ドイツ機械工業連盟(VDMA)が6月28日発表した独業界の2013年5月の新規受注高は前年同月比で実質5%減少した。新規受注は4月に4カ月ぶりに好転したものの再び悪化。VDMAのエコノミストは「世界的に投資が拡大する明確な兆候がない」との見方を示した。
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国内受注が14%後退し大きな足かせとなった。国外は横ばいを保った。
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特殊要因による統計上のブレが小さい3カ月単位の比較をみると、3~5月は前年同期と同水準にとどまった。国外は3%増加したものの、国内が8%減と大きく落ち込んだ。
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