09年卸売物価7%低下、下落幅は23年来最大

連邦統計局が15日発表した2009年の独卸売物価指数は前年比マイナス7.0%となり、1986年以来23年ぶりの大幅下落を記録した。戦後最悪の不況を受け、幅広い分野で需要が激減したことが反映された格好。

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下落幅が特に大きかったのは穀物・種苗・飼料と鉱石・金属・金属半製品で、それぞれ31.9%、23.9%下がった。石炭・褐炭・石油製品も16.9%低下している。

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