自動車

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燃料電池の生産自動化に取り組むドイツの産学連携プロジェクト。燃料電池の現在の製造工程は、手作業による部分が多いため、1日に少数の燃料電池スタックしか生産できない状況にある。 当該プロジェクトでは、1ラインあたりの生産量を […]

独MAN、ポーランド工場の拡張工事完了

独商用車大手のMANトラック・アンド・バスは16日、拡張工事を終えたポーランドのクラクフ工場で開所式を行ったと発表した。拡張工事の投資は約2億ユーロ。これにより、同工場の生産能力は、3交代制で一日あたり約300台(車両、

フォードのBEV「Eトルネオ・クーリエ」、24年後半に発売予定

米自動車大手のフォードは15日、小型MPV「トルネオ・クーリエ」の完全電気自動車(BEV)モデル「Eトルネオ・クーリエ」の詳細を発表した。都市居住者向けに従来モデルを刷新した「Eトルネオ・クーリエ」はクロスオーバーのコン

ステランティスが英にEU離脱協定見直し要求、EVへの関税巡り

欧州自動車大手のステランティスが英政府に対して、欧州連合(EU)との離脱協定の見直しを求めている。英国からEUに輸出される電動商用車に2024年から関税が課されることになっているためだ。EUと再交渉し、ルールが変更されな

吉利がアストンマーティンに追加出資、第3位株主に

英高級車メーカーのアストンマーティンは18日、中国自動車大手の浙江吉利控股集団が2億3,400万ポンドを追加出資し、第3位株主となると発表した。吉利は2022年9月にアストンマーティンの株式7.6%を取得していたが、出資

独コンチネンタル、露カルーガ工場を売却

独自動車部品大手のコンチネンタルは22日、ロシアのカルーガ工場をロシア企業のS8キャピタルに売却したと発表した。当局の認可も得ている。売却価格などの詳細については公表していない。 コンチネンタルは、ロシアのウクライナ軍事

オートリブが中国NIOと提携、EV向け安全技術の開発で

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブは19日、次世代の電気自動車(EV)の安全技術開発に向け、中国の電気自動車メーカー、上海蔚来汽車(NIO・ニオ)と戦略提携したと発表した。持続可能性に軸足を置いた安全機能のソ

再エネ指令改正案、仏などの反対で採決見送り

欧州連合(EU)加盟国は17日開いた大使級会合で、再生可能エネルギー指令の改正案について協議したが、原子力由来の低炭素水素の扱いについてフランスなどが難色を示し、議長国スウェーデンの判断で採決を見送った。欧州議会と閣僚理

生産者物価の上げ幅が2年強ぶりの水準に低下

ドイツ連邦統計局が19日発表した4月の生産者物価指数(2015年=100)は前年同月比4.1%増となり、上げ幅は21年3月以来2年1カ月ぶりの水準に縮小した。ロシアのウクライナ侵攻開始から1年以上が過ぎたことから、ベース

ニデックのセルビア工場が開所、生産事業の中核拠点に

●2工場を開所、EVモーターとインバーター、ECUを生産 ●同社はセルビアを生産活動の中核拠点と位置づける ニデック(旧日本電産)は18日、セルビア北部のノビサドで2工場の開所式を行った。需要が増す電気自動車(EV)用の

製造業受注残高、3月は1.3%減少

ドイツ連邦統計局が19日発表した3月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価調整後の実質に営業日数・季節要因を加味したベースで148.0(暫定値)となり、前月を1.3%下回った。同指数の減少は2カ月ぶり。サプライ

コンチネンタルがロシア撤退、カルーガ工場を売却

●同工場を現地投資会社に売却、その他の資産も段階的に ●同社は従来の水準を大幅に下回る稼働率で生産を続けてきた 自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、ロシアからの撤退を発表した。すでにモスクワ南西部のカルーガにある工

ティッセンクルップ―水素製鉄向け電解槽を受注―

独複合企業ティッセンクルップは22日、電解プラント・エンジニアリング子会社ティッセンクルップ・ヌセラがスウェーデンの鉄鋼スタートアップ企業H2グリーン・スチール(H2GS)から電解槽を受注したと発表した。欧州初の本格的な

独フォルクスワーゲン、ロシア事業から撤退

●現地ディーラーへの売却手続きが完了 ●同国事業の将来的な買戻しのオプション権は確保せず 自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は19日、ロシア事業を現地ディーラー、アビロンに売却する手続きが完了したと発表した。VWは

フォルクスワーゲン―VWブランド乗用車でコスト削減―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは主力のVWブランド乗用車でコスト削減プログラムを実施する意向だ。VWブランド乗用車のトーマス・シェーファー最高経営責任者(CEO)が従業員に宛てた17日付の文書をもとに『

メルセデス―バン部門の競争力強化へ―

独高級大手メルセデスベンツは16日、バン部門の新戦略を発表した。モデルのプレミアム化を推進すると同時にコストを削減。競争力を強化する意向だ。市場開拓の余地が大きい米国と中国では販売を加速する。同社は主力の乗用車部門ですで

BMW―次世代BEV「ノイエ・クラッセ」を中国で生産―

高級乗用車大手の独BMWは中国・瀋陽で開催した現地合弁BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)の設立20周年イベントで、次世代電気自動車(BEV)「ノイエ・クラッセ」を同地で生産すると発表した。搭載する次世代電池も

ボッシュ―ミドルウエアの中国企業に出資―

自動車部品大手の独ボッシュは車両向けのミドルウエアを開発・製造する中国のスタートアップ企業オートコア・エーアイ(AutoCore.ai)に出資すると発表した。ベンチャー投資子会社ロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピタル

コンチネンタル―ロシアから撤退、カルーガ工場など売却―

自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、ロシアからの撤退を発表した。すでにモスクワ南西部のカルーガにある工場を現地投資会社S8キャピタルに売却することで当局の承認を受けている。取引額は非公表。競合の仏ミシュランとフィン

シーメンス

電機大手の独シーメンスは19日、電気設備製造の印マステック・コントロールズから電動車用充電器事業を取得することで合意したと発表した。インドのニーズに見合った製品ポートフォリオを拡充し、急増する現地需要を取り込む考え。同国

独スタートアップの資金調達、昨年は38%減少

ドイツのスタートアップ企業がベンチャーキャピタルから2022年に調達した資金の総額は15億5,700万ユーロで、過去最高となった前年(26億1,200万ユーロ)を38%下回ったことが、政策金融機関ドイツ復興金融公庫(Kf

中国奇瑞汽車、今年7-9月にポーランド参入

●クロスオーバーSUV「オモダ(Omoda)5」を投入する予定 ●同社は欧州への本格進出に向けトルコでの工場設置を検討 中国自動車大手の奇瑞汽車(チェリー)がポーランド市場に参入する。2023年7-9月期にクロスオーバー

ポーランド自動車産業輸出高、昨年は過去最高の397億ユーロ

●景気回復に高インフレが加わり、売上高を押し上げた ●自動車産業は輸出の主力、国内経済の主要な柱 ポーランドの自動車市場調査会社オートモーティブ・サプライヤーズが18日発表したリポートによると、国内自動車産業の2022年

加マグナ、ハンガリーに新工場

●投資規模は約5,000万ユーロ、従業員数は約300人となる見通し ●車体部品やシャーシ部品を生産、当初は国内向けに供給 ハンガリー投資促進庁(HIPA)はこのほど、カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルがブダ

ステランティスが英にEU離脱協定見直し要求、EVへの関税巡り

欧州自動車大手のステランティスが英政府に対して、EUとの離脱協定の見直しを求めている。英国からEUに輸出される電動商用車に2024年から関税が課されることになっているためだ。EUと再交渉し、ルールが変更されなければ同社の

再エネ指令改正案、仏などの反対で採決見送り

EU加盟国は17日開いた大使級会合で、再生可能エネルギー指令の改正案について協議したが、原子力由来の低炭素水素の扱いについてフランスなどが難色を示し、議長国スウェーデンの判断で採決を見送った。欧州議会と閣僚理事会は3月末

4月のEU新車販売17%増、9カ月連続プラスに

欧州自動車工業会(ACEA)が17日に発表したEU27カ国の4月の新車乗用車の販売(登録)台数は80万3,188台となり、前年同月から17.2%増加した。販売増加は9カ月連続。特に電気自動車(EV)の販売急増が続いている

ユーロ圏貿易収支が2カ月連続黒字、エネルギー輸入減で

EU統計局ユーロスタットが16日に発表した3月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は256億ユーロの黒字となった。黒字となるのは2カ月連続。エネルギー輸入額が減ったことで改善が進んでいる。(表参照

吉利がアストンマーティンに追加出資、第3位株主に

英高級車メーカーのアストンマーティンは18日、中国自動車大手の浙江吉利控股集団が2億3,400万ポンドを追加出資し、第3位株主となると発表した。吉利は2022年9月にアストンマーティンの株式7.6%を取得していたが、出資

メルセデス、バン部門の競争力強化

独高級車大手メルセデスベンツは16日、バン部門の新戦略を発表した。モデルのプレミアム化を推進すると同時にコストを削減し、競争力を強化する。市場開拓の余地が大きい米国と中国では販売を加速させる。同社は主力の乗用車部門ですで

VWがロシア事業から撤退、現地企業に工場など売却

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は19日、ロシア事業を現地ディーラー、アビロンに売却する手続きが完了したと発表した。VWはロシアのウクライナ侵攻を受けて露事業を停止していた。今回の取引により同国事業から完全撤退す

中国奇瑞汽車、7~9月期にポーランド参入

中国自動車大手の奇瑞汽車(チェリー)が中国市場に参入する。2023年7~9月期にクロスオーバーSUV「オモダ(Omoda)5」を投入する予定だ。 同社のポーランド事業を統括するアヤックス・ジア氏は「ポーランドは大きな成長

PKNオルレン、EV急速充電網整備でシュコダ自と協力

ポーランド石油最大手PKNオルレンのチェコ子会社オルレン・ウニペトロルは、電気自動車(EV)用の急速充電インフラの整備で同国のシュコダ自動車と協力する。自社のサービスステーション網を活用し、EVの急速充電ネットワークを拡

ニデックのセルビア工場が開所、中東欧の中核拠点に

ニデック(旧日本電産)は18日、セルビア北部のノビサドで2工場の開所式を行った。需要が増す電気自動車(EV)用のモーターとインバーター、電子制御ユニット(ECU)を生産する。投資額は明らかにしていない。 車載モーター工場

ステランティス、燃料電池合弁シンビオに資本参加

欧州自動車大手のステランティスは16日、フランスの自動車部品大手フォルシアとタイヤ大手ミシュランが設立した燃料電池事業の合弁会社シンビオに資本参加すると発表した。シンビオの資本の33.3%を取得し、ステランティス、フォル

ソラリス、独ICBから燃料電池バス10台を受注

ポーランドのバス製造大手ソラリスは15日、独フランクフルトの交通公社イン・デア・シティ・バス(ICB)が実施していた入札で、燃料電池バス10台の受注を落札したと発表した。受注総額は約650万ユーロ。2024年第1四半期に

伊イベコと米二コラ、合弁事業を解消

伊商用車大手のイベコ・グループは9日、2019年にスタートした米ニコラとの合弁事業を解消すると発表した。両社は同合弁を通して、北米と欧州市場向けの地域・長距離輸送用の電気トラック(BEV)および燃料電池トラック(FCEV

ボルボ・カー、上海のデザインセンターを刷新

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーは10日、中国の上海にあるデザインセンターを刷新したと発表した。スウェーデンのヨーテボリ、米カリフォルニア州カマリロにあるデザインセンターと連携し、グローバルなデザインネットワーク機能

英JLRのQ4決算が大幅改善、チップ不足解消が寄与

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)が12日発表した2022/23年度第4四半期(1-3月期)決算は税引き前利益が3億6,800万ポンドとなり、前年同期の900万ポンドから大きく改善した。半導体チップの供給