化学大手の独BASFがアジアで買収の機会をうかがっている。買収対象となるのは売上高が1億ユーロのケタ台の企業。買収により同社が景気変動の影響を受けにくくなることや、顧客企業に距離的に近いことなどを選定基準としている。ただ、アジアの企業は環境保護で遅れていたり事業慣習が大きく違ったりすることから、こうした基準に見合った企業を見つけるのは容易でないという。BASFのマルティン・ブルーダーミュラー取締役(アジア事業担当)が20日付『フランクフルター・アルゲマイネ』紙掲載のインタビューで明らかにした。
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2010/5/26
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この記事の要約
化学大手の独BASFがアジアで買収の機会をうかがっている。買収対象となるのは売上高が1億ユーロのケタ台の企業。買収により同社が景気変動の影響を受けにくくなることや、顧客企業に距離的に近いことなどを選定基準としている。ただ […]
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