携帯電話を所有するサラリーマンの約70%が休日や休暇中でも上司(会社)からの緊急連絡を受けられるようにしていることが、携帯電話大手E-Plusが5月31日発表した調査結果で分かった。調査は1,000人のサラリーマンを対象に今年第1四半期に実施された。
\これによると、「(長期休暇中も含め)いつでも電話連絡が取れるようにしている」と回答した人は25.2%、「週末や短期休暇時にのみ」応じるとしたのは9.9%で、「ケースバイケースで応じる」は33.6%だった。
\ドイツでは企業が休暇中の従業員に業務連絡を強要することが禁止されている。それにもかかわらず多くのサラリーマンが会社からの緊急連絡を容認しているのは、休暇中に起きた緊急事態を事前に把握しておきたいという心理が働いているためとみられる。
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