ドイツ経済ニュース

リンデ―独禁審査が難航―

独工業ガス大手リンデ(ミュンヘン)のアルド・ベローニ社長は8日の決算記者会見で、同社と米同業プラクスエアの合併計画に対し「当局が提示する承認条件はこれまで想定していたよりも高い」と発言した。独禁審査が難航していることを認 […]

メルク―液晶不振響く、17年は営業減益に―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が8日発表した2017年12月期決算の営業利益(EBITDA、特別要因を除く)は前期比1.7%減の44億1,400万ユーロへと落ち込んだ。液晶価格の下落などを受けてパフォーマン

BASF―バイエルの野菜種子事業買収に向け独占交渉―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は7日、競合バイエルが「ヌンヘムス」ブランドで展開する野菜種子事業を譲り受ける方向で独占交渉を行っていると発表した。バイエルは米農業化学大手モンサントを買収する計画に伴い独

日本生命―ドイツ銀の資産運用子会社に出資―

日本生命保険は12日、ドイツ銀行の資産運用子会社DWSに資本参加することで3社が合意したと発表した。資産運用力を強化する考え。 23日に予定するDWSの新規株式公開(IPO)に合わせて、DWS株5%を取得し、ドイツ銀に次

独エネルギー大手2社が事業交換

独エネルギー大手のエーオンとRWEは11日、両社の事業を交換することで合意したと発表した。当局の承認を得て取引が成立すると、エーオンはエネルギー網と販売に経営資源を集中。RWEは再生可能エネルギーを中心に発電事業を大幅に

電力需給調整に日産車を利用、パイロットプロジェクト始動

送電大手の蘭テネットは13日、電力需給の安定化に向けたパイロットプロジェクトを日産自動車の電気自動車(EV)を利用してドイツで開始したと発表した。現在の需給調整方式はコストがかさみ大口需要家や消費者の大きな負担となってい

独ビッグデータ市場、今年は10%成長見通し

独情報通信業界連盟(Bitkom)は13日、ドイツのビッグデータ市場が今年は前年比10%増の64億ユーロに拡大し、昨年に引き続き2ケタ台の伸び確保するとの予測を発表した。Bitkomのアッヒム・ベルク会長は「インテリジェ

インフィニオン―高周波パワー部品事業を米クリーに売却―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は高周波パワー部品事業(RFパワー事業)の大部分を米同業クリーに現金3億4,500万ユーロで売却すると発表した。経営資源を絞り込む考え。売却手続きはほぼ終了しており、近く完了の見

ティッセンクルップ―ハンガリーに車部品工場開設―

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は2日、約1億ユーロを投じたハンガリーの自動車部品工場が開所したと発表した。電子操舵システムと駆動システムを生産し、独自動車メーカーなどに供給する。数カ月後の本稼働時には最

フォルクスワーゲン―商用車部門のIPOを計画か―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が商用車部門の新規株式公開(IPO)を実施するとの観測が浮上している。『ハンデルスブラット』紙などが報じたもので、まずは月内に同部門を株式会社化し、今春中にもIP

ダイムラー―欧州カーシェア合弁を完全傘下に―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は1日、欧州カーシェア合弁カー2ゴー・ヨーロッパの資本25%を仏レンタカー大手ヨーロッパカーから譲り受け完全傘下に収めると発表した。ダイムラーはカーシェア事業を競合BMWのカー

シーメンス―英に鉄道車両工場―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は2日、英国に鉄道車両の生産施設を建設する計画を明らかにした。同国で来年実施される高速鉄道の入札で落札のチャンスを高めることが狙いだ。 英国中東部のグールで工場用地を借り受けた。鉄道車

ボッシュ・レックスロス―南ア販社を完全買収―

独ボッシュの産業機器子会社ボッシュ・レックスロス(ローア・アム・マイン)は1日、南アフリカの販売会社ハイテック・ホールディングスの資本50%を取得し完全子会社化したと発表した。戦略市場と位置づけるアフリカの開拓を加速する

JX金属―金属粉製造の独社を買収―

JX金属は2月27日、金属素材製造の独エイチ・シー・スタルクから子会社エイチ・シー・スタルク・タンタルム・アンド・ニオビウム(略HCS TaNb)を完全買収すると発表した。幅広い分野の機器がネットワークでつながるIoT社

エボニック―デジタル印刷技術のスタートアップに出資―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は2日、デジタル印刷技術開発のスタートアップ企業であるイスラエルのベロックス(Velox)に出資したと発表した。特殊添加剤事業を強化する狙い。出資額や出資比率などは公表しないことで合

エボニック―メタクリル樹脂事業売却も―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は6日の決算発表で、メタクリル樹脂事業の戦略的なオプションを検討すると発表した。事業整理の一環で、合弁会社化や全面売却を視野に入れている。 メタクリル樹脂は透明度にすぐれた割れにくい

バイエル―営業減益に、農薬事業の不振など響く―

ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)が2月28日発表した2017年12月期の営業利益(EBITDA、特別費を除く)は前期比0.3%減の92億8,800万ユーロ(非継続事業を除く)へと落ち込んだ。農薬と一般医

HSHノルトバンク―投資会社が買収へ―

独ハンブルク州とシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州の州立銀行であるHSHノルトバンクは2月28日、両州とシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州の貯蓄銀行連合会が同行株94.9%を投資会社サーベラスやJ.C.フラワーズなど計5社に

ダイムラー

自動車大手の独ダイムラーは5日、バン部門メルセデスベンツ・バンと米ヴィアの欧州合弁会社ヴィア・バンが同日から蘭アムステルダムでライドシェアサービスを開始すると発表した。同合弁が欧州でサービスを行うのは初めて。今後はベルリ

ディーゼル車下取りが奏功、2月乗用車新車登録7.4%増に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した乗用車の2月の国内新車登録台数は前年同月比7.4%増の26万1,749台となり、これまでに引き続き大きな伸びを記録した。多くのメーカーが展開する旧型ディーゼル車の特別下取りキャンペ

電機輸出4年連続記録更新、昨年は2000億ユーロ弱に

独電気電子工業会(ZVEI)が1日発表した独電機製品の2017年の輸出高は前年比9.6%増の1,995億ユーロとなり、4年連続で過去最高を更新した。最大の輸出先国は中国で、17.4%増の191億ユーロを記録。これに米国が

機械輸出が好調、昨年は約8%増加

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2月28日発表した同国製機械の輸出高は昨年1,681億ユーロとなり、前年を7.9%上回った。メキシコ(28.9%増)、中国(22.6%増)、ロシア(22.5%増)向けが20%台の伸びを記録

機械業界受注、1月は14%増加

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が5日発表した独業界の1月の新規受注高は前年同月比で実質14%増加し、上げ幅は前月(同7%)の2倍に拡大した。国内と国外がともに14%拡大。国外ではユーロ圏が24%の伸びを記録した。ユーロ圏

独政府にハッカー攻撃、データ流出の懸念

ドイツ政府のネットワークがサイバー攻撃を受けていることが2月28日、明らかになった。dpa通信が報じ、内務省が追認したもので、安全保障関係の省庁が昨年12月に攻撃に気付いた。攻撃はそれ以前から行われており、重要データが流

世帯のエネルギー消費2年連続拡大、16年は1.4%増に

ドイツ連邦統計局が1日発表した一般世帯の2016年のエネルギー消費量は気温調整後の実質で6,650億キロワット時(自動車燃料を除く)となり、前年比で1.4%増加した。増加は2年連続。全体の70%強を占める暖房が2.2%増

化学大手コベストロがDAX採用に

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は5日、採用基準が厳しい「プライム・スタンダード」の銘柄入れ替えを発表した。最大手企業30社を対象とする株価指数DAXにはバイエルから分離・独立した化学大手コベストロが採用。

次期政権がようやく成立へ 社民が党員投票で承認

独中道左派の社会民主党(SPD)は4日、中道右派のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)との連立政権樹立の是非を問う党員投票で66.02%が賛成票を投じたと発表した。CDU/CSUはすでに承認手続きを完了しており、第

ルフトハンザの国内線シェア87%に拡大

独国内線市場における航空最大手ルフトハンザグループのシェアが大きく拡大したことが、ドイツ航空宇宙センター(DLR)の分析で分かった。それによるとルフトハンザと格安子会社ユーロウイングスのシェアは昨年の計およそ70%から2

インフレ率3カ月連続で低下、2月は1.4%に

ドイツ連邦統計局が2月27日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.4%増となり、インフレ率は3カ月連続で低下した。エネルギーの上げ幅が前月の0.9%から0.1%、食料品が同3.1%から1.1%へと縮小した

独研究機関と鉄道総研が協力関係深化

ドイツ航空宇宙センター(DLR)は2日、公益財団法人鉄道総合技術研究所(RTRI)と提携契約を締結したと発表した。空気力学、車体軽量化、素材分野で協力関係を深化させる。DLRのパスカーレ・エーレンフロイト所長は「応用に近

輸入物価の上げ幅、1月は14カ月来の低水準に

ドイツ連邦統計局が2日発表した1月の輸入物価指数は前年同月比0.7%増となり、14カ月来の低い上げ幅を記録した。消費財、農産物、投資財で物価が低下したことが響いた格好。エネルギーは9.2%増と大きく上昇しており、エネルギ

独製紙業界、ネット通販拡大で包装紙が好調

ドイツ製紙事業者連盟(VDP)がこのほど発表した独業界の2017年の販売量は前年比1.4%増の2,297万トンへと拡大した。ネット通販市場の成長を背景に全体の51%強を占める包装用紙が3.4%増えたことが大きい。工業・特

2月の失業者数減少

ドイツ連邦雇用庁(BA)が2月28日発表した同月の失業者数は254万6,000人で、前月を2万4,000人下回った。2月は例年、失業者数がピークに達するが、経済の堅調を背景に今年は昨年に引き続き減少。季節要因を加味した実

ボッシュ―車載電池生産への不参入を決定―

自動車部品大手の独ボッシュは2月28日、電動車向け事業の経営資源を電動パワートレイン、モーター、パワーエレクトロニクス、電池システムおよびシステム分野に絞り込む方針を発表した。電池システム用のセルは外部から調達する考えで

待機は勤務時間か

医師や看護婦、消防隊員は基本的に待機勤務を行わなければならない。同僚の病気や緊急事態に対応できる態勢を病院や消防署は常に整えていなければならないためだ。同じことはIT技術者など重要なインフラの管理を担当する被用者にも当て

インフィニオン―上海汽車と合弁、電動車用半導体生産へ―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は2日、上海汽車(SAIC)と共同で中国に合弁会社を設立したと発表した。急速な市場拡大が見込まれる電動車向けのパワーモジュールを生産する。 両社は総額1億ユーロを投資して新会社S

アイクリス―買収・IPOを検討―

感染症治療薬の開発を手がける独アイクリス(ブッパータール)は22日、同社が創薬し米メルク(MSD)が製品化した新薬「プレビミス(Prevymis)」の独発売に合わせて開催した催しで、買収を検討していることを明らかにした。

ヘンケル―売上で初の200億ユーロ突破―

化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)が22日発表した2017年12月期の売上高は前期比7.0%増の200億2,900万ユーロとなり、初めて200億ユーロを超えた。缶気密シール・コーティング剤製造の米ダレックス・パッケ

ドイツテレコム―米税制改革が追い風に―

電気通信大手のドイツテレコム(ボン)が22日発表した2017年12月期決算の純利益は前期比29.4%増の34億6,100万ユーロと大幅に拡大した。米法人税改革を受けて評価益17億ユーロを計上したことが大きい。営業利益(E

エルゴ―IBMと合弁、販売停止の生保契約管理へ―

ミュンヘン再保険の元受子会社エルゴ(デュッセルドルフ)は22日、IT大手の米IBMと合弁会社を設立することで合意したと発表した。新規販売を停止した古典的な生保契約およそ600万件を最新のITプラットフォームで管理し、管理

ブロックチェーンが重要テーマとして急浮上

分散型台帳技術のブロックチェーンが情報通信業界のテーマとして重要性を増している。独情報通信業界連盟(Bitkom)が業界企業を対象に今年の重要テーマを尋ねたところ、ブロックチェーンとの回答は26%に上り、前年の11%から

塗料・インク業界、17年販売1.4%減に

独塗料・印刷インク業界連盟(VdL)が19日の年次記者会見で発表した独業界の2017年の販売量は前年比1.4%減の170万トンへと落ち込んだ。産業塗料は全般的に好調だったものの、建設塗料と印刷インクが不振で、全体が押し下

航空客が過去最高に、アフリカ向けがけん引

独主要24空港発の旅客機を昨年、利用した乗客の数は前年比5.1%増の1億1,762万人となり、過去最高を更新した。国内線は横ばいの2,374万人にとどまったものの、全体の8割を占める国際線が6.5%増の9,389万へと拡

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