陸運

配車プラットフォーム セルビア

スマートフォンのアプリから利用できる配車プラットフォームを提供する。米ウーバーを手本に2015年、ベオグラードで設立された。現在セルビアで唯一の配車サービス事業者で、独り勝ちの状態にある。利用料金は一般のタクシーに比べて […]

ドイツポストDHL、ストリートスクーター500台を受注

独郵便・物流大手のドイツポストDHLグループは17日、子会社ストリート・スクーターが、同国の協同組合銀行GLSバンクおよびリース会社COMCOの2社から電気駆動の配送車「ストリート・スクーター」500台を受注したと発表し

イスタンブールで電動タクシー導入、テスラ車がベース

トルコのイスタンブール・タクシー事業者協会(ITEO)は9日、米国の電気自動車(EV)メーカー、テスラ車をベースとした電動タクシーを披露した。国営アナドル通信などが報じたもので、同協会の関係者は環境に配慮した車両の導入で

オーストリア企業、ブルガリアで道路通行料システム整備

オーストリアの交通管理システム大手カプシュ・トラフィックコムは10日、ブルガリアの道路通行料徴収システムの開発・整備業務を受注したと発表した。事業母体であるブルガリア道路インフラ公社(RIA)によると、契約額は1億5,0

国境審査を6カ月延長

ドイツのトーマス・デメジエール内相は12日、オーストリアとの国境で実施している入国審査を6カ月延長することを明らかにした。テロのリスクが依然として高く、難民の違法流入の動きも止まらないためで、11月11日までとしていた期

配達支援ロボットの実用試験、ドイツポストが開始

物流大手のドイツポストDHLは4日、配達支援ロボット「ポストボット」の実用試験を同国中部のバート・へレスフェルトで開始した。配達人の肉体的な負担を大幅に軽減することが狙いで、6週間の試験の後にデータを解析。改善につなげる

ラトビアとベラルーシ、交通分野で協力拡大

ラトビアとベラルーシは2日、交通分野での協力拡大で合意した。ラトビア運輸省が現地通信社LETAに明らかにしたもので、作業グループが両国を結ぶ貨物輸送ルートの利用促進に共同で取り組むとともに、航空分野では旅客輸送でも協力を

エストニアの配車サービス会社、パリ進出

エストニアのタクシー配車サービス会社タクシファイ(Taxify)は5日、フランスのパリでサービスを開始した。同社が営業する都市としては28番目となる。登録ドライバーは5,000人超で、すでに1万人が利用した。 パリの配車

ドイツポスト―配達EV子会社の第2工場決定―

ドイツポスト(ボン)は9月27日、配達用電気自動車(EV)製造子会社ストリート・スクーターの第2工場を独西部のデューレンに開設することを明らかにした。需要増に対応する考えで、来年から新工場での生産を開始。年産台数を3万台

ドイツポスト―東南アジア事業拡大―

独郵便・物流大手のドイツポストDHL(ボン)は25日、コントラクト・ロジスティクス部門DHLサプライチェーンが東南アジア事業を強化すると発表した。2020年までにタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジアの4カ国に総額7,0

幹線鉄道の不通、化学業界の物流に打撃

独化学工業会(VCI)は25日、独フランクフルトとスイスのバーゼルを結ぶ幹線鉄道の一部区間が長期通行止めとなっていることはドイツの化学メーカーの大きな負担になっているとの声明を発表した。当該区間を利用して輸送されてきた原

クロアチアのバス大手、独同業を買収

クロアチアのバス運行会社クロアチア・バス(グローブツアー・グループ)が、独同業のドイチェ・ツーリング(DTG)を9月1日付で買収する。買収対象にはクロアチア、セルビア子会社も含まれる。買収額は非公表。 クロアチア・バスは

ドイツ鉄道の英子会社、クロアチアのバス大手を買収

ドイツ鉄道(DB)の海外事業子会社DBアリバ(英国)は21日、クロアチアのバス運行大手オートトランス(ATG)の株式78.34%を買収したと発表した。欧州事業拡大戦略に沿うもので、クロアチア民間バス市場の最大手に浮上する

フリックスブス―民間私鉄と提携―

長距離バス独最大手のフリックスブス(ミュンヘン)は16日、民間鉄道会社レオ・エクスプレスと提携すると発表した。レオ・エクスプレスがドイツで展開する長距離鉄道のチケットを自社サイトで販売。相乗効果を引き出し、独長距離鉄道市

ドイツ鉄道―英子会社がクロアチアのバス大手買収―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は21日、英子会社DBアリバがクロアチアのバス運行大手オートトランス(ATG)の株式78.34%を取得し傘下に収めたと発表した。欧州事業拡大戦略に沿うもので、クロアチア民間バス市場の最大手に浮

通勤手段ダントツ1位は乗用車

ドイツの就労者の通勤手段に占める乗用車の割合は昨年68%に達し、ダントツ1位だったことが、連邦統計局の発表で分かった。2000年に比べ1ポイント増加した。バスや電車などの公共交通機関の利用者は14%。2000年は13%だ

クロアチアでウーバーが業務停止、当局がアプリ利用を制限

米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズが、クロアチアでのサービス停止を余儀なくされている。クロアチア交通省が7月末、同社のドライバーが旅客輸送業許可を取得せず違法営業しているとして、地元通信業者にウーバーの配車アプリ

エストニア国営運輸、配達用ロボットの導入試験実施

エストニアで「オムニバ(Omniva)」ブランドで物流事業を行っている国営運輸会社エスティポストASは先ごろ、首都タリンで宅配事業にロボット技術を活用するパイロットプロジェクトを開始することを明らかにした。同社と独自動車

独ボッシュ、ハンガリー東部に物流センターを設置

独自動車部品・機械大手のボッシュが170億フォリント(約5,550万ユーロ)を投じ、ハンガリー東部のハトヴァンに物流センターを建設する。今年1月の発表に沿うもので、ハンガリー工業団地管理開発公社(NIPUeF)が工事を担

トラック車群走行の実用テスト、DB子会社やMANが共同実施へ

ドイツ鉄道(DB)の物流子会社DBシェンカーは10日、同社を調整役とするトラック追従車群走行(プラトゥーニング)のプロジェクトに連邦交通インフラ省(BMVI)が約200万ユーロの補助金を交付することを明らかにした。公道を

再生エネの利用比率、上半期は15.2%に上昇

再生可能エネルギー全国連盟(BEE)が2日発表したドイツ国内での上半期の再生可能エネルギー使用量は217.05テラワット時(TWh)となり、前年同期比で4.5%増加した。エネルギー消費量全体に占める割合は15.2%で、前

ドイツポスト―配達用EV生産でフォードと提携―

物流大手のドイツポスト(ボン)は14日、配達用電気自動車(EV)の製造子会社であるストリート・スクーターが米自動車大手フォードの欧州子会社フォード・ヴェルケと提携すると発表した。フォード「トランジット」のシャーシをベース

ポルシェSE―運輸ソフト会社を買収―

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の親会社であるポルシェSE(シュツットガルト)は7日、公共交通・物流事業者向けソフトウエアを開発する独PTVプラヌング・トランスポート・フェアケーアを買収すると発表した。VWへの出資と

道路通行料の課金システム統一を欧州委が提案

欧州連合(EU)の欧州委員会は5月31日、欧州における人や物資の移動・輸送の近代化に向けたイニシアチブ「ヨーロッパ・オン・ザ・ムーブ」の一環として、安全で環境に配慮した、効率的な道路輸送を実現するための法案を発表した。道

リックマース―経営破たん―

独海運大手のリックマースは1日、地元ハンブルクの区裁判所に民事再生手続きの適用を申請した。主要な融資銀行であるHSHノルトバンクが経営再建計画への支持を拒否したためで、今後は自己管理型の経営再建を目指す。 リックマースは

物流大手の米UPS、ポーランド新物流拠点が開所

国際物流大手の米ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は23日、ポーランド南部のカトヴィツェに近いミスウォヴィツェに新しい物流拠点を開所したと発表した。手狭になったカトヴィツェ拠点に代わるもので、処理能力を拡大し、配

伊アトランティア、アベルティスに買収提案

イタリアの運輸インフラ会社アトランティアは15日、スペインの有料道路運営会社アベルティスに163億ユーロでの買収を提案したと発表した。実現すれば世界最大の有料道路運営会社が誕生する。 アトランティアの提案は、アベルティス

ウーバーはタクシーと同じ「旅客輸送事業者」、欧州裁法務官

欧州司法裁判所の法務官は11日、米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズを旅客輸送事業者として扱い、タクシー事業者と同様の規制を適用して免許取得を義務づけるべきだとの見解を示した。法務官の見解は拘束力を持たないが、欧州

セルビア、中国路橋と道路プロジェクトで基本合意

セルビア社会基盤省は15日、中国政府系のインフラ建設会社、中国路橋工程(CRBC)と、二つの道路プロジェクトについて基本合意書(MoU)を交わしたと発表した。投資規模は合計25億ユーロ(27億米ドル)に上る。 具体的には

道路貨物輸送に届け出義務、VAT脱税対策で=ポーランド

ポーランドで今月から、脱税防止・徴税強化を目的とした「道路貨物輸送監視法」が施行された。燃料、油、アルコール飲料、たばこなど付加価値税(VAT)税率の高い製品を輸送する際に届け出が必要となる。違反すると発送・受取者および

ウーバーはタクシーと同じ「旅客輸送事業者」、欧州裁法務官

欧州司法裁判所の法務官は11日、米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズを旅客輸送事業者として扱い、タクシー事業者と同様の規制を適用して免許取得を義務づけるべきだとの見解を明らかにした。法務官の見解は拘束力を持たないが

アマゾン―食品販売を独で始動―

ネット通販世界最大手の米アマゾンは4日、生鮮品を含む食料品の販売サービス「アマゾンフレッシュ」をドイツで開始した。対象地域はベルリンとポツダムで、プレミアム会員が利用できる。 取扱点数は8万5,000点強で、ベルリンにあ

露トラック販売が大きく拡大

ロシアでの商用トラックの販売が急増している。同国における3月の新車販売台数は前年比で約40%増加し、3カ月連続で20%を上回る伸び率となった。1-3月期では32%増の約1万3,000台を販売した。背景には景気の回復や為替

シーメンス―ソフト会社買収、モビリティ分野で―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は4月28日、運輸・モビリティソフト開発の独ハーコン(HaCon)を完全買収することで合意したと発表した。モビリティーソリューション事業を強化する考え。取引金額は公表しないことで合意し

運輸・物流開発が優先課題に=日本・中央アジア5カ国外相会議

日本と中央アジア5カ国による外相会議が1日、トルクメニスタンで開催された。出席国は中央アジア諸国独立後の外交関係樹立から25周年を迎えたことを記念し、安全保障、貿易・投資、開発、人的・文化的交流、国際政治における連携など

ウクライナ国営ガス2社、伊スナムらと輸送網事業で提携

天然ガスパイプライン運営事業者の伊スナムとスロバキア・ユーストリームは先ごろ、ウクライナ国営のガス輸送会社、ウクルトランスガスおよびガス会社ナフトガスと、同国ガス輸送網の運営・拡大で提携する可能性を探ることで一致し、基本

ガスプロムほか5社が資金協定調印、ノルドストリーム拡張で

ロシア国営ガス会社ガスプロムは24日、ロシアとドイツを直接結ぶバルト海天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム」の拡張計画(「ノルド・ストリーム2」)に必要な費用の調達に関連し、欧州の提携先5社と資金協定に調印した。ガス

鉄道・バスの利用者数が過去最高に

ドイツ連邦統計局が10日発表した2016年の鉄道・路線バスの利用者数は前年比1.5%増ののべ113億8,000万人(暫定値)となり、過去最高を更新した。移民流入に伴う人口増や就労・就学者数の拡大がプラスに働いた格好だ。

独ダイムラー、ヘルメスから電動商用バン1500台を受注

独自動車大手のダイムラーは3月28日、軽商用車部門のメルセデスベンツ・バンが同国の物流大手ヘルメスから市内配送に使用する電気駆動の商用バン1,500台を受注したと発表した。両社は、配送用の電気自動車の経済性、持続可能性、

アマゾン―生鮮食料品販売を独で開始―

ネット通販世界最大手の米アマゾンが生鮮食料品の販売をドイツで開始するもようだ。経済紙『ハンデルスブラット(HB)』が業界情報として22日報じたもので、配達業務はドイツポスト子会社のDHLが全面的に引き受けるという。両社は

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