化学大手のLanxessが17日発表した2009年第4四半期(10~12月)決算の最終損益は1,400万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(3,200万ユーロ)から改善した。中国、インド事業が大幅に好転したほか、欧米の寒波で冬用タイヤの需要が急増したことが大きい。営業利益(EBITDAベース、特別費を除く)は65.5%増の1億4,400万ユーロ。売上高は13億9,200万ユーロで、4.8%減少した。一方、2009年通期決算は売上高が23.1%減の50億5,700万ユーロ、EBITDAが35.6%減の4億6,500万ユーロ、最終利益が78.1%減の4,000万ユーロだった。
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2010/3/24
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この記事の要約
化学大手のLanxessが17日発表した2009年第4四半期(10~12月)決算の最終損益は1,400万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(3,200万ユーロ)から改善した。中国、インド事業が大幅に好転したほか、欧米の寒波で […]
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