ドイツ連邦統計局は24日、2013年第1四半期国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、個人消費は前期比で実質0.8%増加。GDPのプラス成長(0.1%)に大きく寄与した。企業投資が低調だったため、内需全体ではプラマイゼロにとどまった。
\固定資本の追加分である総固定資本形成は1.5%減少した。建設投資が2.1%後退、全体を強く押し下げた。設備投資は0.6%減だった。
\輸出は1.8%減少したものの、輸入が2.1%減とより大きく落ち込んだため、GDP成長率への純輸出(輸出-輸入)の寄与度は0.1%に上った。内需の寄与度は0%。
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