機械業界、13年生産成長率を-1%に下方修正

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は4日、独業界の2013年の実質生産成長率を従来予測の前年比プラス2%から同マイナス1%に下方修正した。受注低迷が続いているため。特に国内需要が振るわない。

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1-5月期の新規受注高は前年同期比で実質1%減少した。国外は2%増えたものの、国内が6%落ち込み足を強く引っ張った格好だ。景気の先行き不透明感を理由に投資を見合わせる企業が多いことが影響している。ユーロ圏からの受注は7%増えており、最悪期はひとまず脱したもよう。

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