航空大手の独ルフトハンザは7日、地上勤務職員などおよそ5万人の給与を据え置くことでサービス労組Verdiと合意したと発表した。同社はパイロット労組VCとも6月下旬に次期労使協定で合意しており、残すは客室乗務員労組UFOとの交渉のみとなった。UFOとは23日に次回の交渉を行う予定だ。
\今回の協定の適用を受けるのはルフトハンザの地上職員と、IT子会社Systems、貨物子会社Cargo、ケータリング子会社LSGなどの職員。ベアは見送られたものの、ルフトハンザの2011年業績に応じて年間給与の最大2%が一時金として支給されることが取り決められた。
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