ドイツ機械工業連盟(VDMA)が13日発表した独業界の2013年11月の新規受注高は前年同月比で実質7%増となり、3カ月ぶりに拡大へと転じた。国外受注が12%増加したことが大きい。国内は1%減少した。
\特殊要因による統計上のブレが小さい3カ月単位の比較でみると、9~11月は前年同期を実質3%下回った。国内は5%増加したものの、国外が7%減と大きく落ち込んだ。VDMAのエコノミストはこれを踏まえ、国内需要の回復傾向は鮮明になってきたとの見方を示した。国外については「回復の明確な兆候はまだ出ていない」としている。
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