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2011/8/31

企業情報

―印市場でシェア40%目指す―

この記事の要約

ソーラーインバーター世界最大手の独SMA Solar(カッセル)は25日、インド市場シェアを2014年までに40%へと高め、同市場最大手になるとの目標を明らかにした。同国では今後、太陽電池の需要が急速に拡大すると見込まれ […]

ソーラーインバーター世界最大手の独SMA Solar(カッセル)は25日、インド市場シェアを2014年までに40%へと高め、同市場最大手になるとの目標を明らかにした。同国では今後、太陽電池の需要が急速に拡大すると見込まれており、同社は市場成長を上回るスピードで事業を拡大。目標を達成する意向だ。

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インドは晴天が多く、国土面積のわずか1%をソーラー発電に充てるだけで、2030年の予想電力需要をすべて賄えるという。発電能力は2014年までに3,500万メガワット(MW)、2022年までには2万MWに拡大する見通し。同年までの投資規模は約700億ドルと見込まれている。

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SMA Solarは昨年10月に印市場進出を果たした。これまでの販売量は太陽電池の容量ベースで200メガワットに上る。

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