自動車

ハンガリー政府、EV助成措置を拡大

ハンガリー政府は8月29日、企業の電気自動車(EV)導入を促進するための助成措置について、対象を現在の1社当たり5台から35台に引き上げる方針を明らかにした。経済省は昨年、EV購入費の21%、最大150万フォリント(約4 […]

チェコ自動車生産数、1-7月は6.2%増

チェコ自動車工業会(SAP)が8月28日発表した同国の1-7月の自動車・オートバイ生産台数は82万3,032台となり、前年同期から6.2%拡大した。主力の乗用車は6.3%増の81万8,623台で、そのうち75万3,086

シュコダ自、イスラエルのIT新興企業との協力強化

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車はこのほど、デジタル技術や新しいモビリティ・ソリューションの開発を強化する目的で設立したSKODA AUTO DigiLabが、イスラエルのIT分野の新興企業

独ZF、電子制御部品事業を売却

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは8月30日、電子制御部品、無線周波数電子機器事業を香港の電子部品大手・立訊精密に売却することで合意したと発表した。ZFは米同業TRWの買収に伴い取得した事業を立訊に転売する

独自動車部品ヘラー、上海工場の生産能力倍増

自動車部品大手の独ヘラーは8月30日、中国の需要拡大に対応するため、上海工場の生産能力を今後5年で倍増すると発表した。9月に新生産施設を着工し、来年半ばから同施設での量産を開始。その後に既存の生産施設を抜本的に改築する。

ハンガリー政府、EV助成措置を拡大

ハンガリー政府は8月29日、企業の電気自動車(EV)導入を促進するための助成措置について、対象を現在の1社当たり5台から35台に引き上げる方針を明らかにした。経済省は昨年、EV購入費の21%、最大150万フォリント(約4

EUが排ガス試験を厳格化、新型車に路上試験義務付け

EU市場で販売される自動車の排ガス試験が9月1日付で厳格化され、自動車が実際に路上を走る際の排ガス量を測定する「実走行排ガス試験(RED)」が導入された。独フォルクスワーゲン(VW)による排ガス不正問題を受けた規制強化策

ルノー・日産、中国の東風とEVを共同開発

仏自動車大手ルノーと日産自動車は8月27日、両社の連合が中国の東風汽車集団と電気自動車(EV)を共同開発すると発表した。合弁会社「eGTニュー・エナジー・オートモーティブ」を設立し、中国向けの小型EVを開発する。 合弁会

ノルウェー部品大手、米工場を閉鎖

ノルウェー自動車部品大手のコングスベルグ・オートモーティブ (KA)は8月28日、米サウスカロライナ州のイーズリー工場を閉鎖すると発表した。同社は2016年11月に事業効率の改善に向けて、欧州のパワートレインやシャーシ製

東レ、ハンガリー工場でPPS樹脂コンパウンド生産

東レ(東京都中央区)は8月23日、ラージトウ炭素繊維の製造・販売を事業とする米子会社ゾルテック・カンパニーズのハンガリー工場内に、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂コンパウンドの生産設備を新設すると発表した。東レに

独ヘラー、上海工場の生産能力を2倍に拡大

独自動車照明・電子部品大手のヘラーは8月30日、中国の上海工場を拡張すると発表した。2017年9月から新しい生産棟を建築し、2018年半ばから量産を開始する計画。その後、既存工場の大幅な改築を行い、段階的に同工場をヘラー

シュコダ自、EVコンセプトカー「ビジョンE 」をIAAに出展

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダは、同社初の電気自動車(EV)のコンセプトカー「ビジョンE」を9月のフランクフルト国際モーターショー(IAA)に出展する。4月の上海モーターショーで発表した後、

パラヴァン、EVコンセプトカー「CLOUNI」をIAAで発表

障害者用自動車や車椅子の開発・製造を手掛ける独パラヴァンは「CLOUNI」名付けた電気自動車(EV)コンセプトカーを9月のフランクフルト国際モーターショー(IAA)で発表する。「CLOUNI」は自動車業界における最新のメ

フェラーリ、カブリオレの新モデルをIAAで発表

伊高級スポーツカーメーカーのフェラーリは、カブリオレの新モデル「ポルトフィーノ」を9月にフランクフルトで開催される国際モーターショー(IAA)で世界初公開する。「カリフォルニアT」の後続モデルとなる「ポルトフィーノ」は4

アウディ、独工場にサービスステーション設置

独高級車大手のアウディは8月22日、パイロットプロジェクトとして、ドイツのインゴルシュタット工場にクリーニング、食料品、小包配送のサービスを利用できるステーションを設置すると発表した。従業員の仕事と生活の両立をサポートす

シュコダ自、イスラエルのIT新興企業との協力強化

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は8月24日、デジタル技術や新しいモビリティ・ソリューションの開発を強化する目的で設立したSKODA AUTO DigiLabが、イスラエルのIT分野の新興企

ボーダフォン、ドイツに5G試験ラボを開設

英通信大手のボーダフォンは8月30日、ドイツ西部のアルデンホーフェンにある独アーヘン工科大学(RWTH)の試験センター(アルデンホーフェン・テスティング・センター)に、第5世代(5G)移動通信システムの試験場を開設したと

Mitsubishi Motors

三菱自動車 は8月22日、ジョージア政府にプラグインハイブリッドEV「アウトランダーPHEV」45台とEV「アイミーブ」51台を供給すると発表した。三菱商事を通じて、2018年1月頃に納車する。車両は、ジョージアの経済持

ソラリス、ノルウェーで電気バス5台を受注

ポーランドのバス製造大手ソラリスは8月21日、ノルウェーの公共交通サービス会社Boreal Norgeから電気バス「ウルビーノ12エレクトリック」を5台受注したと発表した。2018年7月に納車する予定。 「ウルビーノ12

Solaris

ポーランドの商用車大手ソラリス はこのほど、ルーマニアのクルジュ=ナポカ市と、今後3年間で電動バス「ソラリスウルビーノ 12EL」を最大30台納入する枠組み契約に署名したと発表した。今年は同型バス10台を受注、2018年

ルノー・日産、東風汽車集団と中国で電気自動車を共同開発

ルノー・日産アライアンスは8月29日、中国の東風汽車集団と電気自動車(EV)を共同開発する新たな合弁会社を設立することで合意したと発表した。ルノー・日産のEV分野の技術力と東風汽車の生産コスト面での強みを生かし、中国市場

Porsche

独高級自動車メーカーのポルシェ はこのほど、炭素繊維複合材(CFRP)を使用し、重量を20%低減した軽量カーボンホイールの製造を開始した。この画期的な新型ホイールは、「ポルシェ911ターボS エクスクルーシブ」シリーズの

独アウディ、取締役4人を交代

独自動車大手のアウディは8月28日、9月1日付けで取締役7人のうち4人を交代させる異例の人事を発表した。ディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載し、排ガス試験と実際の走行時で排ガスに含まれる有害物質量が異なるように操作した

Smart vision EQ fortwo

独自動車大手ダイムラー傘下の小型車ブランドであるスマートが9月に開催されるフランクフルトモーターショー(IAA)に出展する電気自動車のコンセプトカー。 2人乗りの自動運転車で、ハンドルとペダルをなくし広い車内スペースを確

ボルボ、内燃エンジンの外部調達を検討か=独誌

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズが内燃エンジンの外部調達を検討しているもようだ。8月25日発行の独『マネージャー・マガジン』誌(9月号)によると、ボルボ・カーズは、独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)とBMWに

フォードが英で環境対応車への買い替え奨励

米自動車大手のフォード・モーターは8月22日、英国で環境対応車への買い替えを促すため、旧モデルの保有者がフォードの新型車を購入する際、少なくとも2,000ポンドを値引きすると発表した。英国ではすでに独BMWなどが同様のス

独ダイムラーのバス子会社、チェコ工場を拡張

独ダイムラーのバス製造子会社エボバスが、チェコ西部のホリーショフ工場を拡張する。従来のバス部品に加え、新たにスケルトン(骨格)を生産する計画だ。投資規模は明らかにされていない。年内に着工し、完成時には従業員数を現行の64

メルセデス・ベンツの物流センター、チェコに設置か

自動車大手の独ダイムラーがプラハ近郊のウージツェにメルセデス・ベンツの大型物流センターを設置するもようだ。チェコ紙『E15』が独自に入手した環境調査申請書に基づいて報じたもので、高速道路D8号線(プラハ~ドレスデン)沿い

VW、スロバキアで年内に1000人増員

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は先ごろ、スロバキアで今年末までに1,000人以上を新たに雇用する意向を明らかにした。増員は新モデル生産に対応するためで、ボディ、塗装及び組み立ての各ラインに計800人、高度な専門職

英JLR、建設中のスロバキア工場で物流施設拡大

英自動車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)が、建設中のスロバキア工場内の物流施設の面積拡大を検討しているもようだ。環境影響評価に向けて当局に提出された事業計画で明らかになった。JLRでは「将来に向け拡張できる態

企業景況感がやや悪化、4カ月連続の記録更新ならず

Ifo経済研究所が25日発表した8月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は115.9となり、前月を0.1ポイント下回った。前月までは3カ月連続で過去最高を更新していたが、8月は現状判断が悪化し全体がやや押し下げら

消費者景況感5カ月連続で改善、所得見通しは過去最高に

市場調査大手のGfKが29日発表したドイツ消費者景況感指数の9月向け予測値は8月の確定値(10.8)を0.1ポイント上回る10.9となり、5カ月連続で上昇した。所得の見通しと高額商品の購入意欲に関する指数が改善し、全体が

独車部品コンチネンタル、ルーマニアにR&Dセンター新設

自動車部品大手の独コンチネンタルは29日、ルーマニア中部のシビウに2つ目の研究開発(R&D)センターを開設すると発表した。完成後の施設面積は約1万2,000平方メートル。来年着工し、最終的に1,000人を雇用する予定だ。

9月1日付の主な法令改正

・カーシェアリング普及促進法が施行。自治体はカーシェア車両の駐車料金無料化や専用駐車スペースの提供など交通事情に見合った普及促進策を実施できるようになる ・掃除機の省エネ規制強化。最大消費電力は900ワット未満に。「エネ

独車部品ヴィッテ、ブルガリア拠点を拡張

独自動車部品メーカーのヴィッテ・オートモーティブは21日、ブルガリア子会社を通じて同国北部のルセの工場を拡張すると発表した。同計画には新生産棟と物流施設の建設も含まれる。稼働開始は来年中頃の見通し。 ヴィッテのブルガリア

ベラルーシ初の国産EV、試作車公開

ベラルーシ国立科学アカデミーは22日、傘下の機械エンジニアリング研究所の車両テスト場で初の国産電気自動車(EV)を公開した。計画発表から1年足らずで研究用試作車の開発にこぎつけた。今後は電気部品の最適化やパラメータの微調

ダイムラー―持ち株会社化を検討か―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が会社組織の持ち株会社化を検討しているとの観測が浮上している。経済誌『マネージャー・マガチン(MM)』が24日、報じたもので、2019年の株式総会までに新体制に移行する計画とい

三菱自、ジョージア政府に車両96台を供給

三菱自動車は22日、ジョージア政府に電気自動車(EV)「i-MiEV(アイ・ミーブ)」51台と、プラグインハイブリッドEVシステムを搭載した「アウトランダーPHEV」45台を供給すると発表した。三菱商事を通して、2018

アウデ―取締役刷新、7人中4人を入れ替え―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)は28日の臨時監査役会で取締役7人のうち4人を入れ替えることを決議した。同社は2年前のVWグループ排ガス不正問題の発覚後、業績が振るわないうえ、社内の

メルク―モーターショーIAAに初出展―

化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は23日、9月開催のフランクフルト国際モーターショー(IAA)に初出展すると発表した。同社製品に対する自動車産業からの需要が拡大しているためで、「未来の自動車」向けのスマート材料(外

イエナオプティック

光学機器大手の独イエナオプティックは22日、自動車メーカー、サプライヤー向けに自動生産ラインを設計し、既存の生産システムに統合するサービスを提供する米ファイブ・レイクス・オートメーション(FLA)を完全買収したと発表した

ディーゼル車のハード修理を環境相が要求

ドイツ連邦環境庁(UBA)は23日、ディーゼル車の窒素酸化物(NOx)排出削減に向けて自動車メーカーが打ち出したソフトウエアのアップデートと旧型ディーゼル車の下取りプログラムを実施しても、大気汚染の緩和効果は小さく、欧州

独車部品カーコスティクス、ポーランドに第2工場開所

独自動車部品メーカーのカーコスティクスは先ごろ、ポーランドに第2工場を開設した。西部ヴロツワフの新工場は防音材、プレス部品、ドアシール、熱シールド、エンジンカプセル化部品、絶縁材、被覆部品などを生産する。 カーコスティク

東レ、ハンガリーにPPS樹脂コンパウンド拠点を新設

東レは23日、米国の炭素繊維子会社ゾルテックがハンガリー工場に高機能素材であるポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂コンパウンドの生産設備を新設すると発表した。部材の軽量化を目指す欧州系自動車部品メーカーの需要拡大に対

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