ドイツ連邦統計局は23日、2013年第2四半期国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、前期比の実質成長率(物価・季節要因・営業日数調整値)0.7%に対する寄与度が最も大きかったのは個人消費と建設投資で、それぞれ0.3ポイントに達した。設備投資と政府消費支出は各0.1ポイント。在庫調整はマイナス0.1ポイントだった。内需全体の寄与度は0.5ポイントで、外需(輸出-輸入)も0.2ポイント貢献した。
\各項目の伸び率では建設投資が最も大きく、2.6%に達した。比較対象の第1四半期は悪天候で建設活動が鈍化しており、その反動が出た格好。設備投資は0.9%増で、7四半期ぶりに増加へと転じている。個人消費は0.5%伸びた。輸出の伸び率は2.2%、輸入は同2.0%だった。
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