自動車

仏PSA、露カルーガ工場で小型商用車を生産

仏自動車大手のPSAグループは11月27日、ロシアのカルーガ工場で小型商用車の生産を開始すると発表した。ロシアの景気回復に伴う需要拡大に対応するためで、2018年1~3月期から2モデルを生産する。 同工場では現在、乗用車 […]

仏PSA、ロシア工場で小型商用車を生産

仏自動車大手のPSAグループは11月27日、ロシアのカルーガにある三菱自動車との合弁工場ピーシーエムエー・ルス(PCMA Rus)で2018年第1四半期から商用バンのプジョー「エキスパート」とシトロエン「ジャンピー」を生

ボルボ・カーズ、ベルギー工場で小型SUVの生産開始

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは11月22日、ベルギーのヘント工場でコンパクトSUVの新モデル「XC40」の生産を開始した。2018年初めに出荷を開始する予定。同社によると、「XC40」はすでに1万3,000台を

BMW、ミュンヘンに電池セルのコンピテンスセンター建設

独自動車大手のBMWグループは11月24日、ミュンヘンに建設するバッテリーセルのコンピテンスセンターの定礎式を行った。バッテリーセル技術に関するグループ内のノウハウを同拠点に集約し、性能や寿命、安全性、コストの改善に向け

SGLとBMWの炭素繊維部品合弁会社、SGLが完全子会社化

独炭素製品大手のSGLグループは11月24日、独自動車大手BMWグループと設立した炭素繊維製品の合弁会社SGLオートモーティブ・カーボン・ファイバーズ(SGL ACF)を完全子会社化すると発表した。現在の出資比率は、SG

独ZF、自動運転技術の開発強化

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは11月24日、ドイツのエンジニアリングサービス会社IEEセンシング・ジャーマニーを2017年12月1日付けでZFグループに統合すると発表した。IEEセンシング・ジャーマニー

独プレー、事業買収によりEモビリティ事業強化

独自動車部品会社のプレーは11月24日、ノルウェー同業のコングスベルグ・オートモーティブ (KA)から「eパワー」事業を買収すると発表した。同事業は2011年の設立で、電気自動車やハイブリッド車に搭載する車載充電装置の開

日本発条、ハンガリーに新工場・生産能力増強

日本発条(横浜市)は11月24日、自動車用懸架ばね(サスペンション)を生産するハンガリー子会社のNHKスプリング・ハンガリーが新工場を建設すると発表した。受注増加を受けた措置で、既存工場に隣接する場所に新工場を建設する。

西Torrot、3輪電動スクーターを発表

電動自転車や電動スクーターを製造するスペインのTorrotは、イタリアのミラノで11月に開催されたオートバイ・スクーター見本市「国際モーターサイクルショー(EICMA)」で、3輪の電動スクーター「Velocipedo」を

PSA

仏自動車大手のPSAグループ は20日、欧州市場において電子決済サービス「e-payment」を導入すると発表した。傘下の金融子会社、バンクPSAファイナンスが、決済処理サービス会社HiPayおよび金融大手BNPパリバと

Renault

仏自動車大手のルノー・グループ とパリに本部を置くESCPヨーロッパ・ビジネススクールは21日、同校に異文化マネジメントをテーマとするルノー講座を開設すると発表した。ESCPのブルノ(Bournois)学長は新講座の開設

Utini

スウェーデンの新興企業Uniti Swedenが開発した小型の電動シティーカー。炭素繊維やバイオ複合材料を使用しており、重量は約450キログラムに抑えている。電動ステアリングシステムを採用し、フルスクリーン・ヘッドアップ

ドイツ、廃車(登録抹消)台数

ドイツ連邦陸運局(KBA)によると、同国の2016年通期の廃車(登録抹消)台数は967万7,155台となり、前年に比べ2.0%増加した。 うち、乗用車は約854万台を占めた。このうち、使用年数(車齢)が30年以上の車両は

ドイツ連邦政府、大気汚染対策に助成金を直ちに給付

ドイツの連邦首相府で11月28日、メルケル首相をはじめとする連邦政府の関係閣僚と、窒素酸化物(NOx)による大気汚染問題が特に深刻化している約30都市の市長などが集まり、大気汚染問題の早期解決に向けた対策を協議した。9月

濰柴動力

中国の国営エンジンメーカー濰柴動力は22日、水素燃料電池の開発で自動車部品大手の独ボッシュと戦略協業すると発表した。中国政府は新エネルギー車(NEV)の1つとして燃料電池車の普及促進を目指していることから、同分野のノウハ

電動二輪専用道で都市交通問題を緩和、BMWがコンセプト

自動車大手の独BMWは22日、巨大都市の交通問題緩和コンセプト「BMWビジョンE3ウェイ」を発表した。電動アシスト付自転車や電動キックスクーターといった電動二輪車の専用道路を活用するのがポイントで、渋滞や大気汚染の緩和に

米車部品JAC、ポーランドに新工場

米自動車部品メーカーのJACプロダクツが、ポーランドのカトヴィツェ特別経済地区に新工場を建設する。同特区の管理局が先ごろ発表したもので、投資額は6,200万ズロチ(1,500万ユーロ)。200人を新規雇用する。 新工場は

日本発条がハンガリー拠点拡張

日本発条は24日、ハンガリー北西部のタタにある拠点を拡張すると発表した。自動車サスペンションの受注増加に対応するためで、既存工場に隣接して新工場を設置する。投資額は136億フォリント(4,300万ユーロ)。2019年11

チェコの自動車・バイク生産数、1-10月は4.4%増

チェコ自動車工業会(SAP)が先ごろ発表した同国の1-10月の自動車・オートバイ生産台数は117万9,060台となり、前年同期から4.4%拡大した。主力の乗用車は4.4%増の117万3,005台で、そのうち108万1,1

仏PSA、スロバキアでEV駆動用モーターを生産

仏自動車大手のPSAグループが、スロバキアのトルナヴァ工場で電気自動車(EV)の駆動用モーターを生産する。現地紙『スペクテーター』が21日、同工場の広報担当者の話として報じたもので、早ければ2019年末、遅くとも20年中

外資自動車部品3社がスロバキアで大型投資

欧州と韓国の自動車部品メーカーがスロバキアで大型投資を計画している。同国経済省によると、対象企業は韓国のドンイル・ラバーベルト、オーストリアのパンクル・オートモーティブ、ドイツのロシュリング。投資総額は4,800万ユーロ

独樹脂部品シーファー、ルーマニアに新工場を計画

ドイツの樹脂加工大手シーファーがルーマニア西部のフネドアラに新工場を建設する。現地英字紙『ルーマニア・インサイダー』などが先ごろ報じたもので、同市が保有する8万平方メートルの製鉄所跡地の購入準備を進めている。新工場では当

BMW―電池セル研究センター建設へ―

自動車大手の独BMWは24日、本社所在地ミュンヘンで電池セル研究センターの起工式を行った。セルに関する包括的な知識を獲得することで、セルのサプライヤーに対し仕様などを詳細に指示できるようにする狙い。現時点でセルを内製化す

LS電線系の米スーペリア・エセックス、セルビア工場を新設

韓国電線大手LS電線の米国子会社であるスーペリア・エセックスが、セルビアに工場を新設する。欧州の既存工場を補完する形で、現地の自動車・モーター業界向けにマグネットワイヤ(巻き線)を生産する。投資額は最大3,000万ユーロ

SGL―BMWとの炭素繊維合弁を完全傘下に―

化学大手の独SGL(ヴィースバーデン)は24日、炭素繊維製造合弁SGL AFCの資本49%を自動車大手BMWから段階的に譲り受け完全子会社化すると発表した。炭素繊維の素材から加工品までを一手に供給するメーカーになる戦略に

仏PSA、ロシア工場で小型商用車を生産

自動車大手の仏プジョー・シトロエン(PSA)は27日、来年第1四半期からロシア・カルーガ工場で小型商用車2モデルを組立生産すると発表した。景気回復に伴う需要拡大に対応する。 新たに生産品目に加わるのは、プジョー「エキスパ

ベラルーシのベルジー、独BASFの塗料製品を採用

ベラルーシのトラック大手ベルアズと中国の自動車大手、吉利汽車の合弁会社であるベルジー(BelGee)が先ごろミンスク近郊に新工場を開設した。ドイツの化学大手BASFによると、同工場ではBASFの塗料が幅広く採用され、子会

エルリングクリンガー―中国企業と電池合弁―

自動車部品大手の独エルリングクリンガー(デッティンゲン・アン・デア・エムス)は27日、中国航空工業集団の自動車・航空機部品子会社、四川成飛集成科技(CITC)とリチウムイオン電池の分野で協業すると発表した。合弁会社を設立

ポーランドポスト、配達用EVの実証事業

ポーランド国営のポーランドポストが、国内10都市で約50台の配達用電気自動車(EV)の試験導入を実施する。同社の物流部門を統括するジャジー・ガリャッリ氏によると、同事業は来年中にも開始し、3~6カ月間継続する予定。 現地

オペル―南ア販売強化へ―

8月に仏自動車大手PSAの子会社となった独オペルは23日、南アフリカの流通事業者ユニトランス・オートモティブと販売代理店契約を締結したと発表した。9日に発表した業績改善計画「PACE」に基づき同国販売を強化する考えだ。

ランクセス―中国に高性能樹脂の新工場―

化学大手の独ランクセス(ケルン)は23日、上海の北西およそ160キロの常州に高性能樹脂の新工場を設置すると発表した。中国で拡大する自動車、電機製品向けの需要を取り込むことが狙い。ランクセスが同国で展開する高性能樹脂工場は

シーカ―自動車部品メーカーを買収―

スイスの特殊化学メーカー、シーカ(バール)は28日、自動車防音部品製造の独ファイスト・ケムテック・グループ(Faist ChemTec Group)を買収すると発表した。自動車部品事業を強化する狙い。買収金額は明らかにし

日欧の自動車部品5社に制裁、シートベルトなどのカルテルで

欧州委員会は22日、日欧の自動車部品5社がシートベルトなどの販売をめぐるカルテルに関与したとして、総額約3,400万ユーロの制裁金支払いを命じた。日本企業は東海理化、タカタ、豊田合成、丸高が対象となる。 制裁を科せられた

ボルボ、ウーバーに自動運転タクシーを供給

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは20日、配車サービス大手の米ウーバーに自動運転タクシーを供給することで合意したと発表した。2019~21年に最大2万4,000台を供給する。 ウーバーは配車アプリを活用した自動車相

ティッセンクルップ、通期は赤字転落

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップが23日発表した2017年9月通期決算の最終損益は6億4,900万ユーロの赤字となり、前期の黒字(2億9,600万ユーロ)から大幅に悪化した。ブラジルの粗鋼工場CSAの売却に伴い減損損

SGL、炭素繊維の合弁を完全傘下に

独化学大手のSGLは24日、炭素繊維製造の合弁会社SGL AFCの株式49%を自動車大手BMWから段階的に譲り受け、完全子会社化すると発表した。炭素繊維の素材から加工品までを一手に供給するメーカーになる戦略に基づく措置。

ランクセス、中国に高性能樹脂の新工場

独化学大手のランクセスは23日、上海の北西約160キロの常州に高性能樹脂の新工場を設置すると発表した。中国で拡大する自動車、電機製品向けの需要を取り込むことが狙い。ランクセスが同国で展開する高性能樹脂工場は隣接する無錫に

日本発条がハンガリー拠点拡張

日本発条は24日、ハンガリー北西部のタタにある拠点を拡張すると発表した。自動車サスペンションの受注増加に対応するためで、既存工場に隣接して新工場を設置する。投資額は136億フォリント(4,300万ユーロ)。2019年11

米車部品JAC、ポーランドに新工場

米自動車部品メーカーのJACプロダクツが、ポーランドのカトヴィツェ特別経済地区に新工場を建設する。同特区の管理局が先ごろ発表したもので、投資額は6,200万ズロチ(1,500万ユーロ)。200人を新規雇用する。 新工場は

独ダイムラー、商用バンを電動化

独自動車大手のダイムラーは20日、軽商用車部門のメルセデスベンツ・バンが販売する商用バンを電動化する計画を発表した。中型バン「ヴィトー」の電動モデル「eヴィトー」は直ちに受注を開始する。出荷は2018年下半期を予定してい

独ダイムラー、テルアビブに新技術センター開設

独自動車大手のダイムラーは17日、イスラエルのテルアビブに新設した技術センター「メルセデスベンツ・リサーチ・&デベロップメント・センター(MBRDテルアビブ)」を開設したと発表した。同センターには2018年から約25人の

シュコダ自、電気駆動車モデルをチェコ工場で生産

独フォルクスワーゲン(VW)グループのチェコ子会社であるシュコダ自動車は17日、シュコダブランドから発売するプラグインハイブリッド車や純粋な電気自動車を同社のチェコ工場で生産すると発表した。シュコダは2019年に「スペル

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