスのグローバル化が狙い。独投資ファンドのドイチェ・ベタイリグングスが持つ同

NTN、独で工作機械向け精密軸受の量産開始

NTNは23日、ドイツで9月末から工作機械向け精密軸受の量産を開始すると発表した。同軸受の海外量産は初めて。欧州の顧客の納入期間を大幅に短縮し、現地事業を強化するのが目的で、現地子会社傘下のNTNメットマンが生産する。

イノジー―英洋上風力発電をJパワー・関西電力と合弁化―

再生可能エネルギー大手の独イノジー(エッセン)は13日、英国で計画する洋上風力発電プロジェクトを電源開発(Jパワー)、関西電力との合弁事業に切り替えると発表した。提携を通して大型洋上風力発電事業を展開する戦略に基づく措置

リンデとプラクスエアの合併、欧州委が承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は20日、工業ガス大手の独リンデと米プラクスエアが合併する計画を条件付きで承認したと発表した。両社は競争上の是正策として決めた事業売却の実施を求められる。 工業ガス世界2位のリンデと同3位のプ

ハンガリー、自動車大手に人気

ハンガリーは自動車大手の進出先として高い人気を誇る。ドイツのオペル、アウディ、メルセデスベンツ、日本のスズキが工場を操業するほか、最近では独BMWが東部のデブレツェンに10億ユーロを投資して生産拠点を整備することを発表し

堀場製作所―電動車電池評価の独社買収―

堀場製作所は10日、電動車用電池や燃料電池の評価技術で定評のある独フューアルコン(FuelCon)を買収することで合意したと発表した。電動車計測事業を強化する狙い。独子会社ホリバ・ヨーロッパを通して株式100%を取得する

三菱ケミカル―半導体関連サービスの独社を買収―

三菱ケミカルは21日、欧州、米国で半導体関連サービス事業を展開する独クリーンパート・グループを買収することで独投資ファンドのドイチェ・ベタイリグングスと合意したと発表した。半導体メーカー向けサービスをグローバル化する考え

日本たばこ、露ドンスコイの買収完了

日本たばこ産業(JT)は1日、ロシア同業ドンスコイ・タバック(DT)の買収が完了したと発表した。これによってJTのロシアでのシェアは40%に達し、中国、インドネシアに次ぐ世界3位のたばこ市場である同国で最大手の座を堅固な

武田薬品の多発性骨髄腫治療薬、ロシアで製造開始

武田薬品工業は2日、ロシア西部のヤロスラブリ工場に、多発性骨髄腫の治療薬「ニンラーロ」を製造する施設を開設したと発表した。新施設への投資額は4億7,000万ルーブル(約640万ユーロ)。世界で2番目の同治療薬の製造拠点と

帝人フロンティア、独不織布メーカーを買収

帝人フロンティアは7月30日、ドイツの不織布メーカー、J.H.チーグラーを買収すると発表した。欧州で自動車向け内装材の生産・販売拠点を獲得し、車内装事業のグローバル展開を加速する。買収金額は約1億2,500万ユーロ。8月

武田薬品の多発性骨髄腫治療薬、ロシアで製造開始

武田薬品工業は2日、ロシア西部のヤロスラブリ工場に、多発性骨髄腫の治療薬「ニンラーロ」を製造する施設を開設したと発表した。新施設への投資額は4億7,000万ルーブル(約640万ユーロ)。世界で2番目の同治療薬の製造拠点と

日本たばこ、露ドンスコイの買収完了

日本たばこ産業(JT)は1日、ロシア同業ドンスコイ・タバック(DT)の買収が完了したと発表した。これによってJTのロシアでのシェアは40%に達し、中国、インドネシアに次ぐ世界3位のたばこ市場である同国で最大手の座を堅固な

帝人フロンティア―独不織布メーカー買収―

帝人フロンティアは7月30日、ドイツの不織布メーカーJ.H.チーグラー(Ziegler)を完全買収すると発表した。欧州で自動車向け内装材の生産・販売拠点を獲得し、車内装事業のグローバル展開を加速する。買収金額は約1億2,

日本ピストンリング―独子会社に大同メタルが出資―

日本ピストンリングは7月27日、完全傘下の独販売子会社NPRオブ・ヨーロッパ(NOE)に大同メタル工業が30%出資することで合意したと発表した。NOEではこれまで大同メタル製品を欧州の自動車、自動車エンジンメーカーに販売

DMG Mor―業績予測引き上げ―

DMG森精機の独子会社DMG Mori(ビーレフェルト)は7月26日の決算発表で2018年12月期の業績予測を引き上げた。上半期の業績が好調だったためで、売上高を従来予測の約24億5,000万ユーロから約25億5,000

ロスネフチ、「サハリン1」プロジェクト企業を提訴

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは23日、サハリン島北部大陸棚における石油・天然ガス資源開発プロジェクト「サハリン1」に参加する5企業を相手に総額890億ルーブル(14億1,000万米ドル)の支払いを求めてサハリン州調停

住友商事、ウクライナ農業資材販売事業に参入

住友商事は17日、ウクライナの農業資材販売会社スペクター・アグロ(Spectr Agro)とスペクター・アグロテクニカ(Spectr Agrotechnika)の2社(以下、スペクター社)を買収すると発表した。同社の株式

住友商事、ウクライナ農業資材販売事業に参入

住友商事は17日、ウクライナの農業資材販売会社スペクター・アグロとスペクター・アグロテクニカの2社(以下、スペクター社)を買収すると発表した。同社の株式51%を取得し、ウクライナでの農業資材直販事業に参入する。スペクター

アークレイ、尿検査装置のロシア現地生産を開始

臨床検査機器大手のアークレイは17日、ロシア工場で尿検査装置の生産を開始したと発表した。現地生産への切り替えでロシア及び独立国家共同体(CIS)への供給を迅速化する。 アークレイは尿検査装置の現地生産を始めるにあたり、モ

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