環境

野鳥の宝庫~スロバキア

スロバキアの中でも人口が多く、経済が繁栄する首都ブラチスラバ。そのイメージにはそぐわないが、実は野鳥観察(バードウオッチング)の穴場なのだそうだ。 というのも、ブラチスラバとその郊外には針葉樹林こそないものの、河畔林、ブ […]

ロスアトム、風力発電事業でサウジ企業と提携へ

ロシア原子力公社(ロスアトム)は21日、傘下のロスアトム・インターナショナル・ネットワークがサウジアラビアのゼネコン大手アル・ヤママと風力発電開発での提携に関する覚書を交わしたと発表した。サウジでの風力発電所建設や運営な

ElectriCity

スウェーデンのイエーテボリで2013年から実施している持続可能な交通・都市開発に関する政産学の連携プロジェクト。電気バスを路線バスに試験導入し、新しいサービスや事業モデルの開発、都市計画などに生かしていく。 イエーテボリ

メガソーラー入札で落札価格が低下

独連邦ネットワーク庁は14日、メガソーラーの新規設置を対象に実施した助成金入札の結果を発表した。落札価格の平均は1キロワット時(kWh)当たり5.66セントで、前回2月の同6.58セントを0.9セント下回った。今回の入札

露ロスアトムとハンガリーMVMが戦略提携で合意

ロシア国営原子力企業ロスアトムは19日、ハンガリー国営電力MVMと戦略提携することで合意した。ハンガリーのパクシュ原子力発電所の拡張工事に関連する従来の取引に加え、内外における原子力開発を共同で行っていく方針だ。 両社は

サンクトペテルブルクが経済好調、投資も進む

ロシアのサンクトペテルブルクとその周辺のレニングラード州の経済が好調だ。2016年の同市および同州の工業生産高の伸び率はそれぞれ同国平均を上回る3.9%と3.7%だった。同市の来年の経済成長率も3%に達する見通しだ。外国

ディーゼル車の市内走行禁止、ミュンヘンも検討

ドイツ南部のミュンヘン市がディーゼル車の市内走行禁止を検討していることが14日、明らかになった。ディーター・ライター市長が『南ドイツ新聞』に明らかにしたもので、市内全域での走行禁止が必要とみている。ドイツでは西南ドイツの

ドイツポスト―配達用EV生産でフォードと提携―

物流大手のドイツポスト(ボン)は14日、配達用電気自動車(EV)の製造子会社であるストリート・スクーターが米自動車大手フォードの欧州子会社フォード・ヴェルケと提携すると発表した。フォード「トランジット」のシャーシをベース

欧州顧客に補償金なし、VWが欧州委と合意

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がディーゼル車の排ガスを不正なソフトウエアで操作していた問題で、欧州連合(EU)の欧州委員会が欧州の同社顧客に補償金を支払うよう求めていた要求を断念した。VWに補償金支払いを義務づける

VWが欧州顧客へ補償せず、欧州委と合意

欧州自動車最大手フォルクスワーゲン(VW)がディーゼル車の排ガスを不正なソフトウエアで操作していた問題で、EUの欧州委員会と同社はこのほど、域内の対象車種の保有者に補償金を支払わないことで合意した。欧州委はVWに補償金支

ミュンヘン市、ディーゼル車の通行制限を検討

独ミュンヘン市のディーター・ライター市長はこのほど、独日刊紙『南ドイツ新聞(SZ)』に対し、広範囲に及ぶディーゼル車の通行制限を検討していると明らかにした。大気中における有害物質の計測数値が許容水準を大幅に超えているため

中国の新エネルギー車の比率規制、BMWは達成に懸念

中国政府が新エネルギー車(NEV)の販売を促進するために導入を検討している販売比率規制に対し、独高級車大手BMWの経営幹部が懸念を示している。ドイツ政府に対する配慮から当該規制の導入を当初予定の2018年から2019年に

独ノルマ、HV用ラジエータホースをポーランドで量産

独接合部品大手のノルマは7日、来年からポーランド中部のピリツァ工場でハイブリッド車(HV)の部品生産を開始すると発表した。仏自動車メーカーからの受注に対応し、冷却システム用の樹脂製ラジエータホース、クランプを製造する。年

GSユアサのトルコ合弁、新工場建設で増資

自動車用バッテリー大手のGSユアサ(本社:京都)は8日、トルコの複合企業インヂ・ホールディングと展開する合弁会社インヂGSユアサ(IGYA)が新工場建設に向けて増資を実施し、1億トルコリラ(約2,500万ユーロ)を調達し

チェコCEZ、独ABO Windから仏風力発電事業を取得

チェコ国営電力会社CEZは6日、ドイツの風力発電プロジェクト会社ABO Wind(ヴィースバーデン)がフランスに建設中の9つの陸上風力発電施設を取得し、同国での事業を開始することを明らかにした。取引額は明らかにされていな

欧州復興開発銀、トルコの地熱開発事業に500万ユーロ

欧州復興開発銀行(EBRD)は5日、トルコの再生可能エネルギー開発会社プロシン・エナジー(Prosin Enerji)が同国西部のベルガマ・ディキリ地溝で進める地熱開発事業に対して、500万ユーロを融資すると発表した。欧

卸売物価の上昇率、5月は3.1%に低下

ドイツ連邦統計局が13日発表した5月の卸売物価指数は前年同月比3.1%増となり、上げ幅は前月の同4.7%から大きく縮小した。石炭・石油製品の上昇率が16.7%から6.0%へと低下したことが反映された格好。卸売物価は昨年1

シュテアグ―熱電併給子会社株を部分放出―

ドイツの発電事業者であるシュテアグ(エッセン)が熱電併給子会社シュテアグ・フェルンヴェルメの株式を部分放出する。地方紙『ライニッシェ・ポスト』が報じ、同社が追認したもので、同子会社株49%を年末までに売却。財務の改善に充

昨冬に「ブラックアウト」の危機

独西部と南部地域で送電網事業を展開するアンプリオンは8日、送電網に過度な負担がかかり大規模な停電(ブラックアウト)が起こる恐れが昨年12月から今年2月にかけて、数度あったことを明らかにした。複数のマイナス要因が重なり、ド

ポルシェ車にも排ガス不正疑惑

フォルクスワーゲン(VW)の高級スポーツ車子会社ポルシェが欧州で販売するSUV「カイエンヌ」に排ガスを不正操作するソフトウエアが搭載されているとの疑惑が浮上している。週刊誌『シュピーゲル』が報じたもので、連邦交通省は傘下

水道料金大幅上昇の恐れ、過剰施肥で水質悪化

ドイツ連邦環境庁(UBA)は9日、水道料金が今後、大幅に上昇する恐れがあることを明らかにした。耕地の過剰施肥で地下水に含まれる硝酸塩の濃度が上昇していることが背景にある。硝酸塩の濃度を飲料に適した水準に引き下げるための浄

道路通行料の課金システム統一を欧州委が提案

欧州連合(EU)の欧州委員会は5月31日、欧州における人や物資の移動・輸送の近代化に向けたイニシアチブ「ヨーロッパ・オン・ザ・ムーブ」の一環として、安全で環境に配慮した、効率的な道路輸送を実現するための法案を発表した。道

BMW―本社工場に塗装施設を開設―

高級車大手の独BMWは5月31日、ミュンヘン本社工場で新しい塗装施設の開所式を行った。BMWは同工場の近代化・拡張に取り組んでおり、今後は組立・車体生産施設を拡張するほか、新たにハイラック倉庫を建設する。投資総額は約7億

サムスンSDI、ハンガリーに工場開設

韓国の電池大手サムスンSDIは5月29日、ハンガリーのブダペスト近郊ゲデに電気自動車(EV)用バッテリー工場を開設した。投資額は1,000億フォリント(約3億2,500万ユーロ)。物流コストの削減に加え、欧州顧客の需要に

EU・中国首脳会議、パリ協定推進で合意

EUと中国は2日、ブリュッセルで首脳会議を開き、地球温暖化対策の新たな国際的枠組み「パリ協定」の実行に向けて協調していくことで合意した。米国が協定からの離脱を表明したことで、世界的な取り組みへの機運の低下が懸念されるなか

コンチネンタル、中国2社と戦略提携

自動車部品大手の独コンチネンタルは5月31日、中国インターネットサービス大手の百度、電気自動車(EV)の新興企業NIOと戦略提携したと発表した。ドイツでは同業ボッシュ、自動車大手アウディなども中国のIT企業と提携しており

フォルクスワーゲン、中国の安徽江淮と提携

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は1日、中国同業の安徽江淮汽車(JAC)との提携契約を締結した。折半出資の合弁会社を中国に設立し、電気自動車(EV)などの「新エネルギー自動車(NEV)」を共同開発・生産・販

アウディが欧州販売車にも違法ソフト、2.4万台リコールへ

ドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相は1日、フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディが欧州で販売したディーゼル乗用車に窒素酸化物(NOx)の排出量を操作する違法なソフトウエアが搭載されていたことを明らかにした

サムスンSDI、ハンガリーに工場開設

韓国の電池大手サムスンSDIは5月29日、ハンガリーのブダペスト近郊ゲデに電気自動車(EV)用バッテリー工場を開設した。投資額は1,000億フォリント(約3億2,500万ユーロ)。物流コストの削減に加え、欧州顧客の需要に

6月1日付の主な法令改正

・派遣社員の最低賃金を西部地区で1時間9.23ユーロ、東部地区で同8.91ユーロに ・公的健保の給付上限額(Festbetrag)が決まっていない医薬品の価格を2009年8月1日時点の水準に据え置く時限ルールの失効期限を

ドン・エナジー―石油開発部門を売却―

洋上風力発電で世界最大手のドン・エナジー(デンマーク、フレゼリシア)は24日、石油・ガス開発部門をスイス化学大手のイネオスに売却することで合意したと発表した。再生可能エネルギー事業に特化する戦略に沿ったもので、売却額は1

独検察がボッシュを捜査、ダイムラー絡みで

独シュツットガルト検察当局が自動車部品大手のボッシュを対象に捜査を進めている。26日付『ハンデルスブラット(HB)』紙が報じたもので、同検察の広報担当者は「(ディーゼル車排ガス不正容疑が持たれている)ダイムラーの事件でも

VWが工場の環境負荷低減目標を引き上げ

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は7日、VWブランド乗用車工場の環境負荷目標を引き上げると発表した。2018年までに10年比で25%低減するとした目標をすでに達成したことから、25年までに同45%の低減を目指す。

独アウディ、ハンガリーでEV駆動モーターの生産開始へ

独高級車大手アウディは23日、ハンガリーのジェール工場で2週間以内に電気自動車(EV)駆動用モーターの生産を開始すると発表した。同時に小型SUV「Q3」の部品製造にも取り掛かる。2019年には新モデル「Q4」の量産も開始

ハンガリーの再可エネ企業、ベトナム建設大手と提携

ハンガリーの再生可能エネルギー企業サーモワット(Thermowatt)は23日、ベトナムの建設大手ホアビン(HBC)と提携した発表した。ホアビンがベトナムで実施する年間500万米ドル規模のプロジェクトに、サーモワット製の

トルコ産業開発銀、クリーンエネルギー支援に35億ドル

トルコ産業開発銀行(TSKB)は22日、世界銀行と共同で開催した国際地熱会議(IGC)で、二酸化炭素(CO2)の排出を抑えるクリーンエネルギー促進に力を入れることを明らかにした。合計出力5ギガワットの整備プロジェクト(総

蓄電技術分野で日独が協力関係強化

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の宮本副理事長とドイツ連邦教育・研究省(BMBF)のシュテファン・ミュラー政務次官は24日ドイツ大使館で、蓄電技術研究に関する共同宣言に署名した。両者の協力連携関係を深化させ

ドンエナジーが石油開発部門売却、再可エネ事業に特化

洋上風力発電で世界最大手のドン・エナジー(デンマーク)は24日、石油・ガス開発部門をスイス化学大手のイネオスに売却することで合意したと発表した。再生可能エネルギー事業に特化する戦略に沿ったもので、売却額は10億5,000

新車バンのCO2排出量、16年は2.7%減

欧州環境庁(EEA)が20日公表したリポートによると、2016年にEU域内で登録されたバン(屋根付き商用車)の二酸化炭素(CO2)排出量は走行1キロメートルあたり平均163.8グラムで、前年に比べ2.7%改善した。これは

ボルボ・カーズ―ディーゼルエンジンの新規開発停止へ―

スウェーデンの高級車大手ボルボ・カーズがディーゼルエンジンの新規開発を停止する。今後予想される排ガス規制の強化を踏まえると、採算が取れないとみられるためで、中長期的には経営資源を電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド

再生エネ入札制度、陸上風力でも効果鮮明に

独連邦ネットワーク庁は19日、陸上風力発電パークの新規設置を対象に初めて実施した助成金入札の結果を発表した。落札価格の平均はこれまでの固定買い取り価格を約20%下回る1キロワット時(kWh)当たり5.71セント。入札制度

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