独電力大手のRWEとエーオン、および風力発電事業者のWindMWは5日、北海のヘルゴラント島に洋上風力発電の保守・運営拠点を設置すると発表した。来年末までに完成させ、業務を開始する予定だ。
\同拠点は敷地面積が約1万平方メートルで、作業員は最大150人が常駐。ヘルゴラント島の沖合25~35キロメートルにある風力発電パーク3カ所の運営などを行う。
\3パークはRWEの「Nordsee Ost」、エーオンの「Amrumbank West」および米投資会社ブラックストーンの「Meerwind Sued/Ost」で、各パークの発電能力は約300メガワットに上る。合計すると原発1基分に相当する。
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