ドイツで鉱山開設、約40年ぶり

独東部のエルツ山地で8日、新しい鉱山の開所式があった。ドイツで鉱山が開設されるのはおよそ40年ぶりで、注目を集めている。

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新鉱山はベーレンシュタイン村のニーダーシュラーク地区にあり、高級光学レンズ材として用いられる蛍石と、バリウム原料の重晶石を採掘する。投資額は約2,500万ユーロ。

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同鉱山を運営するのはNickelhuette Aue GmbHの子会社Erzgebirgische Fluss- und Schwerspatwerke GmbH。採掘期間は約25年を見込むが、鉱床調査が終了していないため、伸びる可能性もあるという。

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