フィリップス―4-6月期は増収減益に―

欧州医療機器大手の蘭フィリップス(アムステルダム)が24日発表した2017年4-6月期(第2四半期)決算の売上高は42億9,400万ユーロとなり、前年同期から4%増加した。個人向けヘルスケア機器部門が6%増と好調だった。

純利益は33%減の2億8,900万ユーロ。照明機器分離のコストがかさんだことや、前年同期の利益が事業売却をめぐる船井電機との紛争で多額の損害賠償金を受け取ったことで大きく押し上げられた反動が出た。

上部へスクロール