ドイツ連邦雇用庁(BA)が1日発表した2013年9月の失業者数は284万9,000人で、前月に比べ9万7,000人減少した。夏季休暇シーズンの終了に伴い雇用が拡大したことが大きく、季節要因を加味した実質では2万5,000人増加した。失業率は0.2ポイント減の6.6%だった。
\失業者数が実質増となった原因は労働局の就労プログラムに参加する人が減少したためで、景気動向とは関係がないという。求人指数BA-Xは149となり、前月から1ポイント上昇した。専門人材はこれまで同様、特にメカトロニクス、エネルギー、電機、金属加工、機械、自動車、流通、物流、ヘルスケア業界で不足している。
\