ドイツ経済ニュース

BASF―ポルシェと協業、車載セル用正極材供給へ―

化学大手の独BASFは21日、電気自動車(EV)用電池の分野でフォルクスワーゲン(VW)の高級スポーツ車子会社ポルシェと協業すると発表した。電池セルの正極材を供給するほか、電池残材のリサイクルを引き受ける。ポルシェの電池 […]

カスタムセルズ―ポルシェなどが出資―

リチウムイオン電池セルの開発・製造を手がける独スタートアップ企業カスタムセルズは26日、投資会社ブイスクエアド・ベンチャー、468キャピタル、高級車大手ポルシェの3社が同社の新たな出資者になると発表した。3社から得る資金

台湾積体電路製造―独に工場建設も―

半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)がドイツに半導体工場を建設する可能性が出てきた。劉徳音会長は26日の株主総会で、「ドイツを真剣に検討している」と明言した。同国の主要顧客と今後、工場について協議する

ABB―自律走行搬送ロボットのASTI買収―

スイス電機大手のABBは20日、自律走行搬送ロボット(AMR)の有力メーカーであるスペインのASTIモバイル・ロボティクスを買収することで合意したと発表した。ロボットを利用した自動化ソリューション分野でポートフォリオを拡

DMG Mori―業績予測を引き上げ、上期受注は59%増―

DMG森精機の独子会社DMG Moriは23日の決算発表で2021年12月期の業績見通しを引き上げた。6月中間期決算が好調だったうえ、好景気が下半期も続くと予想されるためで、売上高を従来予測の約18億ユーロから約19億5

ドイツポスト―ブルガリアのドローン企業と提携―

独物流大手のドイツポストDHLはこのほど、貨物輸送ドローンの製造・運用を手がけるブルガリアのドロナミクス(Dronamics)と提携契約を結んだ。ドローンを活用する当日配達ネットワークの構築・運用で協業する。来年初めにも

ビオンテック―マラリアワクチン開発へ―

独バイオ医薬品企業ビオンテックは26日、マラリアワクチンの開発に着手すると発表した。マラリアに対しては現在、効果の高いワクチンが存在しない。優れた製品の開発に成功すればマラリア撲滅につながる可能性がある。世界保健機関(W

シュターダ―サノフィ製品を欧州20カ国で販売―

製薬大手の独シュターダは27日、仏同業サノフィと販売協定を締結したと発表した。サノフィの一般医薬品(OTC)およそ50ブランドを欧州20カ国で11月から販売する。シュターダはサノフィからOTC 13ブランドの権利を6月末

ビレロイ&ボッホ―業績回復、売上は32%増加―

食器やキッチン家具、衛生陶器の有力メーカーである独ビレロイ&ボッホが20日発表した2021年6月中間期決算の営業損益(EBIT)は3,900万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(1,000万ユーロ)から大幅に改

ヴォノヴィア―同業との合併が失敗、TOBの成立条件に届かず―

ドイツ最大の賃貸住宅会社ヴォノヴィアと競合ドイチェ・ヴォーネンの合併計画が失敗した。ヴォノヴィアは26日、合併に向けて実施したドイチェ・ヴォーネンに対する友好的な株式公開買い付け(TOB)で目標に届かなかったことを明らか

ダイムラー

自動車大手の独ダイムラーが21日発表した2021年4-6月期の純損益は35億9,800万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(20億100万ユーロ)から大幅に好転した。コロナ禍で落ち込んでいた需要の回復が大きい。売上高は4

スペインとオランダが高感染地域に

ロベルト・コッホ研究所(RKI)は23日、スペインとオランダを新型コロナウイルスの「高感染地域」に指定した。これに伴い、ワクチン接種が完了していない人は27日以降、両国からドイツに入国する場合、自主隔離を義務付けられるよ

上期の電動車シェア、約3倍の22.5%に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が22日発表した電動車の上半期の新車登録台数は31万2,507台となり、前年同期(9万3,980台)の3.3倍に拡大した。購入補助金が昨年7月以降、大幅に引き上げられたことが大きい。乗用車新車登

「ボッシュに損賠責任なし」、VW排ガス不正で最高裁が判断

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの排ガス不正に用いられたソフトウエアの製造元であるボッシュにVWの株主が損害賠償を請求していた訴訟で、ドイツの最高裁である連邦司法裁判所(BGH)は20日、訴えを退ける判決を下

ビオンテックのワクチン、アフリカで生産へ

独バイオ医薬品企業ビオンテックと米製薬大手ファイザーは21日、両社が共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンの生産を南アフリカの企業に委託することを明らかにした。同ワクチンがアフリカ大陸で生産される初のケースとなる。南ア

粗鋼生産4カ月連続で増加、6月は+38%に

独鉄鋼業界団体シュタールが22日発表した6月の粗鋼生産高は前年同月比38.2%増の342万1,000トンと大きく拡大した。増加は4カ月連続。世界経済の回復で需要が伸びていることが大きい。比較対象の2020年6月はコロナ禍

レバークーゼンの化学工業団地で爆発事故

独西部のレバークーゼンにある化学工業団地で27日午前、巨大な爆発事故が起きた。28日午前までに2人が死亡し、31人が負傷したことが確認されている。安否不明は5人。 特殊ごみの焼却施設がある敷地内で9時40分頃に事故が起き

洪水の鉄道インフラ被害13億ユーロに

ドイツ鉄道(DB)は23日、同国西部を襲った歴史的な洪水で鉄道インフラが受けた被害の総額が約13億ユーロに達するとの中間報告を発表した。すでに復旧作業を開始しているものの、完全復旧には長い時間がかかる見通しで、年内の修復

操短による収入減を被用者が拒否、解雇は妥当か

新型コロナウイルスの流行を受け、操業時間を短縮する企業が昨年春に急増した。需要が激減したり、店舗営業の停止命令が当局から出されたりし、他に選択肢がなかったためである。 操短の対象となった被用者は賃金の代わりに国から操短手

余白一滴

大規模な自然災害は選挙戦を大きく左右する。ドイツの政治家はこの現実を良く知っている。約20年前に実例があるからだ。 2002年の連邦議会選挙である。当時与党であった社会民主党(SPD)と緑の党は劣勢であり、野党のキリスト

メルケル首相が被災地視察、緊急支援を約束

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は米国から帰国後の18日、大規模な洪水被害を受けたラインラント・ファルツ州アールヴァイラー郡を視察した。洪水と土砂崩れでライフラインや住宅が壊滅的な打撃を受けた現実を目の当たりにして、表現し

ラシェット首相候補が減税否定発言、姉妹政党はけん制

連邦議会で統一会派を組むキリスト教民主同盟(CDU)とキリスト教社会同盟(CSU)の間にすきま風が吹き始めた。きっかけは両党のアーミン・ラシェット共同首相候補(CDU党首)が11日のテレビ番組で行った発言だ。現時点で減税

6月インフレ率、エネルギーが押し上げ

ドイツ連邦統計局が13日に発表した6月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は速報値と同じ2.3%だった。前月の2.5%からややや低下したものの、依然として高い水準にある。これまでに引き続きエネルギーが全

生産者物価が石油危機来の上げ幅に、6月は8.5%

ドイツ連邦統計局が20日発表した6月の生産者物価指数は前年同月比8.5%増となり、第2次石油危機の渦中にあった1982年1月以来の大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は7カ月連続。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全

製造業受注残高が5カ月連続で記録更新、5月は2.2%増加

ドイツ連邦統計局が19日発表した製造業の5月末時点の受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を2.2%上回る130.8(暫定値)となり、統計開始(15年1月)後の最高を5カ月連続で

フォルクスワーゲン―スペインに電池工場―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は13日、スペインに車載電池工場を設置する方向で準備を進めていることを明らかにした。同国で生産予定の電動車向けに供給する考え。計画が正式決定すると、VWが欧州に設置する3カ所目の電

フォルクスワーゲン―グループの上期販売28%増加―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が16日発表した上半期のグループ新車販売台数は前年同期比27.9%増の497万8,200台と大幅に拡大した。比較対象の昨年上期はコロナ禍で需要が激減しており、その反動が大きい。 す

ボッシュ―持続可能性分野でサプライヤーの表彰開始―

自動車部品大手の独ボッシュは19日、優秀な取引先を表彰する「ボッシュ・グローバル・サプライヤー・アワード」の選出企業46社を発表した。今年から持続可能性をテーマとする部門を新設。半導体の独インフィニオン、ソフトウエアの米

ボッシュ―エンジン部品工場の移管検討―

自動車部品大手の独ボッシュがエンジン部品の生産をミュンヘンのベルク・アム・ライム地区にある工場から他の拠点に移管することを検討している。地元紙『メルクーア』が報じ、同社が追認した。内燃機関車の需要は今後、大幅に減少するこ

ネクスト・イーゴー・モバイル―ブルガリアに工場―

小型電気自動車(EV)製造の独ネクスト・イーゴー・モバイルは15日、ブルガリア北部のロヴェチに新工場を建設すると発表した。同社はギリシャとメキシコにも生産施設を設置する計画のため、工場数は現在の1カ所(独アーヘン)から4

アウディ―ハンガリー開発事業に数千万ユーロ投資―

独フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社アウディは16日、今後2年間でハンガリーの技術開発事業に数千万ユーロを投じると発表した。VWグループのエンジンとモーターのテストをすべて引き受けられる体制を構築する。 今回の

ダイムラー―黒字転換、市場予想を上回る水準に―

自動車大手の独ダイムラーは15日、2021年4-6月期の営業損益(EBIT)が前年同期の赤字(16億8,200万ユーロ)から51億8,500万ユーロの黒字(暫定値)へと好転したことを明らかにした。市場の事前予想(41億1

堀場製作所―独電源装置メーカーを買収―

堀場製作所は13日、電源装置の開発・製造を手がける独ベキシマ(BeXema)を買収したと発表した。電力分野の技術をグループ内に取り込んでエネルギー分野の対応力を拡充し、顧客企業にトータルソリューションを迅速に提供できるよ

シーメンス・エナジー―業績予測を撤回―

エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは14日、2021年9月通期の売上高営業利益率(調整済みのEBITAベース)で3~5%を達成するとした予測を取り下げた。再生可能エネルギー製品子会社シーメンス・ガメサの業績不振を

BASF―水耕栽培の印スタートアップに出資―

化学大手の独BASFは13日、水耕栽培を手がけるインドのスタートアップ企業アーバン・キサーンに出資すると発表した。IT活用型農業(アグテック)関連の事業をアジアで強化する狙い。出資額や出資比率は公表しないことで合意した。

ビオンテック―がん治療薬分野で買収―

バイオ医薬品の有力企業である独ビオンテックは19日、米同業ギリアド傘下のカイトからTCR細胞療法の開発プラットホームと、メリーランド州ゲイザースバーグにある生産施設を譲り受けることで合意したと発表した。がん細胞療法のパイ

ハロー・フレッシュ―調理済み食品配達の豪社買収―

食料品の配達サービスを手がける独ハロー・フレッシュは13日、豪同業ユーフーズ(Youfoodz)を買収することで合意したと発表した。調理済み食品配達事業を強化する狙い。株主総会などの承認を経て買収手続きが10月に完了する

ダイムラー・トラック

ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラックは15日、西南ドイツのヴェルト工場で電動車両を生産することで従業員代表と合意したと発表した。まずは10月に、配達用電気トラック「eアクトロス」の量産を開始。24年には比較的距離

小売店でのマスク着用義務、ザクセンが他州に先駆けて廃止

小売店でのマスク着用義務がドイツ東部のザクセン州で16日から原則的に廃止された。新型コロナウイルスの新規感染者数が極めて少ない水準で推移していることを受けた措置。消費者はマスクを着けずに入店できるようになった。 同州の人

新規感染の4分の3がデルタ株に

感染力の特に高い新型コロナウイルスのデルタ株(インド株)の拡大が止まらない。ロベルト・コッホ研究所(RKI)の14日の発表によると、6月28日~7月4日の週(2021年第26週)のドイツの新規感染者に占める同株の割合は7

電機輸出5月も2ケタ増に

独電気電子工業会(ZVEI)が20日発表した同国電機業界の5月の輸出高は前年同月比26.6%増の171億ユーロとなり、3カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。増加は4カ月連続。比較対象の昨年5月は輸出が20%以上、落ち込ん

有機畜産農家が10年で41%増加

ドイツ国内の有機畜産事業者が2020年に1万7,300件となり、10年に比べ41%増えたことが連邦統計局の発表で分かった。畜産事業者全体(16万8,800件)に占める割合は10%で、4ポイント上昇した。 有機養牛事業者は

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