ドイツ連邦統計局が3月28日発表した2011年のワイン輸入量は14億3,300万リットルで、前年から7.6%増加した。人気が高まっているスペイン産が28.2%増の2億6,300万と急拡大。全体を強く押し上げた。
\トップはこれまで同様イタリア産で6.2%増の5億8,200万リットルに達した。フランス産は5.8%増の2億3,300万リットルに拡大したものの、スペイン産に抜かれて3位に転落した。
\ドイツワインの輸出量は3億7,400万リットルで、前年を3.4%上回った。最大の輸出先はオランダで7,400万リットル。これに英国(6,200万リットル)が続いた。3位には前年4位のロシアが浮上し、米国は4位に転落した。
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