3月機械受注、実質4%減に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3日発表した独業界の2012年3月の受注高は前年同月比で実質4%減少し、5カ月連続で後退した。債務問題に苦しむユーロ圏からの受注が17%縮小。国内も9%落ち込んだ。欧州域外からの受注は好調で、国外受注はトータルで2%の減少にとどまった。

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特殊要因による統計上のブレが小さい3カ月単位の比較をみると、1~3月は前年同期を実質9%下回った。国内が10%、国外が8%の幅でそれぞれ後退した。

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