ドイツ連邦統計局が22日発表した化学肥料の昨年度(2012年7月~13年6月)の国内使用量は489万トンとなり、前年比で4.5%増加した。全体の半分以上を占める石灰が5.9%増の254トンに拡大。ドイツ統一(1990年)後の最高を記録した。カリウムとリン酸はそれぞれ9.0%増の42万トン、15.0%増の28万トンと、伸び率が大きかった。窒素は0.5%増165万トン。
\耕地1ヘクタール当たりの施肥量は石灰が146キログラム(前年度138キロ)、窒素が99キロ(同98キロ)、カリウムが25キロ(23キロ)、リン酸が17キロ(15キロ)だった。
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