インターネットで有料記事を購入する人が増えている。ロイタージャーナリズム研究所(RISJ)が20日に発表した『デジタルニュースレポート2013』によると、過去10カ月間に有料ウェブニュースを購読したネットユーザーの割合はドイツで10%となり、前年の6%から大きく増加。フランスや米国、英国でも拡大した。調査はアジア、アメリカ、ヨーロッパのネットユーザー1万1,000人を対象に実施したもので、回答者の約10%が有料記事を購読していた。
\特に25歳から34歳の層はタブレットPCやノートパソコンなど積極的に使用しており、有料ウェブニュースの主なターゲットとなっている。調査担当者は「ウェブニュース市場はまだまだ発展する余地がある」との見方を示した。
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