ドイツ連邦統計局が28日発表した2013年4月の輸入物価指数は前年同月を3.2%下回り、09年11月以来で最大の下落幅となった。同指数の減少は4カ月連続。エネルギー価格が11.7%下がり、全体が強く押し下げられた格好だ。原油と石油製品を除いたベースでは輸入物価の低下幅が1.4%にとどまった。
\前月比の輸入物価変動率はマイナス1.4%で、こちらも2カ月連続で後退した。エネルギー価格が4.4%下落しており、原油と石油製品を除いたベースの低下幅は0.5%だった。
\輸出物価指数は前年同月比が0.4%減、前月比が0.2%減だった。
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