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2012/1/18

経済産業情報

バウクネヒトの洗濯機工場が太陽電池工場に

この記事の要約

独白物家電メーカー・バウクネヒトのショルンドルフ工場が太陽光発電セル工場へと生まれ変わる。太陽光発電モジュールメーカーの独Solar Industries AG(SIAG)と伊MX Holdingの合弁会社Solarce […]

独白物家電メーカー・バウクネヒトのショルンドルフ工場が太陽光発電セル工場へと生まれ変わる。太陽光発電モジュールメーカーの独Solar Industries AG(SIAG)と伊MX Holdingの合弁会社Solarcellが工場敷地内に生産設備を設置、バウクネヒトから工員を引き継ぎ今年中にもセルの生産を開始する。2013年末までに生産ラインを計3本、設置する予定だ。17日付『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じた。

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バウクネヒトは米家電大手ワールプールの子会社。ショルンドルフ工場ではこれまで洗濯機を製造してきたが、需要の後退が止まらないため、生産を全面停止する。ドイツでは今後、生産業務を行わない方針で、ノイキルヒェンにあった食洗機工場は今年1月、従業員も含めて自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンに売却した。

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Solarcellはこれまで太陽光発電セルを生産してこなかった。ショルンドルフでの製造開始後はSIAGとMXにセルを供給していく。アジアで生産した方がコストが低いものの、環境負荷が大きいため、ドイツでの生産を決定したという。

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