証券

カタール航空、IAGへの出資拡大

アラブ首長国連邦(UAE)のカタール航空は17日、欧州航空大手の英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とスペインのイベリア航空の親会社であるインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)への出資比率を15.01%に […]

バイエル―農業化学のモンサント買収か―

製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)が米農業化学大手モンサントの買収を検討しているとの観測が浮上している。モンサントに対しては独化学大手BASFも関心を示しているとの情報があり、農業化学業界の再編は一段と加速しそ

コネクレーンズ―独同業を買収へ―

フィンランドのクレーン大手コネクレーンズ(ヒュビンカー)は16日、米機械大手テレックスから産業・港湾用クレーン子会社テレックス・マテリアル・ハンドリング・アンド・ポート・ソリューション(テレックスMHPS)を買収すること

マンツ―電池製造装置がけん引、中国依存鮮明に―

特殊機械製造の独マンツ(ロイトリンゲン)が12日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比19.5%増の6,450万ユーロと大幅に拡大した。電池製造装置部門が69.1%増の2,790万ユーロと特に

フィリップス―照明部門IPOで最大8.4億ユーロ調達へ ―

電機大手の蘭フィリップス(アムステルダム)は16日、照明部門フィリップス・ライティングが実施する新規株式公開(IPO)の仮条件を発表した。発行済み株式の25%を売り出し、最大8億4,400万ユーロの調達を目指す。 フィリ

ドイツ銀行―投資銀分野で3万社以上と解約か―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は投資銀行分野の法人顧客数を約半分に削減するもようだ。消息筋の情報として『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じたもので、2019年末までに3万社以上との契約を解除するという。同

アリアンツ―1-3月期営業減益に―

保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)が11日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益は前年同期比3.5%減の27億5,600万ユーロに後退した。生命・医療保険と資産管理部門が足かせとなった格好で、損害保険

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は13日、ドイツ人工知能研究所(DFKI)に出資すると発表した。自動運転とデジタルファクトリーの分野で研究開発力を強化することが狙い。DFKIとの協力関係を緊密化し、人工知能分野の

ノルウェーの政府系ファンドがVW提訴へ

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)を株主のノルウェー政府系ファンド「ノルウェー政府年金基金」が提訴する方針だ。同社のディーゼル車排ガス不正問題で株価が下落し、損失を被ったためで、損害賠償の支払いを請求する。英『フィ

トタル、電池メーカーのサフトを買収

仏石油大手トタルは9日、電池製造の仏サフトを買収することで合意したと発表した。トタルは再生可能エネルギー事業を強化しており、その普及拡大に欠かせない蓄電池事業を強化する。 トタルは株式公開買い付け(TOB)を通じてサフト

風力発電大手ドン・エナジー、今夏に上場

洋上風力発電で世界最大手のドン・エナジー(デンマーク)は12日、今夏をめどに新規株式公開(IPO)を実施し、コペンハーゲンのナスダック市場に上場する計画を発表した。欧州では今年最大規模のIPOとなる。 ドン・エナジーは総

武蔵精密工業―独同業を買収、欧州事業強化へ―

武蔵精密工業は9日、自動車部品製造の独ハイ・グループを米投資会社ゴアズ・グループから完全買収することで合意したと発表した。製品の幅を広げるとともに、これまで手薄だった欧州事業を強化。グローバルな事業体制を構築する。 ハイ

フォイト―産業サービス事業を売却―

機械大手の独フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)は9日、産業サービス事業を独投資会社トリトンに売却することで合意したと発表した。インダストリー4.0の時代に見合った事業体制を整える戦略の一環。他の事業と事業モ

シーメンス―1-3月期営業益28%増加―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が4日発表した2016年1-3月期(第2四半期)決算の産業部門の営業利益は21億1,500万ユーロとなり、前年同期比で28%増加した。コスト削減が奏功。火力発電設備などを手がけるパワー

トタル―電池メーカー買収へ―

石油メジャーの仏トタル(クールブヴォア)は9日、電池製造の仏サフトを買収することで合意したと発表した。トタルは再生可能エネルギー事業を強化しており、その普及拡大に欠かせない蓄電池事業を強化する考えだ。 株式公開買い付け(

アディダス―ゴルフ事業を部分売却―

スポーツ用品大手の独アディダス(ヘアツォーゲンアウラハ)は4日、ゴルフ事業の部分売却方針を明らかにした。同事業は業績不振で改善のめども立たないためで、買収に関心を示す投資家との交渉に入る。今後はゴルフ分野の経営資源を「ア

ドイツ鉄道―子会社2社のIPO検討へ―

国有企業ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は5日の臨時監査役会で、バス・鉄道子会社アライバと物流子会社シェンカーの新規株式公開(IPO)に向けた計画作成を取締役会に委任することを決定した。同社では財務の悪化が懸念されており、I

ミュンヘン再保険―利益予測引き下げ―

再保険世界最大手の独ミュンヘン再保険は10日の決算発表で、2016年12月期の純利益を従来予想の「23億~28億ユーロ」から「23億ユーロ」へと引き下げた。年初に株式市場が急落するなど資金運用環境が悪化したほか、業績不振

チェコ石炭大手OKD、破産申請

チェコ石炭採掘最大手のOKDは3日、破産手続きの申し立てを行った。石炭価格の低迷に苦しむ同社は赤字が続き、多額の負債を抱えるが、政府が救済を拒否したことから債務の履行ができなくなった。同社は今回の破産申請について、リスト

フィリップス、照明部門のIPO決定

欧州電機大手のフィリップス(オランダ)は3日、照明部門の新規株式公開(IPO)を正式決定したと発表した。株式25%以上を売り出す。残る株式も数年間で段階的に公開する計画だ。 フィリップスは2014年、経営資源を医療機器部

コメルツ銀行

独大手銀のコメルツ銀行が3日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益は前年同期比59.3%減の2億7,300万ユーロと大幅に落ち込んだ。金融市場の混乱と欧州中央銀行(ECB)の極端な金融緩和政策が響いた格

米半導体製造装置2社の合併を独当局が承認

ドイツ連邦カルテル庁は2日、米半導体大手のラムリサーチとKLAテンコールの合併計画を無条件で承認すると発表した。両社は製品の種類が異なるほか、顧客の半導体メーカーは事業規模が極めて大きいことから、2社が合併しても市場競争

RBI子会社ポルバンク、ワルシャワ証取でIPOへ

中東欧最大手銀行のライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI、オーストリア)が、ポーランド子会社ライファイゼン・ポルバンクのワルシャワ証券取引所での新規株式公開(IPO)に動いている。現地金融監督局(KNF)は4月

ロスアトム、トルコ原発の一部株式売却

ロシア原子力公社(ロスアトム)はトルコ南部で建設中のアックユ原子力発電所の株式49%を売却するもようだ。同社はアックユ原発の全株式を保有しているが、昨年11月のトルコ軍によるロシア空軍機撃墜を受けて両国の関係が悪化して以

三菱重工業―風力発電設備合弁への出資引き上げず―

三菱重工業は4月28日、デンマーク企業ヴェスタスと折半出資で運営する洋上風力発電設備合弁会社、MHIヴェスタス・オフショア・ウインドへの出資比率を維持すると発表した。同合弁に対する支援体制を検討した結果、急成長している洋

フィリップス―照明部門のIPO決定―

電機大手の蘭フィリップス(アムステルダム)は3日、照明部門の新規株式公開(IPO)方針を決定したと発表した。まずは最低25%をアムステルダム市場で売り出し、数年単位の時間をかけて同部門から資本を全面的に引き上げていく。同

トゥイ―業者向けホテル予約サイト子会社を売却―

旅行大手の独トゥイ(ハノーバー)は4月28日、旅行会社向けホテル予約サイトを運営する子会社ホテルベッズ・グループを英投資会社シンベン・キャピタル・マネジメントとカナダ公的年金投資委員会(CPPIB)の合弁会社GNVAに売

ドイツ銀行―3四半期ぶり黒字転換―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)が4月28日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の純損益は2億3,600万ユーロの黒字となり、3四半期ぶりに赤字から脱却した。これまで利益を強く押し下げてきた法務リスクの

ルフトハンザ

航空大手の独ルフトハンザは4月27日、ベルギーのブリュッセル航空への出資比率を現在の45%から引き上げて完全子会社化するオプション権について、行使するかどうかの決定期限を従来の6月初旬から8月末に延期することで合意が成立

フィリップスが照明部門のIPOに傾斜、株式市況好転で

欧州電機大手のフィリップス(オランダ)は4月25日、照明部門を分離する計画について、新規株式公開(IPO)の実施を検討していることを明らかにした。これまではIPOと売却の両にらみだったが、株式市況が好転してきたことから、

英政府がタタ製鉄支援策を検討、最大25%出資で買収後押し

インド鉄鋼大手タタ・スチールが売却を検討している英国事業をめぐり、英政府は4月21日、買い手企業に対して数億ポンドの資金援助を行う方針を明らかにした。数万人規模の雇用を維持するため、円滑な事業売却を後押しするのが狙い。債

デンソー―独に画像認識技術開発の新会社―

デンソーは25日、画像認識技術を開発する新会社デンソーADASエンジニアリングサービスをドイツ南部のリンダウに設立すると発表した。安全分野の技術開発を強化する考え。同子会社の設立に伴い、スペイン企業フィコサ・インターナシ

フィリップス―照明門のIPOに傾斜、株式市況好転で―

欧州電機大手の蘭フィリップス(アムステルダム)は4月25日、照明部門を分離する計画について、新規株式公開(IPO)の実施を検討していることを明らかにした。これまではIPOと売却の両にらみだったが、株式市況が好転してきたこ

BASF―中国企業から自動車塗料事業を買収―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は20日、中国の塗料メーカー、広東銀帆化学(Guangdong Yinfan Chemistry)から自動車修理用塗料事業を取得することで合意したと発表した。現地生産能力と

ハパックロイド―中東系UASCと交渉、コンテナ事業統合も―

独海運最大手のハパックロイド(ハンブルク)は21日、中東系同業のユナイテッド・アラブ・シッピング・カンパニー(UASC)とコンテナ事業統合の可能性も含めて提携交渉を進めていると発表した。ハパックロイドは2014年12月に

日本電産、ルーマニアの家電モーターメーカーを買収

日本電産は22日、伊子会社の日本電産ソーレモータを通じてルーマニアの家電用モーターメーカー、ANA IMEP(IMEP)を買収すると発表した。家電モーター事業を強化する戦略の一環で、主要株主から株式94.8%を取得し、オ

英政府がタタ製鉄支援策を検討、最大25%出資で買収後押し

インド鉄鋼大手タタ・スチールが売却を検討している英国事業をめぐり、英政府は21日、買い手企業に対して数億ポンドの資金援助を行う方針を明らかにした。数万人規模の雇用を維持するため、円滑な事業売却を後押しするのが狙い。債務の

チェコEPH、バッテンフォールの独褐炭事業を買収

チェコのエネルギー大手EPHと投資会社PPFインベツトメンツからなる企業連合は18日、スウェーデン国営エネルギー大手のバッテンフォールがドイツ東部で展開する褐炭採掘・発電事業を買収することで合意した。バッテンフォールはE

米GE、チェコ銀行事業のIPO実施へ

電機大手の米ゼネラル・エレクトリック(GE)は11日、チェコの銀行部門をプラハ証券取引所に上場すると発表した。6月末までの実施を予定している。実現すれば、中欧では2011年以降で最大の新規株式公開(IPO)となる。 上場

デュル―洗浄・表面加工機械子会社を売却も―

塗装機械大手の独デュル(シュツットガルト)は12日、洗浄・表面加工機械子会社デュル・エコクリーンの合弁会社化や売却を検討すると発表した。市場競争が激しく競争力を維持するためには多額の投資が必要となることから、戦略的なオプ

ルフトハンザ―ブリュッセル航空を完全買収か―

航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)がベルギーのブリュッセル航空への出資比率を引き上げ完全子会社化することを検討しているもようだ。『南ドイツ新聞(SZ)』が13日に報じたもので、ベルギーの投資家コンソーシアムから株

バッテンフォール―褐炭事業を売却―

スウェーデン国営エネルギー大手のバッテンフォール(ストックホルム)は18日、ドイツで展開する褐炭採掘・発電事業をチェコ同業のEPHと投資会社PPFインベツトメンツからなる企業連合に全面売却することで合意したと発表した。バ

エーオン―ベルリンのガス供給で州と提携―

エネルギー大手の独エーオン(デュッセルドルフ)は18日、ベルリン州で天然ガス供給事業を展開するGASAGを同社と同州に合弁会社に切り替えると発表した。昨年11月の州議会決議を受けた措置で、スウェーデンのバッテンフォールと

ドイツ銀行―デジタル開発拠点開設へ―

ドイツ銀行は19日、デジタル商品・サービスの開発拠点「デジタルファブリック」を本社所在地フランクフルトに開設すると発表した。2020年までに7億5,000万ユーロを投じて事業のデジタル化を推し進める戦略(シュトラテギー2

ドイツ銀行―米港湾ターミナル売却―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は15日、米ニュージャージー州エリザベス港の港湾運営会社マハー・ターミナルズUSAを豪銀マッコーリーのインフラ投資子会社マッコーリー・インフラストラクチャー・アンド・リアル・アセッ

リックマース

独海運大手のリックマース・グループは14日、船舶管理・運用サービス部門リックマース・マリタイム・サービシズを投資会社E.R.キャピタル・ホールディングの当該子会社E.R.シッフファールトとの合弁会社に切り替えることで基本

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