医療機器大手の独B. Braun Melsungen(メルズンゲン)は20日、ブラジルで点滴用チューブ工場の起工式を行ったと発表した。同社全体の点滴用チューブの生産能力を引き上げることが狙い。投資額は3億4,600万レアル(約1億5,000万ユーロ)で、同社の南米投資では過去最高となる。
\新工場はリオネジャネイロ近郊の工業団地(Ciesg)内に設置する。敷地面積は20万平方メートル、床面積は8万平方メートル。建設作業は2017年にすべて終了する予定という。
\同社は点滴用チューブの生産能力を現在の年5,600万個からまず8,400万個に拡大。将来的には1億1,200万個へと増やす計画だ。
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