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2013/3/13

企業情報

Osram GmbH―中国の従来型電球工場を売却―

この記事の要約

照明大手の独Osram(ミュンヘン)は7日、中国の紹興市にある従来型電球工場を香港同業のSuper Trend Lightingに売却すると発表した。昨年開始した事業再編計画の一環。取引金額は公表しないことで合意した。売 […]

照明大手の独Osram(ミュンヘン)は7日、中国の紹興市にある従来型電球工場を香港同業のSuper Trend Lightingに売却すると発表した。昨年開始した事業再編計画の一環。取引金額は公表しないことで合意した。売却手続きは今春中にも終了する見通しという。

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Osramは事業再編などを通して2015年までにコストを約10億ユーロ圧縮する計画で、従来型電球分野の従業員数も2014年までに最大8,000人削減する考え。紹興工場を売却すると、人員削減目標の半分を達成できるという。

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今後はLED(発光ダイオード)事業を強化する方針で、売り上げに占める同事業の割合を現在の25%から高めていく。アジアのLED全般照明市場規模は2020年までに欧州と北米の合計を上回ると予想されており、同社はアジア市場の開拓を重視。昨年5月には上海の東およそ130キロの無錫にLED工場を建設する計画を発表した。

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