ドイツ連邦統計局が19日発表した同国鉱工業の2012年の実物投資額は570億ユーロで、前年から3.2%増加した。投資額が最も大きいのは自動車・自動車部品で136億300万ユーロを記録。2位の機械(62億9,400万ユーロ)に大きく差をつけた。
\主要産業のなかで伸び率が最も大きかったのは機械で、10.3%に上った。2位は自動車・自動車部品(同9.2%)、3位は金属製造・加工(6.4%)となっている。
\電算・電子・光学製品は20.5%減と大幅に落ち込んだ。比較対象の11年は前年比46.8%増と急拡大しており、その反動が出た格好だ。
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