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2013/3/13

総合 - ドイツ経済ニュース

製造業受注、1月は1.9%減に

この記事の要約

ドイツ連邦経済省が7日発表した2013年1月の製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比1.9%減となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。比較対象の12年12月に比べ大型受注が大幅に少なかったことが響いた。企業 […]

ドイツ連邦経済省が7日発表した2013年1月の製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比1.9%減となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。比較対象の12年12月に比べ大型受注が大幅に少なかったことが響いた。企業景況感は大きく改善しているものの、製造業の弱含み局面は終わっていないというのが経済省の見方だ。

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ユーロ圏とユーロ圏外からの受注がそれぞれ4.1%、2.3%減少した。ユーロ圏は12月に4.1%増えており、その反動が出た格好。国内受注も0.6%落ち込んだ。

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部門別では投資財(2.9%減)と消費財(2.8%減)の減少幅が大きかった。

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中間財は0.4%減。ユーロ圏外と国内はそれぞれ2.5%、1.1%伸びたものの、ユーロ圏が6.6%落ち込んで足を強く引っ張った。

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特殊要因による統計上のブレが小さい2カ月単位の比較をみると、12~1月は前の期の10~11月を1.3%下回った。ユーロ圏外が4.2%減少したことが影響。ユーロ圏と国内は各1.0%、0.1%増加した。部門別では中間財が1.6%減、投資財が1.0%減、消費財が1.1%減だった。

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