エネルギー独3位のEnBW(カールスルーエ)は5日、発電所4カ所で稼働を当面見合わせると発表した。再生可能エネルギーの供給が増加し採算が合わなくなってきたため。
\停止を予定するのは、マールバッハの石油発電所と天然ガス発電所、およびヴァイルハイムの石炭火力発電所2カ所。これらの施設では南西ドイツに供給する電力の5分の1に当る668メガワットを発電している。停止許可が下りた後は、再可エネで十分な電力を賄えない場合にのみ稼働させる。
\EnBWはエネルギー生産量に占める再可エネの割合を2020年までに40%へと引き上げることを計画している。
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