新車の主要顧客は高齢者

ドイツ連邦統計局によると、新車(中古車でないという意味)を保有する世帯は昨年、全体の36%だった。主な稼ぎ手の年齢層別でみると、25~34歳の世帯で18%にとどまるのに対し、65~69歳では同43%を記録。70~79歳も42%と高く、新車は主に高齢者が購入していることが分かる。若年層が新車を購入しない背景には◇所得が低い◇かつての世代と異なりマイカーを持つことに対する意欲が弱い――ことがある。

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新車、中古車を問わず乗用車を保有する世帯の数は約2,800万で、全体の77%を占める。

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