ドイツ連邦統計局は8日、2013年末時点の国内人口が約8,080万人に達し、年初の8,050万人強から増加したとの試算を発表した。人口増は3年連続。出生数はこれまでに引き続き死亡数を下回ったものの、欧州経済が低迷するなかでドイツ経済が好調を保っていることを背景に移民が増加し、人口拡大につながった。
\統計局によると、13年の出生数は67万5,000～69万5,000人。死亡数は88万5,000～90万5,000人で、人口の自然減は20万～22万人に上った。12年は出生数が67万4,000人、死亡数が87万人で、自然減は19万6,000人だった。
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