電子、電機

クーカ

中国家電大手・美的集団の子会社となった独クーカは中国ロボット市場でのシェアを現在の15%から25%へと引き上げ、同市場最大手に浮上する目標だ。ロイター社長が『ハンデルスブラット』紙のインタビューで明らかにしたもので、美的 […]

家電量販大手が東芝を提訴、ブラウン管カルテルで損賠請求

東芝は24日、独家電販売大手メディア・ザトゥーン・ホールディングが同社の欧州子会社を英国高等法院に提訴したと発表した。メディア・ザトゥーンは東芝が関与したブラウン管カルテルで被害を受けたとして損害賠償の支払いを求めている

娯楽家電市場、今年は2.6%成長見通し

独情報通信業界連盟(Bitkom)は29日、ドイツの娯楽家電市場規模が今年は前年比2.6%増の94億4,000万ユーロとなり、拡大に転じるとの予測を発表した。全体の44%を占めるテレビが好転し、売り上げが押し上げられると

独電機輸出、上期は2ケタ増に

独電気電子工業会(ZVEI)が23日発表した独電機業界の上半期の輸出高は975億ユーロとなり、前年同期比で10.4%増加した。新興国向けが11.4%増の326億ユーロと大きく増加。先進国向けも9.9%増の649億ユーロと

独リドル、チェコの店舗にEV向け高速充電器を設置

ディスカウントスーパー大手の独リドルがスイス重電大手ABBと提携し、チェコの店舗に電気自動車(EV)向け高速充電スタンドを整備する。すでに第1号スタンドがプラハ南西部の店舗の駐車場で開設されており、同時に2台の充電が可能

オスラムが米ソフト会社を買収、産業用IoT事業を強化

独照明大手のオスラムは23日、米国のソフト会社デジタル・ルーメンスを買収することで合意したと発表した。産業用IoT事業の強化が狙い。買収金額は明らかにしていない。 デジタル・ルーメンスは大型建造物の照明、空調、暖房、シャ

ポーランド白物家電販売、伸びが鈍化

欧州家電工業会(CECED)のポーランド事務所によると、今年上半期の同国白物家電販売は265万台となり、前年同期比で3.8%増にとどまった。2014~16年の年間成長率(6~9%)に比べると鈍化が明らかだ。17年上半期の

SGLカーボン―陰極事業などを投資会社に売却―

炭素製品大手の独SGL(ヴィースバーデン)は8日、陰極、溶解炉ライニング、炭素電極事業(CFL/CE事業)を投資会社トリトンに売却することで合意した。事業整理の一環で、売却益は債務の圧縮に充てる。 SGLは2015年7月

スイス重電ABB、エストニアで500人採用

スイス重電大手のABBはこのほど、今年に入ってエストニアで約500人を採用したと発表した。うちグループ会社のバックオフィス業務を担当するシェアード・サービスセンター(SSC)で100人強、職業訓練生として同じく100人強

架線ハイブリッドトラックのインフラ、シーメンスが独で受注

電機大手のシーメンスは11日、架線給電ハイブリッドトラック用の試験インフラ構築を独ヘッセン州から請け負ったと発表した。来年末から利用できるようにする計画。ドイツは架線給電ハイブリッドトラックの実用テストが実施される3番目

電機業界受注、上期は8.7%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独業界の1-6月期(上半期)の新規受注高は前年同期を8.7%上回った。ユーロ圏(ドイツを除く)からの受注が13.6%増と好調で全体をけん引。国内とユーロ圏外もそれぞれ7.8%、7

白物家電市場、上期は約2%拡大

独電気電子工業会(ZVEI)は17日、ドイツの大型白物家電市場が上半期は前年同期比で約2%拡大したことを明らかにした。経済の良好な枠組み条件のほか、住宅需要の増加が追い風となっており、小型白物家電市場も約2%成長した。

フォルクスワーゲン―電動マイクロバスを22年市場投入―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は19日、米カリフォルニア州で開催されたクラシックカーイベント「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で、電動マイクロバス「I.D.バズ」の量産化方針を明らかにし

マブチモーター、ポーランドの新工場着工

マブチモーターはこのほど、ポーランド南部のクラクフに近いボフニャに建設する新工場の定礎式を行った。同社初の欧州生産拠点で、2019年の冬に操業を開始する。23年までに400人を雇用する。 マブチモーターは新工場の整備に約

BASF―3Dプリンター素材会社を買収―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は18日、3Dプリンター用の素材メーカーである蘭イノフィル3D(Innofil3D)を完全買収したと発表した。3Dプリンター素材分野で製品の幅を拡充することが狙い。買収金額

独車部品コスタル、ブルガリアに第3工場

ドイツの自動車部品大手コスタルは2日、ブルガリア南西部のパザルジクに同国3番目の工場を開設した。生産能力を拡大する戦略の一環で、需要が高まる欧州市場向けに電装部品を供給する。投資額は3,000万ユーロ。 新工場は床面積1

トルコ企業、デジタル化に立ち遅れ

トルコ企業が生産性の向上と国際競争力強化に向けて産業のデジタル化への取り組みを進めている。インダストリー4.0(I4.0)をはじめとするデジタルの新潮流は同国の政府や企業で注目を集めており、モノのインターネット(IoT)

シーメンス―医療機器部門のIPO、来年上期に実施へ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は3日の決算発表で、医療機器部門ヘルシニアーズの新規株式公開(IPO)を来年上半期に実施し、新株を外部の投資家に公開する方針を明らかにした。これまでは同株をシーメンス株主に配当として提

ソーラーワールド―創業者などが2工場買収―

5月に経営破たんした太陽電池モジュール大手の独ソーラーワールド(ボン)は8日、独東部のアルンシュタットとフライベルクにある工場をソーラーワールド・インダストリーズに売却する契約に調印したと発表した。ソーラーワールド・イン

SMAソーラー―17年業績予測引き上げ―

ソーラーインバーター大手の独SMAソーラー(ニーステタール)は1日、2017年12月期の業績見通しを引き上げた。アジア太平洋を中心に需要が旺盛で、受注残高が年初から拡大しているためで、売上高を従来予測の「8億3,000万

BMW―EV・PHV販売80%増加―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は3日の決算発表で、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)のグループ販売台数が1-6月期(上半期)は4万2,500台となり、前年同期比で80%増加したことを明らかにした。

コンチネンタル―売上予測引き上げ―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は3日、2017年12月期の売上高予測を上方修正した。1-6月期(上半期)の業績が好調だったためで、従来予測の「435億ユーロ以上」から「440億ユーロ以上」へと引き上げた。

シーメンス

電機大手の独シーメンスは4日、ドイツ鉄道(DB)の貨物輸送子会社DBカーゴから機関車100台を受注したと発表した。まずは年末から「ベクトロン」60両の納入を開始する。ベクトロンは複数の国の鉄道電化方式に適合しており、オラ

スマホ売上2年ぶり増加見通し、大型機種がけん引

独情報通信業界連盟(Bitkom)は3日、ドイツ国内のスマートフォン売上高が今年は前年比4%増の98億ユーロとなり、2年ぶりに拡大に転じるとの予測を発表した。販売台数は1%減の2,410万台へと落ち込むものの、「ファブレ

電子機器用の外部電池が機内で発火

ルフトハンザ航空の乗客が機内に持ち込んだ電子機器用の外部電池がフライト中に発火する事故が起きていたことが8日、明らかになった。地方紙『ライニッシェ・ポスト』が報じ、同社が追認した。 事故は米ヒューストン空港に向けてフラン

EUが対ロ制裁拡大、クリミアへのガスタービン持ち込みで

EUは4日、ロシアによるウクライナ南部クリミア半島の編入を受けて実施している対ロ制裁措置を拡大し、新たにエネルギー省の高官らロシア人3人とロシア企業3社を制裁対象に加えたと発表した。ロシアがドイツから輸入したガスタービン

ボッシュ―中国に新工場、EV用ブレーキ倍力装置製造へ―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は1日、中国に新工場を建設すると発表した。同国で電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などの環境対応車が急速に増えていることに対応。これらの車両に見合った「iブースター」

クーカ―独に1億ユーロ強を投資―

中国家電大手・美的集団の独産業ロボット子会社クーカは7月31日、本社所在地アウグスブルクに総額1億ユーロ以上を投資すると発表した。美的集団はクーカを買収した際、クーカの事業拠点と雇用を2023年まで維持することを約束して

BASF―3Dプリンターの新会社設立―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は7月28日、産業向け3Dプリンター分野の新会社を設立すると発表した。同分野の素材、システムソリューション、部品、サービスを拡充することが狙い。 新会社BASF・3Dプリン

ブンデスドルッケライ―中国合弁から撤退―

ドイツ国有印刷会社ブンデスドルッケライ(ベルリン)がパスポートなどの証明書を製造する中国合弁会社、上海密特印製有限公司(Shanghai Mite Speciality & Precision Printing

セコノミー―仏家電販売最大手に24%出資―

流通大手メトロの会社分割で7月12日に設立された独家電販売最大手のセコノミー(旧メディア・ザトゥーン、本社デュッセルドルフ)は26日、フランス同業最大手のフナック・ダルティに資本参加すると発表した。仏市場に参入し、欧州業

電力消費量の35%は再生エネ、洋上風力がけん引

ドイツの電力消費量に占める再生可能エネルギー電力の割合が今年上半期に過去最高の35%(暫定値、前年同期比2ポイント増)に達したことが、独エネルギー水道産業連合会(BDEW)などの調べで分かった。洋上風力発電が47.5%増

ワイヤーハーネスの独レオニ、セルビア第3工場が開所

電線メーカーの独レオニは7月29日、セルビア南部のニシュで、同国で3番目となる工場を開所した。投資額は2,200万ユーロ。2,200人を雇用し、独高級車大手BMW向けにケーブルシステムを生産する。 レオニはすでに同じセル

フィリップス、4~6月期は増収減益

欧州医療機器大手のフィリップス(オランダ)が24日発表した2017年4~6月期(第2四半期)決算の売上高は42億9,400万ユーロとなり、前年同期から4%増加した。個人向けヘルスケア機器部門が6%増と好調だった。 純利益

機内での電話利用、賛成は14%

航空機内で通話を行いたいと考える乗客は少数派であることが、独航空産業全国連盟(BDL)の消費者アンケート調査で分かった。それによると、機内で「通話できると良い」との回答は14%にとどまり、「通話の解禁に反対」の52%を大

自動車照明メーカーの独オデロ、スロベニア拠点を強化

トルコのバイラクタル・グループ傘下のドイツ自動車照明メーカー、オデロはこのほど、スロベニアのプレボルド工場で新設の生産・物流棟を開所した。2020年までに総額2,300万ユーロを投じるスロベニア増産計画の一環だ。 新生産

中国企業のポーランドFDIが活発化

中国企業によるポーランドへの直接投資(FDI)が活発化している。ポーランド投資・貿易庁(PAIH)のクリストフ・センガー副長官によると、新たに7社が総額20億ズロチ(4億7,500万ユーロ)の投資プロジェクトを計画中。主

エストニア国営運輸、配達用ロボットの導入試験実施

エストニアで「オムニバ(Omniva)」ブランドで物流事業を行っている国営運輸会社エスティポストASは先ごろ、首都タリンで宅配事業にロボット技術を活用するパイロットプロジェクトを開始することを明らかにした。同社と独自動車

輸入物価の上げ幅2カ月連続で縮小、6月は2.5%に

ドイツ連邦統計局が25日発表した6月の輸入物価指数は前年同月比の上げ幅が2.5%となり、前月の同4.1%から1.6ポイント縮小した。上昇率の低下は2カ月連続。エネルギーの上げ幅が前月の15.7%から4.6%に縮小したこと

トルンプ―売上11%増に、韓国事業がけん引―

工作機械大手の独トルンプ(ディッチンゲン)が20日発表した2017年6月通期の暫定売上高は31億ユーロとなり、前期比で10.8%増加した。世界の景気が好調で水準が押し上げられた格好。国別では韓国が57%増の2億900万ユ

東芝―スイス子会社株を全量売出し―

東芝は21日、スイス子会社ランディス・ギア・グループ(12日付でランディス・ギア・ホールディングスから社名変更)の保有株60%をスイス証券取引所で売り出した。財務体質の強化が狙い。2017年度に売却益およそ400億円を計

ヒビノ―独映像サービス企業に出資―

ヒビノは20日、欧州を中心に大型映像サービスを展開する独AV-Xに資本参加したと発表した。事業のグローバル化をこれまで以上に推進することが狙い。7万5,000ユーロを出資し、AV-X株27.7%を取得した。 AV-Xはモ

フィリップス―4-6月期は増収減益に―

欧州医療機器大手の蘭フィリップス(アムステルダム)が24日発表した2017年4-6月期(第2四半期)決算の売上高は42億9,400万ユーロとなり、前年同期から4%増加した。個人向けヘルスケア機器部門が6%増と好調だった。

シーメンス

電機大手の独シーメンスは24日、ドイツ鉄道(DB)の貨物輸送子会社DBカーゴから電気機関車のネットワーク化を受注したと発表した。機関車にテレマティクス・システムを装備したうえで、機関車を監視。機関車から送信されるデータの

ロボットタクシーの実用テスト、コンチネンタルが実施へ

自動車部品大手の独コンチネンタルは20日、人間が運転に一切関与しないロボットタクシーの実用試験を近く開始すると発表した。大都市での利用を想定したもので、フランクフルトの自社工場を利用してテストを実施。ロボットカーの安全性

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