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2013/7/31

総合 - ドイツ経済ニュース

独企業景況感3カ月連続で改善

この記事の要約

Ifo経済研究所が25日発表した2013年7月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月の105.9から106.2へと0.3ポイント上昇し、3カ月連続で改善した。事業の現状判断を示す指数が上昇したほか、今後6カ月 […]

Ifo経済研究所が25日発表した2013年7月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月の105.9から106.2へと0.3ポイント上昇し、3カ月連続で改善した。事業の現状判断を示す指数が上昇したほか、今後6カ月の見通しを示す期待指数も高水準を維持。Ifoのカイ・カルステンゼン景気調査主任は「景気の空には雲がほとんどない」との見方を示した。

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現状判断指数は前月の109.4から110.1へと0.7ポイント上昇し、2カ月ぶりに改善した。期待指数は0.1ポイント減の102.4へと低下したものの、指標となる100を上回っており、水準自体は良好を保っている。

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業界別でみると、製造業は現状判断が3カ月連続で改善、期待指数と輸出見通しはやや落ち込んだ。輸出見通しは前月に大きく上昇しており、その反動が出たもようだ。工場稼働率は1ポイント以上、上昇したという。

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小売業では両指数がともに上昇、期待指数は12年4月以来の高水準に達した。卸売業では現状判断が改善したものの、期待指数は落ち込んだ。

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建設業では両指数がともに落ち込んだ。現状判断指数は高水準を保っている。

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